ビジネスホテルの一階のカフェで出て来そうなレトルトカレーが美味しくて、よく見たらホテル仕様業務用って書いてありました。そっちのホテル仕様ね。看板に偽りなし。

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のお題はパッチワークだったもの。小さなクリップを寄せ集めてひとつにしようと言うものです。
そのためには沢山クリップをひねくり出さなくてはなりませんが、そんなにポンポン出るかっつーの。と早速行き詰まっております。
出てくるのはありきたりなクリップばかり。後は意味不明な切れっ端とかです。
斬新なものだとか、心を打つとか。ウケるとか名曲だとか。
ついついそう言うのを狙いたくなります。
もうね。半世紀もそんなもん作れていないんだから欲張るなよ、て言う話です。
つらつらと同じ様なムードのフレーズ違いが並んだけれど、もうこれでいいや。
印象に残るとか、感じが良いとか。そう言う身分不相応な目標はやめよう、今回も。
知り合いにずーっとインディーズでやっている人が居て。食えないから働くけれど、月イチでライブはやるしアルバムも二枚出したしちゃんとカラオケ屋にも入ってるし。
ライブは毎回同じ様な顔ぶれだけど30人くらいは来てくれるし、盛り上がるからそれでいいんだって語っていた人が居ました。
でもね。この人滅茶苦茶巧いのよ。センスもイケてるからもっと狙えば良いのになぁ、住民税と年金はちゃんと払おうよなんて思ったっけ。
ま。音楽業界そんな人は掃いて捨てる程いるわけでして、恐らく彼が正解。練習も勉強も大嫌いなクセに良い曲を作りたいなんて欲張っている自分が恥ずかしくなります。
歳も歳だし、欲は禁物よ。ボケ防止兼ねがねやってるっていう初心を忘れちゃぁいけません。
そんな憑き物が落ちたような気持でもう一度クリップを確認して行きました。
うーん。ここのクリップは拍数が割り切れていないけど、こうすればきちんと収まるんじゃないか、とか。
ここのクリップは4小節に無理矢理収めているけれど、5小節要る感じだね、とか。
このムードならフレーズはもっとこうした方がいいんじゃないか、とか。
欲張らなくなった方が色々とアイデアが浮かんでまいります。
ちぐはぐだったクリップ同士もうまいこと繋がったり並べ替えられたり出来るようになって。
うん。これなら曲として成立しそう。パッチワークっぽくクリップがランダムに出入りする様な感じにもなりそうだし。
4拍子から3拍子になっちゃうからボツにしていたクリップもいずれは使えそう。
これまでボツにしたクリップを取っておいても使ったためしは無いのですが、今回もしも使う事になったらそれはそれで進歩かも知れません。
今のラフスケッチみたいな段階から、既に凡庸な曲である事は明白になって来ております。
でもね。それでもいいじゃない、と思う事が大切なんじゃないかしら。
作曲の先生とかも「とにかく書け、どんどん書け。たくさん作る内に良い曲が作れるようになるから」みたいにおっしゃる方が多いしね。
良い曲が作れないのは、もしかしたら作曲ペースが遅すぎて量が足りていないのかしら。
違います。勉強しないからです。
前回のプロジェクトがとにかく手間取って半年もかかったから、今回は早めに完成させたいものです。
生きている内に名曲が作れるといいねぇ。
カレー食ってるようじゃダメよ。
そんなこんなでお粗末様でした。

ていうか、この人の絵凄くない??
AI生成なんだってっ(→illustBさん)。
お釈迦様はAI生成したって怒らないよね。すーぐ怒って簡単に雷落としちゃう方とはやっぱ違うわぁ。
雷に打たれますよっ。



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