今夏も鰻を食べずに終わりそう
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は遠い昔に作ったメロディに全く別物のバックを付けようと言う企画。ミックスに差し掛かった所です。
ドラムとベースを取り敢えず調節して。
ものの本だと、ドラムやベースは-10dBくらいにセットしましょうと書いてあったような気がします。
ヘボだからか、これだと大抵途中からレベルオーバーしちゃうのです。だからもう少し小さめにして-12dB見当でメーターが動く感じにしました。
耳で聞いていると、ついつい低域が大きめになってしまいます。歳のせいかしら。スペクトラムアナライザを使って確認しながら調節。
こんなヤツ。無料のSPANです(→ダウンロード)。
もっともらしくやっておりますが、要するに「ちゃんとやってます風味」。それでもやらないよりは良いみたい。
お次はサイドギター。左右二人分あります。
なるべく手を加えないようにしよう、とはいえコンプとEQは挿して。
例によってReaPlugsのコンプとEQです(→ダウンロード)。
別のトラックにリバーブを挿して、センドで回すことにしました。挿したのはIRデータが一通り揃っている無料のMConvolutionEZ(→ダウンロード)。
他のシンセとかからも回ってくる、共通のリバーブにするつもりです。
一応左右のギターをバスでひとまとめにしておきたいので、もう一つトラックを作って出力先にしました。
左右に振るのはパンでも良いかも知れないけれど。せっかくタダだし、自然な感じがお気に入りなDeePanpotを使いました(→ダウンロード)。
ハース効果と言うそうですが(→【偏ったDTM用語辞典】)。
普通のパンポットは左右の音量バランスを変える、言わば点とか線で音が動く感じだよね。
DeePanpotは音像ごと面で動く感じです。毛布の中で猫がうごうごやっている感じ。
だから、左右に振ってもきっぱり端に寄るわけではないのね。かっちりと分けるなら普通のパンポット。
他にも不思議な動きをするパンにHOFAの4Uて言う無料シリーズのフェーダーがあります(→ダウンロード)。
HOFA 4U Meter,Fader & MS-Panて言う長いプラグイン名。
Mid/Side処理も含んだパンポットで、掛かり方もまた違うのね。これはこれで面白いです。
ギターはこの辺にしておいて。
今回はメロディをシンセで入れているのですが、4つぐらい切り替わりながらメロディが進んでおります。
最初はレトロなシンセリードのトラック。元の音源はStigmaです(→ダウンロード)。
結構FXが繋がっていて。まずはピッチシフターのGSnap(→ダウンロード)。
そこから、この間キャンペーンで貰ったTape Mello-Fi(→製品ページ)。
何でもメロトロンみたいな音にしてくれるもの。要するに音がアナログっぽくなって揺れる感じです。
と、ふらついた音程にしておいてからディストーション。
HOFAの小さなディストーションです(→ダウンロード)。
ようやくシンセっぽいFXになって、Meldaのフェイザーです(→ダウンロード)。
…と。ここまででかなり原音からかけ離れた音となって、オーディオにレンダリングしてありました。
さてさて。そのままでも良い気もしますが、まずはゲート。
そしてコンプ。
どちらもReaPlugsのFX。ReaPlugsの基本的なFXはとにかく使いやすいから多用しております。
カキッとしたロボみたいな感じになりまして。
えーっ!?さっきディストーションかけたのに、またオーバードライブかけるの?
と言うわけでチューブスクリーマーのエミュレータTSE808です(→ダウンロード)。
TSE808はモノラルとステレオを切り替えられますが、今回ステレオモード。
なのに。この先にデュアルパンナー(→ダウンロード)を挿しました。
全体にセンター寄せ。もう意味不明よ。モノラルで良いじゃない。
最後にマキシマイザーのW1 Limiter(→ダウンロード)。
ピッチをフラフラにした後で歪ませたりステレオにしたりモノラルに寄せたり。はたまた切ったり押し込んだり。
こねこねこねこね餅つきかっ!!てぇ話。
何かいい事ありますか??
なんか。いい味が出る気がするのよ。
そんなこんなでお粗末様でした。
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