靴音高く追い越していったアニキをよく見たら、腕振りながら指パッチン。朝からご機嫌なスーツを着たウェストサイドストーリー
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は不慣れな12拍子で何か作ろうと言う企画。そこそこ形になって来ました。
これまでに入ったトラックは
- 弦パート5本
- フルート
- クラリネット
- フレンチホルン
- トロンボーン
の9パート。お次は誰を呼ぼうかしら。
バランス的には下の方のファゴットとかチューバとかを入れた方が良い気もしますが、なぜか挿した音源はコールアングレ。
イングリッシュホルンとも言うアレです。しょっちゅう名前に騙されて混乱して参りましたが、さすがに覚えました。
ホルンの親戚ではなくて、基本的にオーボエの仲間。て言うかオーボエだと思っていた音のかなりがコールアングレ。もうね。どっちでもいいや(「オーボエとコールアングレはここが違う」→【YAMAHA】)。
ざっくり言って「白鳥の湖」の「情景」(→YouTube)」がオーボエ。「新世界より」の「第二楽章」(→YouTube)がコールアングレ…
実際に鳴らしてみると、オーボエよりも低めの音域だからかふくよかに聞こえます。
バイオリンよりビオラが好みな身としては、オーボエよりもコールアングレ贔屓な感じ。
勿論速いフレーズも吹けるけれど。ロングトーンを吹いてもらった時のペェーーーッて言う伸びやかさがやっぱ最高だよねぇ。
あぁそれなのに。
今回の曲はもう完全に王宮の踊りましょう曲。あるいはディズニーのお姫様。
アニメプリンセスの元祖かしら。白雪姫ちゃん(→YouTube)。
シュレック3では無敵の動物使いに変身でしたねぇ。
曲もImmigrant Songだったし(/Led Zeppelin→YouTube)。
テレッテチャカチャカと落ち着きが無い感じです。
落ち着きが無い曲なのはいつものこと。
でも伸びるコールアングレは入れたいから、これまでの譜面は無視することにしました。
弦が総奏で王女さまみたいなメロディを弾いている裏で、ポーポーーーーーとやってみました。
あれ?
なんか良いじゃないの。
牧場の絵を描くときに、遠くに山の尾根が横一にあるような感じ。曲に奥行きが出るのかも。
例えが意味不明過ぎ。
途中からクラリネットとフルートは弦と絡んで一緒に吹くけれど。コールアングレはかなり音を間引いてゆったりと吹いてもらいます。
音域がここではクラリネットと被るから、木管だけで聞いてみて調整。あんまりコチャッとしないようにしました。
何と申しましょうか。
メロディの出だしの一音がスーーッと余韻で残る様な響きになります。ピアノのソステヌートペダルみたいな感じ(違うかも)??
味を占めたので、他の場所でもみんなとは別個にマイペースにゆったりと吹いてもらいました。
なんだかクラシックぽいよ。この作戦。
コールアングレ、別動隊。
そんなこんなでお粗末様でした。
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