一番下のチビ猫仔がアタマにハゲを作って。無傷のハゲだから円形脱毛症を疑うよ。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
一番下は歯周病が酷くて、とうとう今週末入院治療なんだけど。とにかくビビりで病院が大嫌い。
気配を察知してハゲたのか、はたまた真ん中の巨大児猫仔とやり合ったのか。噛まれた跡も虫刺されも見当たらないのにポッカリハゲております。ま、病院でついでに診てもらおう。
製作の方は、今回の「なんちゃってプログレ」と言うお題を良いことに普段以上の破茶滅茶ぶりとなっております。もう何調の何拍子なのかは把握するのを断念しました。強いて言うなら一拍子よ。
小説「三体」で次元攻撃って言うのがあったけれど。
二次元以下は死、一次元は無みたいな話がありました。ま、中盤で太陽系は二次元になっちゃうけど…あ、ネタバレか。済みません。
混沌から秩序を掬い上げるのが芸術の一つの意味だとするなるば、一拍子は云わば無。芸術の放棄になる様な。
芸術をやっていたとは知りませんでした。
ま、言う程混沌としているわけでもなくて。中途半端な曲だねぇ。
もしも完全なる混沌が作れるなら大した凄腕よ。
最後は普通のシャッフルビートみたいなパートになっております。ハモンドから作り始めていて、ほぼハモンドのリフだけで作業が進んでいます。
デッデッデデが延々と続いて、デーデーデーから無理矢理サビみたいなパートに戻る事にしました。
サビみたいなパートはこれまた変拍子でして。ブロジェクトは四拍子の設定で作っているから小節線を完全に無視したクリップ構成になっております。
曲を作る時には、どうしても最後を盛り上げたくなってしまうのです。いわゆる大サビが無いとダメよ、て言う強迫観念が強めなタイプ。
でもさ。考えてもみたら。他人の曲を一曲通して聴く事が果たしてどのくらいあるでしょうか。
ワンコーラス聴けばかなり優秀。なにかとタイパタイパと言われる現代ではワンフレーズ聴いて貰えれば御の字かもね。
どこかのBGMにでも使われればサビだけ聴いて貰える事もあるかも知れないれど、そうでなければイントロだけで終了のパターンが殆どなのではないかと思います。
一度でも聴いてもらえるだけ幸せかも。
こう考えて来ると、大サビなんて実は要らないのではないかとも思えて来ます。
回転寿司に行くと、大して食べたくなくてもどうも最後にあなごと玉子とかっぱ巻きを食べてしまうのです。もうごちそう様モードなのに更に3皿と言う無駄遣い。これと同じかも知れません。
あなご→玉子→かっぱ巻きの呪いかしら。
今回はなんちゃってプログレと言う事でもあるし、最後に盛り上がらなくたっていいよね。淡々と終わる事にしよう。
それにしても。
無軌道なクリップの連続で来たこの曲。その割にまだ3分弱と言う短さです。終わるに終われない。
いや。むしろ、ここで終わらないと延々と新たなパートが続いて逆に24分とかの曲になりそう。ネバーエンディングかしら。
「ネバーエンディングストーリー」のファルコンちゃん(→Wikipedia)。
リマールの歌った主題歌はメガヒット(→YouTube)。
その昔のLPレコードは最大片面30分。
でも詰め込み過ぎると音質が落ちるから、だいたい20分ちょっとが実効値だったと思います。
だからカセットテープも45分のものが流行ったのね。たまに入りきらないレコードがあってショックでした。
潔く尻切れトンボで終わろう。
そんなこんなでお粗末様でした。
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