みんなで吹けばなんとかなるさ

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別の店とは言え2日続きで麻婆豆腐を食べて、2日ともお腹がシクシク。あぁ大好きなのに覚悟が要るなんて。

おつけもの慶kei

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回もバンドとオケの合体もの。行きあたりばったりの出たとこ勝負で大編成ものを作ろうと言う企画です。

作業中の感覚としては、巨大ジグソーパズルにも似ていて。良い曲を作ろうとか、何かを伝えたいっとかとは少しずれている気もします。ま、ボケ防止には良いかなぁ。

今は木管パートを作っていて。クラリネット・フルートを入れたらピッコロで一部補強。そこからオーボエ・コールアングレと言う順番でパートを揃えて参りました。

ただでさえ練習も勉強も大嫌い。そして派手好きな身としては、木管て言うのはどうも得体が知れません。毎回苦戦します。

クラリネットが木管の第一バイオリンと呼ばれる程の主役だと知ったのもつい最近だし。

子供の頃に一年間教わって、ついにドレミファも吹けずに終わったトラウマ楽器なのにそんなに偉かったなんて。

そこにフルートやオーボエが絡むと言われても、似ている様で似ていない方々なわけです。

ちょっと突破口かなと思うのは、木管て一人の時とみんなで吹く時でかなり印象が変わるなぁって事かしら。

子供の頃、マンドリンのアンサンブルを聴いた事があります。

マンドリンってチャカララみたいな音だと思うのですが、アンサンブルになるとチャカの部分の魔の二歳児みたいな癇に障る音が弱くなって柔らかい音になります。

マンドリンにもサイズがあって、バイオリンと同じ様な編成を組める楽器なのです。

スゲェ。全部持ってる人いるんだ(→【屋根の上のマンドリン弾き】)。

一番左のマンドセロは、抱えると腹の上でクルックルしちゃいます。

音的には二番目のマンドラテノーレが一番ふくよかで奥深いと思います。

ま。弾けないけどね。

バイオリンのギーギー音の部分が無いからよりまろやかな音に聴こえもします。

あれは確か十文字学園さん(→【マンドリン部50周年】)だったと思うのですが。とんでもない演奏を聴かせてもらった事があります。

雑味の無いハーモニーはマンドリンと言うよりも天からの女性コーラス。死んだのかと思ったほどです。

なぜ天国へ行けると思ったのか。

どう考えてもあなたは死んだら地獄行きだから、死んでも聴く事はないのよ。

前にも先にもたった一度だけでしたが、そんなわけでアンサンブルって凄いなぁと感じた次第です。

木管も似たような部分がある様でして。

段々パートを増やして行くに連れ、ソロの部分とアンサンブルの部分。楽器同士の組み合わせで表情が色々変わります。

今回は、とにかく何から手を付けたらよいのか分からないので種類別に作る事にしていました。

シングルリードのクラリネットを作って。

そもそもリードの無い横笛のフルートとピッコロを作って。

後はみんなダブルリードだから仲間だよね、て事でオーボエ・コールアングレ・ファゴットと作って行こうと思ったのです。

始めの内はなんだかなぁ。チンドン屋だなぁ。などと思っておりました。

フルートとの掛け合いをしたり一緒に吹いたりするうちにちょっといい感じになりまして。ピッコロも自然と載りました。

オーボエがどうも苦手だなぁと思いながらも加えてみて。個性的だと思っているオーボエも、クラリネットやフルートと合わせると何だか影が薄くなっちゃう。結果的にはアンサンブルがまとまって悪くは無い気もします。

そのままコールアングレに手を付けた次第ですが。

始めの内は、ダブルリードグループとその他グループで分けて考えようと思っておりました。

でも実際に作業をしていると、フルートとオーボエ・コールアングレとクラリネットがそれぞれ組む場面が多くなって。

果たして今回の木管はこれで良かったのか悪かったのか。分からぬまま残りはファゴットを入れようと思います。

弦も金管もまだ入れていないのでいったい全体どうなるのか見通せませんが、少なくとも一人でやってもらうよりもみんなでアンサンブルをしてもらった方が木管は扱いやすいのかなと感じました。

何の話??

木管、わからん。てぇ話。

そんなこんなでお粗末様でした。

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