ワッパーが食べたいねぇ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は遠い昔に作ったメロディに全く別物のバックを付けようと言う企画。今はメロディのトラックを作っている所。
シンセでメロディを入れようってんで挿したのはVital(→ダウンロード)。
比較的新参者なシンセですが、色々と賞も取って人気も上々。無料版もあるし文句なしです。
年寄りあるあるで、それでも慣れ親しんだシンセを使う事が多くて。いやいや。むしろこの頃はシンセ自体をあまり使っていない様な気さえします。
そんなお仕着せのサンプラーばっかりでいいのかい?と重い腰を上げまして。今週はVitalを触ってみております。
ま。仕組みを学ぶ意欲は無いから行きあたりばったりね。パネルもツマミもやたらと多くてちと取っつきにくいのよ(→一昨日の話)。
じっと我慢で2日経ちまして。見えてきたのは思った以上にユーザーフレンドリーな設計だってこと(→昨日の話)。しかも自由度も高いと来たもんだ。そりゃあ人気出るね。
と言うわけで3日目と相成りました。ようやく慣れて来たかも。
あらためて
使いたいけど細かいことは知らーん的なスタンスでおさらいしておこうと思います。
まず。キモはオシレーターの様で。
- 加工の原料にするウェーブテーブルを選んで。
スライダーで調節できたりするのね。
- 右側のツマミで加工。
ツマミの動作の種類を選べて、色々とタイプが変えられます。Vocodeにしたら音出なくなっちゃった。ヴォコーダーにもなるの??なんてやりながら続行。
VAシンセだと、似たようなキモはやっぱVCFかなぁ、と思います。
音色のキモはVCFのCutOffFrqとResonanceだよねぇ。
画像はSuperWave P8ね(→ダウンロード)。
ここにエンベロープやLFOをかけてざっくりした音色が出来上がるのはシンセあるある。
FMシンセも同じで、
例によってオペレータが繋がっているのがFMシンセのお約束。
画像はDexed(→ダウンロード)。
そうそう。もしも今さら中古のFMシンセ買うならゼッタイ4OPじゃなくて6OPタイプね。音が全っ然違うのよ。
この上に来ているオペレータの周波数と出力で音色が決まるから、上に来るモジュレータ役のオペレータのエンベロープやLFOがキモね。
…と、ざっくりここまでは把握しました。
エンベロープやLFOは沢山積まれていて、足りなくなる事はそうそう無いと思います。
どのツマミにもエンベロープとかが掛けられるから、マウスでドラッグすると結線完了。
結線すると出て来るミニチュアつまみでアマウントを調節できるし、一つのLFOをあっちこっちに繋ぐのもカンタン。
MATRIXのパネルでアマウントにエンベロープを繋げば掛かりをコントロール。
FXでも何でもツマミある所どこにでもドラッグできるみたい。
こういうパッチが何十個も組めるから、遠い昔モジュラーシンセであぁっ!!EGが足りないっ!!とかケーブルが足りねぇっ!!てんで大急ぎでYAMAHAへ買いに行こうとしてうっ!!そう言えばカネが無いんだった、なんて騒ぎがあったのがウソみたい。
そんなのあなただけよ
なんと恵まれた環境でしょう。感激。
加算
合成タイプのシンセだから、オシレータが音作りのキモなのは当然と言えば当然かも。
レトロな減算タイプに慣れ親しんだ年寄としては加算タイプは動きの想像がなかなかつかなくて。どうしても行き当たりばったりになっちゃいます。
考えても見たら、加算合成の元祖はやっぱオルガンじゃないかなぁ。
ハモンドでもドローバーをぐいぐいやって音色を決めるのは加算合成だよね。
非整数倍音がもっと色々足せるのが加算合成シンセの良い所かしら。
何よりも変調をかけられるところです。
オシレータのツマミをガチャガチャやって波形が色々変わるのを見ながら、ようやく少し落ち着いて触れるようになりました。
うん。Vital。大丈夫。怖くない。
えっ知らない??ナウシカとテトです(【風の谷のナウシカ】)。
そんなこんなでお粗末様でした。
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