諦めも肝心

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この頃よく遭う白と瑠璃色の綺麗な尾長。鳴き声はギャーだったのね。

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回のお題は成り行きから「なんちゃってプログレ」。

モールス信号を並べたものから取ったリフをハモンドで鳴らす所から始めました。

お次はソリーナでぎゅおーんかなぁ、とロングトーンを並べて。

次はハモンドの細かい変拍子の繰り返しだよねぇ。

…と、プログレにありそうな展開をつらつらと並べておりました。

それぞれ関連性の無い、調性もバラバラなものがコラージュの様に並びまして。なんちゃってプログレってそう言うものよねぇ。

問題がひとつ。

この曲つまらないのよ。

小僧の頃、一緒にやっていたギターの人はカセットテープをがっさり持っていて。

その中に数秒の演奏が幾つもいくつも入っておりました。アイデアをメモっていたのね。

こっちもアイデアはメモってるよ、と向こうを張ってみたものの。譜面の切れ端が数枚あるだけでした。

その後、彼は自分のバンドで何曲も作ったけれど。あっ。あの時のメモだっ、て言うリフがうまく発展して曲になっていました。凄いなぁ、思いついたリフを忘れないんだ。

こちとら切れ端の譜面を使ったことなど全く無くて。

作り始めて一通り行ければ曲になるし、途中で行き詰まったらアイデアまるごと廃棄と言うのがいつものパターンでした。要するに大したものを思い付かないってことね。

ストックがあって、ここであのリフを使おうなんてやれたらどんなに便利でしょう。

現在は「弾かない」「歌わない」なので、譜面と言っても全部MIDIクリップ。DAWで空のトラックにでも置いておけば簡単にメモっておけます。

今回並べているリフも、どうもつまらないのよ。

最初のモールス信号は元ネタだから取り敢えずキープして。次のぎゅおーんは少し手直ししよう。

手直しすると次のハモンドに繋がらなくなって。

ハモンドのリフは11拍子だったのです。これは最初のモールス信号が11拍子だったのを引き継いだつもりでしたが、逆効果になってきました。

フレーズを縮めて5拍子にしました。

スッキリしたけれど、今度は短すぎるや。と言うわけでリフの繰り返しを2倍にして。

お次がサビみたいな箇所のはずだったのですが、明らかにパワー不足。他のリフと比べて存在感がありません。

暫くあれこれやってみたけれど。ダメだこのリフ。

削除して心機一転、新しいクリップを作ろう。

…待てよ?

もしかしたら今後使う事があるかも知れないぞ。と思いなおして。

空のトラックに没クリップを移動しました。

最近はこの様に、中止したクリップを空のトラックに移動して。後でやっぱり使おうってなった時に備えております。

なぜ気付かないのだろう…

もうおよそ半世紀。こうして取って置いたモチーフを使った事は覚えている限りゼロなのよ。

没にした様なモチーフはきっとすぐまた作れるし。没にするのが勿体ない様なモチーフはそもそも没にならないし。

そもそもそんな優れたフレーズは思い付かないしね。

これまでのプロジェクトにも、この様なゴミのクリップが連なるトラックが一つ残されております。

後で使うなら、これらをちゃんと整理して保存しておきなさいよって話。

後で食べるから、と冷蔵庫の奥で腐らせたお菓子や

いつか読むから、と積みっぱなしの分厚い本や

当時5,000円もしたのに、デカくて分厚くて鞄に入らなくて。

読み終えるまでに何年もかかりました。そして何も覚えておりません。

せっかく買ったよそ行きだから、としまい込んだまま太って入らなくなった服とか。

そう言う事よ。

没のクリップはスパッと捨てろってっ。

…ま、一応とっておこう。

だめだこりゃ

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そんなこんなでお粗末様でした。

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