結局今年の夏はホットコーヒーで通しちゃいました。今頃コーラやアイスティブーム。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のお題はなんちゃってプログレ。大体パートも出揃ったし、ミックスをやってみております。
なんちゃってプログレだから、リバーブやディレイを多用しようかなと。
ものすごい偏見かも。
キックやスネアにもリバーブをかけました。全体用のリバーブじゃなくて専用のもので試しております。
リバーブだらけになると、なにしろ無計画だからどんどん音が濁って行きます。棲み分けするためにEQをきつめにかけて、帯域に隙間を開けながらの作業…
…のつもり、て話です。耳で聴いてもスペアナで見ても実際はよく分かりません。
無料のスペクトラムアナライザーSPAN(→ダウンロード)。
解説動画もあるよ(→VIDEO)。
試しに観てみたけれど、低域はセンターに寄せるって事しか分からなかったよ。
情けない…
マスター出力の所に挿しています。
ドラムの音作りは、音源のミキサーからパラアウトしておいてちょこまかと行うのですが。いつも手にあまるので今回はおおまかにまとめてパラアウトしました。
キックとスネアの他は
- タムタムひとまとめ
- ハイハット
- ライド
- オーバーヘッドマイク
- ルームマイク
だけ。今回使っている無料音源のSteven Slate Drums Free(→ダウンロード)は
実際のドラム録りに似たミキサー配置になっています。パーツごとと言うよりはマイクごと。
本当は設定で色々変えられます。
トラックが少なくて良かったぁと思いきや。今回のドラムさんは別添えでパーカッションを色々足しております。
まずは銅鑼。
無料音源のThe Gong(→ダウンロード)ね。
後は無料のオケ音源VSCO 2-CE(→ダウンロード)のライブラリを使って、
- 小さい銅鑼
これ、文化遺産なんだって(砂張銅鑼→【文化庁】)。
- コロコロチャイム
ベルツリーって言うのか。
- ラチェット
が入っています。
VSTiで鳴らしたのですが、実際に挿したのは同じ音源で開発元も同じBig Cat Instrumentsさんだけどバンク切り替えの無いロンプラー版。
見た目も瓜二つ。
開発元に置かれているSketch Percussion(→ダウンロード)を使いました。
2024.7.25 追記
Sketchシリーズは公開終了しちゃいました。
Plugins4FreeからVSCO2 Romplerのシリーズをダウンロードできます(→【Plugins4Fee】)。
別音源だから、そのまま鳴らすとドラムセットとバラバラ。
ドラム全体用にリバーブをかけられるように単独のトラックにリバーブを挿しました。各パーツからセンドで送ろう。
リバーブはなんちゃってプログレっぽく大袈裟にしてコンボリューションリバーブのMConvolutionEZ(→ダウンロード)。でっかいホールの反響にしちゃおう。
銅鑼は元々物凄くサスティンが長い音源です。放っておくといつまでも鳴ってる。でもそれと残響音とはやはり別物。
それではまずコンプとEQを挿して。
特長と関係の少なそうな帯域は抑えました。単体で聴くとちょっと変かも。
ど素人としては隙間があった方がミックスは楽なのよ。
ドラムの人はたいてい銅鑼を真後ろにセットするよね。
でもそれじゃドラミング中に叩けないかも。
なんて大きなお世話から、銅鑼は少し端にあることにしました。
お手軽なDUAL PANNER(→ダウンロード)で左に寄せて、と。
考えてもみたら、そもそもマレットが違うからスティックでドラムを叩きながら銅鑼も叩くのはちょっと無理があるかも。別の人が叩いている事にしよう。
それなりに聴こえはするのだけど、もう少しジョワーンと行きたくて。もう1つトラックを作ってセンドで回しました。
回した先にはマルチタップディレイのPitched Delay(→ダウンロード)。
えっ?マイナー?
壁を何枚も立てられるマルチタップディレイです。出力をwetだけにできるのが便利で、必要に応じて使っております。今回みたいにディレイだけ別系統でかける時に便利なのよ。
他には開発元のlkjbさんの18番、デチューンが掛けられることかしら。地獄系やブラックホール系のディレイが作れます。やらんけど。
銅鑼はジョワーンと鳴るけれど、実際はカンッてアタックがあります。ライドシンバルと同じくらいにはあるみたい。
ディレイをかけるとカンッもカンカンカンって鳴るからイヤ。
ゲートをかけてアタックを消す手もありそうですが、面倒くさいからEQで削ることにしました。
これまた随分と極端ね。
ジョワーンが後ろで広く鳴っている気がするから良しとします。
小さい銅鑼は
割れている銅鑼の音なのかも。ギャンッて鳴ります。
銅鑼って真ん中を叩くと割れちゃうらしいのよ。気をつけないとね。
新宿の老辺餃子楼に何十年が前に行った時、皇帝火鍋って言うメニューがあって。
老辺餃子管舘って言うのか。記憶違いだったかしら(→公式ページ)。
出来上がると客席が暗くなって、廊下の奥から銅鑼がジョワーンと鳴り響くのよ。
みんなが何だ何だ?と振り向くと厨房の方から火鍋がワゴンに乗って行列で登場するのです。
頼んだ人恥ずかしくないのかな?皇帝だからいっか。
アレいまでもありますか?
あるみたい。火鍋じゃなかったね。
勝手に脳内で辛くするなよって。
…なんだっけ。
そうそう。小さい銅鑼にはコンプとEQ。
これまた極端ね。
そしてまたディレイ。今度は面倒くさいから直接つなぎました。
DeadDuck SoftwareのDD Delay(→ダウンロード)。
左右2系統のディレイ。殆ど使った事無いから挿してみました。
いっつも同じプラグインばかりじゃ飽きちゃうからね。
カプセル怪獣だって殆どウィンダムだったじゃないの。
個人的にはミクラス贔屓だったけれど、結構弱くて。
アギラに至っては幻レベル。
出番はたったの二話かぁ(→Pixiv百科事典)。
あれ?ミクラスも二話、ウインダムも三話しか出てないみたい。本当かしら…
無駄話多過ぎよ。
ハイハイそろそろお終いですよ。
ディレイの先にディメンションエクスパンダ―を付けました。
コーラスの仲間なんだけど、ちょっと違うのよね。
元々はRolandのDimension D
実機の頃持ってたけれど、時給300円そこそこの頃に4万円くらいした気がします。
初めて買ったラックエフェクター。
とっくに売ってお米に代わってしまって、今回はプラグイン。
以前キャンペーンで貰ったGemModです。
OverLoudのMODULAの1ユニットみたい(→製品ページ)。
無料プラグインで似ているのはXfer RecordsのDimension Expanderかしら(→ダウンロード)。
いつもは1日1記事だけど。今回色々と手間取って二日がかりだったから、字数も稼がなくちゃと脱線が多くなりました。
あ。老辺餃子さんは老舗の名店よ。味は間違いなし。新宿に来たら駅近だし行ってみてね。
自分は一回行ったキリなクセに…
味は間違いなしです。
そんなこんなでお粗末様でした。
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