暑い時こそ鍋だぜ、と鍋をやって自滅。エアコン無い部屋だった。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
新しくプロジェクトを作って、取り敢えずドラム音源を置いた所です。
この間BFD Playerを入れたので、鳴らしてみたかったのよ。
無料のドラム音源BFD Player(→ダウンロード)。
いつもの流れだと、作業しているプロジェクトに中盤くらいから飽きてきて。次はあんなのやこんなのを作ろうなんて考え始めるのです。
前回は随分と手間取った事もあって色々思いが移りました。最初の頃考えていたキーボードがメインのプログレぽいものにしようかしら。
シンセでババーッとコードワークするところから始まってハモンドのリフに突入みたいなのにしたいのよ。
出だしはドラムがきっと目立つからカッコいいリズムにしたいねぇ。
イメージはNOVELAの”調べの森”(→YouTube)の出だしみたいなのがいいや。
待て待て。その曲、シンセでババーッとはちょっと違うよ。
自分だけかな。あの曲みたいなのやりたい、て思って作り始めると全く別物になるのはいつもの事です。
音感がかなり悪いから、耳コピも間違えだらけだったっけ。
他の人はどうだろうと考えると、たしかに。小僧の頃手伝っていた指の消えるギター小僧は「新曲できたっ!」てテープ回ってくると、必ず元曲がわかるくらいのパクリッぷりだったなあ。こっちが普通なのか。
普通以下の耳。致命傷だね。
いいのよ。イメージなんだから。
要するにドラムが叩く上でロングトーンの和音を弾くってこと。仮で何かシンセを配置しておこう。
そう言えば殆ど使ってないな、と挿したのはTricent mk III(→ダウンロード)。
Full Bucket Musicさん得意のOld KORGエミュレーター。今回はTRIDENT(→【Vintage Synth Explorer】)だね。
Jupiter 8の安いのみたいなイメージだった気がします。8音ポリで半値近かった様な。
Vintage Synth Galleryさんでは結構酷評されいますが、デザインが野暮ったい武骨なのは当時の京王技研さんの個性じゃなかったっけ。
簡単エディットのシンセとストリングス、ブラスの半固定シンセの合せ技。実機にはプリセットもありました。エフェクトも少し付いています。パパッと音が作れるライブ向きの機材のイメージです。
安い安いと言うけれど、時給せいぜい350円の頃に50万以上ですからね。今で言うとAQUA買うのと同じくらいだね。
まあ無難にババーッって言う音を鳴らして。
ドラムはなんかトリッキーな事やってもらおう。
ド・バド・・ド・バド・・ド・バド・・ド・バド・・バドババドババ・
3・3・3・3・4で分けた四拍子。わけがわからなくならない様にハットを1拍ごとに叩いて貰いました。
ま、細かいことをハットでやる感じにすればそれなりになりそう。
続きを先に考えておこうとクリップを追加して、ドラムの音符を置いて行きました。
ドド・バ・ドドド・バ・ドドド・バ・ドドド・バ・ドド
あれれ。シャッフルぽくなってる。しかもスピードアップ。
3小節でひと塊が終わっちゃいました。
どうやら4拍子から3拍子に変わったようです。
なにやってんだろ。
そうだよ。”調べの森”はシャッフルビートだから12拍子系だったよね。ごっちゃになってたみたい。
耳は悪いわ、リズム音痴だわなのにプログレっぽいの作ろうなんて思っちゃいけないんだった。
白紙に戻って、また明日頑張ろう。
そんなこんなでお粗末様でした。
コメント
こんにちは!
「Trident」「Polysix」「Mono/Poly」は好きなモデルで、後者2つは実機を持ってたし手放した今はKORGソフトで遊んでます。
3機とも初期の「Prophet-5」に採用されたE-mu社の《SSM》フィルター使用ともあり際立つサウンドですがかえってその個性が強く浮いてしまい、他社のシンセより馴染む楽曲が限られたような印象でした。
といってもリリース長めのキラキラした音色には「Trident」「Polysix」はもってこいと思ってます。^^
iM様
いつもありがとうございます。
なるほどぉ。技術のKORGだけあってこだわり満々だったのですね。
当時の手持ちは行きがかり上YAMAHAの機材が多くて、結局KORGの実機は手に入れられませんでした。
ずーっと経って、自家用のエレピを買ったのがKORGの実機の最初で最後となりました。
Polysixは仲間に持っている人がいたのでライブの時に借りたりしました。もう少し触っておけば良かったなぁ。
またいつでも遊びに来てくださいね。
詳しいお話しも楽しみにしています。