混み始めた電車に大声でわめきながら乗り込んでくるオッサンがいて、でもだーれも降りないなんて平和。あたしゃ遠慮するよ。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のお題はなんちゃってプログレ。これから入れるのはメロディ用のリードシンセです。
ギター二人とシンセの3人で交互にメロディを弾こうと言う作戦。ギターはもう入っているから隙間を埋める感じです。
どんなのが良いかなぁ。なによりまずはシンセを決めなくちゃ。
実機の頃はそんなに何台もシンセを持っているわけは無いから、手持ちでやるしか無くて。しかもライブとかの事を考えるとリード用のシンセはコレ、て限られていた感じでした。
今はプラグインやサンプルライブラリで沢山シンセを集められて。ムードだけなら歴代の名機をぜーんぶ持ってる気にもなれるかもね。
使いもしないのにシンクラビアとかも入れてみたり。
シンクラビア
高級サンプラーのハシリね。フェアライトCMIと双璧。
どっちも無料音源があって、シンクラビアはSyncla-X(→ダウンロード)。
フェアライトCMIはQasarBeach(→ダウンロード)。
曲を作ると言うよりガチャを集めるコレクター的な気持ちかしら。
さてさて。そんな小難しいシンセはしまっておいて、普通にVCO-VCFスタイルのアナログシンセぽいのにしよう。
小僧の頃、最初に買ったYAMAHAのCS-10。今思えば、なんと分かりやすかったのでしょう。左のツマミはベンドとモジュレーションじゃなくて、自動ではセンターに戻らないベンドとポルタメント。時代ですねぇ。
とは言え。有料無料どちらも山盛りリリースされているのがこのタイプ。アーティストの方は難しい事言うけれど、結局だいたい似たような音なのよ。太いか細いか、厚いか薄いかみたいな差でしょ。
そうでもないよ。
デジタル系のFMシンセやPDシンセ、ウェーブテーブルと比べるとどれも似たりよったりよ。
ま、それはそうかもねぇ。
そもそも別物だし。
業界標準的なこの手のシンセはいまでもやっぱりMiniMoogの様で。
実機もモデルは色々あるけれど、有名なのはModel Dかねぇ(→【Moog】)。無料のエミュレータは、32bitの頃は流行ったけれど最近はあまり見かけません。
RA Mowgが結構リアルに感じられたかしら。
でも64bit版は無いし、モジュール的には現代ではちょっと物足りない感じです。
そんな中、たまたまこの間入れた無料のシンセがありまして。
Essence Plus(→ダウンロード)。
3VCO+1sub、NGに2EG。更にモジュレータが2系統とLFOと、正統派アンド今風みたいな構成のVAシンセです。FXのかかりがきつめでいかにもシンセって言う感じの音。
開発のRonan Fedさんは色々と気難しいのか大変なのか、自分のサイトは閉鎖したり復活させたりまたまた消滅したりと大忙し。
Plugins4Freeには残っておりました。
今回はこれを使う事にしよう。
SynthEditで作ったらしいのですが、とてもそうは思えない骨太な印象のVAシンセです。
シンセのプラグイン、特にこう言うアナログ系のものはツマミの感じが結構大事に思えます。
例えば凄くナチュラルに丁寧な動きに作られてるなと感じるのはSynth1(→ダウンロード)。
これを使った後にSuperWave P8(→ダウンロード)を触ると、もの凄くマウスに力が入ります。ぐぐぐぐぅ。
JP-680(→ダウンロード)でも似たようなもどかしさを感じて。
Rolandのシンセってそんなにツマミの反応鈍かったけなぁ、なんて悪態をつきますが。
実機でそんな思いをしたことはありませんから、クセなのかマウスを使うなって話なのか…
音はどれも素晴らしいのにねぇ。ツマミが馴染む方になびいちゃうよ。
正統派の構成で馴染みやすいのも相まって、今回は投げ出さずに音作りをしました。
「オートコード機能があってトランスに最適」て紹介されていたけれど。普通にリードシンセでも使えます。
アタマにパオン的なアタックのある音にして、ピッチも頭で少し揺れる様にして。
歪ませたり滲ませたりして音を作りました。
レガートをオンにして、モノシンセのシングルトリガーみたいな感じにしよう。
ポルタメントもレガートで掛かるようにして。
音符同士を重ねた所ではアタックが掛かり直さずにポルタメントがかかるようにしました。
パオンパオホホホミャオーンみたいに、音符で鳴り方が変わるようにしたわけね。
ちょっとやる気になったので、明日から譜面を入れよう。
明日かいっ!
そんなこんなでお粗末様でした。
コメント
「Ronan Fed」の多くのソフトは私も気に入ってます。実は「Essence」Ver1.0の時、画面や操作部が小さく老眼の私には操作し辛かったので、大きく使いやすくなるようお願いしたら、次バージョンで改良を約束し対応してくれたとてもフレンドリーな方だっただけに活動閉鎖はとても残念でした。「Pneuma」は良質のサンプル音源搭載の予定だったので是非復活してもらいたいものですね!^^
アイム様
いつも貴重なコメントありがとうございます。
Ronan Fedさん、そう言う人柄の方なんですね。優しくて真面目な方なのかなぁと感じます。
お互い老眼は最大の難関かも知れませんね。
先日私のKindleの文字サイズを見た若い衆に子供かよっ!?と茶化されましたw
頑張りましょう!
今後ともよろしくお願い申し上げます。