段々マスクの人減って来たね

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はバンドとオケの合体ものを気楽に作ろうと言う企画でしたが、結局大難航となっております。
バンドパートと弦パートができて、今は木管。フルートとクラリネットが出来たのでコールアングレを作っています。
木管はメロディ楽器な立ち位置のものが多い気がして。でも殆ど出場予定が無かったので、フルートもクラリネットも半ば無理矢理あちらでプープーこちらでピーピーと鳴っております。
なんだかバラバラだねぇ。それでも木管て、何人か集まるとそんなにバラバラではなくなるもの様で。コールアングレとファゴットさんがまとめ役なのかなと日頃思っております。
ちょびちょびとコールアングレのクリップを作って。試しにフルート・クラリネットと3人で鳴らしてみよう。
あっれぇ?
おかしいな。普段だとどんなに出鱈目でも3人でやってもらうとそこそこそれっぽくなるのに、バラバラのまんまです。
なぜだろう。それぞれのトラックを比べてみました。
あぁ。こんがらがってる。
フルートの音域はドから上の上のそのまた上のド。
クラリネットは下のミから上の上のそのまた上のドだから、実はフルートとほぼ同じ。
コールアングレは下のミから上の上のドだからクラリネットの一部みたいなもの。
皆そんなに音域が離れていないのよ。
クラリネットは音程で音色が結構変わるから、下のミからファまででひと塊り。シャリュモーって言うのか。
よく聞くチンドン屋さん的な音色はシから上の上のドまで。クラリーノって言うのね。
そこから上の1オクターブは例の悲鳴みたいな音色でアルティッシモ。
1オクターブぐらいの音域のものが3つ重なってクラリネットになっている感じなのね。途中の抜けている所はブリッジ(ソからシ♭)って言って運指が大変な音。カスッて言う音色だから、音源で鳴らす時もあれっ?てなる要注意地域。
高い方はクラリネットでも出るけれど、アルティッシモだから悲鳴みたい。そこで一番上の音は大体フルート。
クラリネットの真骨頂のクラリーノはコールアングレの上の方ともろ被りです。コールアングレも特徴的なペーペー音が冴えるのは上の方だから、主役の取り合いみたいになっちゃう。
結局。きちんと考えずに一斉に吹いてもらう譜面にすると、クラリネットとコールアングレが上に行ったり下に行ったりこんがらがってしまいます。コレが原因みたい。
弦パートでもたまにやらかしてしまうのですが。セロとビオラが上下入れ代わったり2ndバイオリンがビオラの下に回ったりと言う譜面になると、なんか奇妙な聴こえ方になります。わざとそう言う事をやるのならまだしも、自覚なくやってしまうと大抵はロクな事になりません。
木管では尚の事。基本的にはみんなメロディやりたい方の楽器だから、一人ずつ出番がある方がスッキリする様な気もします。今回は木管のメロディ箇所がほぼゼロなものだからみんな思い思いに首を突っ込んでいて、結果としてクラリネットが上に行ったり下に行ったり。
そこにコールアングレがハモったりしようとするものだからぐっちゃぐちゃになりました。
こりゃまずいな…
少なくともクラリネットのトラックは作り直すべきだと思います。でもね。
もうオーディオに変換しちゃったんだよね。今さらMIDIを作り直すのも面倒くさいな。
やれっ!
ま、明日考えよう。どうせ大して聴こえないだろうし。
こうしてまた駄作への階段を降りて行くのです。
そんなこんなでお粗末様でした。




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