インターネット繋がらないっ!と騒いでいたら料金払い忘れておりました

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は遠い昔に作ったメロディに全く別物のバックを付けようと言う企画。一通りトラックが出揃って音決めをし始めた所です。
「弾かない」「歌わない」と決めているのでオール打込み。今回のドラムは無料のMODO DRUM CS(→ダウンロード)です。
サンプラーと物理モデリングの合体技の音源だそうでして。細かい調整や部屋のシミュレーション、FXも挿せるミキサーと一通りが揃っているオールインワン音源なのね。
無料版に収録されているSTUDIOて言うライブラリはオーソドックスな音で。他の無料ドラム音源と比べて、そのままでもキックがどぉーんと重めなのが高級な感じ。
メイン出力からそのまま使えば良いじゃない?とも思いましたが、なにかといじりたいのがド素人あるあるでして。ミキサーからバラバラにパラアウトしてオーディオに変換しちゃいました(→パラアウトした話はこの辺)。
パラアウトした音はレンダリングできなかったので、1つずつエクスポートしてから再度トラックに置き直し。キック、スネアからオーバーヘッドマイク、リバーブの返りに至るまでトラック11本に分けて書き出ししました。
トラックをもう一つ追加して、自前のリバーブ用のセンド先にしました。挿したのはIRデータがあらかじめ色々揃っている無料のMConvolutionEZ(→ダウンロード)。
更にトラックを追加して、これまでのトラック12本の出力先を束ねるバストラックにしました。
もうね。ちゃんとMODO DRUMにはミキサーが付いているのに同じ事をわざわざやる意味が分かりません。よっぽど何かこだわりでもあるのかしら?
キックのトラックから手を着けました。
挿したのはReaComp(→ダウンロード)。
主に海外で評価の高いDAW、REAPERの標準FXです。REAPERを持っていなくても無料で提供されています。個人的には軽いしクセが無いしで定番のコンプです。
その先には同じシリーズのReaEQ(→ダウンロード)。
どちらもReaPlugs FX Suiteを入れると付いてきます。
バンドを追加できるマルチバンドEQでして。これまた軽いしクセが無いしで定番で使っております。
えっ?これだけ?
MODO DRUM内でできますけどぉ?
MODO DRUMのミキサーに内蔵のEQ。ちゃんとあるのよ。
コンプもバッチリ。
各チャンネルに4つプラグインをマウントできるようになっています。
何のためにパラアウトしているのやら。
何やら、スネアには多少こだわりがある様です。
例によってReaCompとReaEQ。その先にディストーションが挿さっています。
ちっちゃなパネルのプラグイン、HOFA SYSTEM Basic(→ダウンロード)に収録されているSYS Distortionです。
その後はスネア専用にリバーブを挿してあります。
スネアのリバーブはプレートリバーブ(→【偏ったDTM用語辞典】)が普通らしいのですが。
こんな箱の中に鉄板があって残響を作るのね。写真はEMT-140だってっ。アビーロードスタジオでも使われていたそうな。
iomimoが小僧の頃に使っていたスタジオにはでっかいスプリングリバーブがあって。
ミキシングルームに2mくらいの大砲みたいな筒が鎮座していました。
残響の感じがプレートとスプリングでは結構違ったと思います。
お尻の切れたゲートエコーみたいな感じでかけたいので、プリセットでゲートエコーがかかるアルゴリズミックリバーブを挿す事にしました。これまたちっちゃなSYS AlgoVerb。
ディストーションと同じで、HOFA SYSTEM Basicに入っています。
パネルはちっちゃくても、一通りのアルゴリズムが入っていて。スネア用のゲートリバーブも一発で呼び出せます。
こう言うチマチマしたパネルにあちらこちら動かせるパラメータがあるのが好きなのよ。
特に性能や特性でわざわざミックスしているのではなく、完全に雰囲気だけでパラアウトしております。
つまり。
時間の無駄。
楽しいからいいじゃない。
そんなこんなでお粗末様でした。



コメント