キツネのお面を被った幼児がいて。BABYMETALかと思ったらハロウィンでした
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は不慣れな12拍子で何か作ろうと言う企画。12拍子がいけなかったのか、レンダリングがおかしくなって暫く中断しておりました(→一応解決しました)。
トラックの状況はと言うと、弦パートが5トラック出揃ってオーディオに変換したところ。
仮でピアノが居るけれど、コードをダンダン弾いているだけです。
後は試しに鳴らしてみたフルート。空耳で聴こえたところだけポチッとクリップがあります。
オーケストラ
編成で作るのは緊張するねぇ。なにしろ練習も勉強も大嫌いなもんで、作法も何もあったもんじゃありません。
いつもだと、パートが多いからワケが分からなくならないように一つ一つ順番に作ることが多いのですが。
どうも音を入れすぎてモッサリした仕上がりになっちゃう事が多いのです。
弦の人は大抵出ずっぱりだけど、よーく考えると管楽器は結構お休みが多いよね。全編吹きっばなしのオーボエとかあんまり聞いたことないし。
ちゃんと吹きまくりのオーボエ協奏曲だってあるのよ(例:モーツァルトK.314→洗足学園YouTube)。
あ。それでもやっぱり弦の方が出ずっぱりだね。
今回は鳴らしたい所に鳴らしたいものだけをまず配置することにしました。
曲の構成は意外とブロックが多くて。4分そこそこなのに5つぐらいのブロックが組合せ。
出だしは弦だけでも良いかな、と言う総奏のメロディ。取りあえず放っておこう。
次のブロックではフレンチホルンが欲しいのよ。と言うわけでオケ音源を挿してフレンチホルン。
世界一難しい金管楽器と呼ばれております。ちなみに木管の世界一はオーボエ。
使った音源はタダじゃなくて。Orchestral Companion(→製品ページ)と言うシリーズもののオケ音源です。
オケ音源はいくつもパートを鳴らして一つの音にするから、バラバラに楽器を集めるとまとまりが悪いみたい。
SampleTank(→ダウンロード)とかにもオーケストラ楽器のライブラリはあるけれど、
タダのままだとパートが全部は揃いません。
同様に。LABS(→ダウンロード)も音は良いけれどストリングスだけとかになっちゃう。
そう考えると、やっぱりVersilian StudiosのVSCO 2CE(→ダウンロード)は有難いのよ。
ほぼ一揃えのオケ楽器が共通のコンディションで使えます。
Orchestral Companionも編成はどっこいかちょっと大きめのオケかなぁ、と言う感想です。
有料音源だなぁと思うのは音像や部屋鳴りとかもきちんと揃っている所。一人一人バラバラの時はVSCO 2の方が定位はセンターだし原音そのもので鳴るから扱いやすいけれど、みんなを揃えた時はOrchestral Companionの方が楽団として機能します。
ホルンは吹き方や強弱で表情が幅広く変わる楽器だから、とりあえず鳴らしてみてベロシティだけ調整しました。細かい事は後まわしにして、今回はつまみ食いみたいに欲しいものを欲しい所だけまず並べることにします。
3つ目のブロックは歌モノで言う所のヴァースみたいな場所。バイオリンだけでも良いけれど、試しにクラリネットを入れてみよう。と言うわけで1stVnとほぼ同じ旋律でクラリネット。
クラリネットも吹き方や強弱、加えて音程で表情が変わる楽器なので要注意。音程でいきなり音色が変わったりするからね。
うん。合うみたい。
4つ目のブロックは鳥のさえずりみたいなメロディなので、ベタにフルートを貼り付けてみております。
5つ目のブロック。これだけ表情が違うのよ。ここだけマイナーだし、バイオリンもトレモロで弾いています。雲行きが怪しい箇所。歌モノで言う所のブリッジかしら。
空耳では、コールアングレが聞こえています。
形はオーボエのお兄さんみたいな感じ。別名がイングリッシュホルンだけどフレンチホルンとはアカの他人みたい(→【YAMAHA】)
ドヴォルザークの「新世界より」の二楽章(→YouTube)が有名。
うーん。音程的に厳しいかも。そうなるとオーボエかなぁ。
後半に激しい所があるので、ここでトロンボーンとかを出すとするとメリハリをつけやすいものにしたいのよ。
いっそ打楽器系にしてグロッケンとかにしようかしら。
こんなあっちもこっちも食い散らかしみたいな作り方をしていて果たして完成するのかどうか。ま。今回はこれで邁進します。
そんなこんなでお粗末様でした。
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