引っ越しして立ち寄るコンビニが変わったんだけど、今度のコンビニは目茶苦茶威勢が良いのよ。しかも全員。激熱だぜっ。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のお題はロングテール。やたらと長い後奏をどうしようかと言うものです。
今作っているのはドラム。問題の後奏はまだ遠い先でして、割と多めに並んでいるギターリフの相手をしております。
後奏だけでなく、リフも多めだから全体に長めになっています。6分半くらいになりそう。70年代なのかしら。
長丁場なのでなるべく手数を抑えてシンプルなドラムにしておこうと思います。増やすのは後ででもできるからね。
ちょっと流し気味の穏やかな所があって、そこから再びエイトビートが始まるクリップがあります。
ドッバン・・・・ドバンからドッバドンドバンになる感じ。
穏やかな所はキックもスネアも最低限。後はライドの4つ打ちにしました。
ライドがこれまた難しくて。ハイハットも苦手なのですが同じくらい手強いです。
ライドシンバルは叩き方で色んな音が出るみたい。
とは言え、こちとら全生涯でドラムは一小節以上叩けたことが無いくらいのリズム音痴。
小僧の頃は、ドラムの人って言うと手ぶらでスタジオに現れることが多かったと思います。
少し強者になるとスティックケースを持ってくる様になって。
レベル3ではペダルを提げてきます。重そうだけど、ギターの人よりは身軽。
レベル4になるとマイスネアを持って来る人になって。家にドラムセットのある人でも丸ごと持ってくる様な事は無くて、せいぜいスネア。もっとも、全部持って来られても困るけどね。
ドラムが叩けない身としては、次に買うのは派手なクラッシュシンバルだろっなんて思うのですが。
大抵の人はスティックケース→ペダル→スネアの次にはライドシンバルを買うみたい。重いしかさばるし、背負った姿は亀仙人。何がいいのさっと不思議でした。
この辺りでドラムの方も持ち歩く物量的にはシンセ2台持ち歩きのキーボードとおあいこ。
もっとも、自分はその後とうとう運びきれなくなってクルマ出してもらう様になったけど。
自分で運転するって言う選択はしないのね。
免許やクルマ用のカネは楽器になっちゃったタイプなのよ。このまま免許を取らずに墓に入ると思います。
そんな不思議なライドシンバルだったのですが、表情豊かで大切なポジションなんだと知ったのはつい最近。
ドラムの方でもシンプルなキットにこだわる方は多くて、何が何でもワンタムって言う人もよくいらっしゃいます。
大御所の故チャーリー・ワッツさんもワンタム(→【Rolling Stones.com】)。
路上のロック小僧バンドで、ドラムはキック・スネア・ライドだけって言うのもよく見かけたっけ。
そのくらい多彩に使えて良いシンバルだったのね。ライドさん。
カンカンもキンキンもシャワンもジャーンも出るライドさんの四つ打ちは、ちょっと苦戦。
今回のドラム音源のライブラリにはカンカンとシャワンが2種類にジャーン、あとはつまんで止めるヤツの5種類が収録されています。
ライドの音は音源で種類が変わるみたいで、以前使っていたヤツだとジャーンやシャワンが無くてカンカンとキンキンだけのものもありました。
カンカンとキンキンがあると、カンカンキンカンとかカンカッキカキンカンとか少しばらつきや裏を入れるとそれっぽくなると感じておりました。
今回はカンカンが1種類。
カンカンって言うのはアタマの所を叩く音ね。シャワンはフチを擦る様に叩く感じの音。キンキンって言うのはアタマより少し外側をスティックの先の球で叩く感じの音(たぶん)。実際はもっと色々な音が出るシンバルなんだねぇ。
ざっと検索してもライドシンバルに特化した音源やライブラリは見つかりませんでした。むむぅ。これでやるしかないか。
カンカン一つだけで四つ打ちすると物凄くマヌケです。カンカッカカカンカンとかやった日には最早や目覚まし時計。今回はシャワン主体で打つことにしました。
クドー(義弘,Earthshaker)さんのドラムを見ても、ライドの四つ打ちはアタマ叩いてないし。
(”Don’t Need to Surrender”ドラムソロ→YouTubeこの日の工藤さんワンバスだ。)
若かりし頃の工藤さん。
そうだよねぇ。個人的には工藤さんって速いって言うより野獣って感じの方で、あんまりドコドコやってるイメージないもの。”Ain’t No Friends of Mine”(「裏切りのロックンロール」→YouTube)が出た時珍しく思えたし。
なんだっけ。
そうそうライド。収録されているシャワン2種類を四つ打ちで並べて。
タイミングを少しずらしてゆらゆらした方が良いかなと思いましたが、気持ち悪いのでやめました。カンカッカカとかだとドンピシャは気持ち悪いんだけど、今は下手な事やらない方が良さそうです。
続いてエイトビートに突入。ここからはハットにしよう。ルーズな感じでシャンシャンシャンシャン。
ベースは今回変な事しないでドンピシャで全部弾いています。ドラムも合わせるなら全部ドンピシャにするべきだと思うのですが、今回のエイトビートは少し重い感じにならないかしら。
ドッバドンドバンのアタマ以外のキックをすこしだけ後ろにずらしました。スネアはドンピシャ。
ベースとはタイミングが少しずれるけれど、そんなに違和感ありません。ベースの音のピークが少し後ろに来るからかな。
むしろ少しずらす事でそれぞれがきちんと聞こえるような気もします。お陰でリズム隊がパワーアップした気になります。
調子に乗ってもう少し後ろにずらしてみました。
…あぁ。
完全に下手ッぴドラム。こりゃダメだ。
何でも遅めに動かせば良いってもんでもない様で。
そんなこんなでお粗末様でした。
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