アメリカでは大発生て聞いたけど、今年もセミ少ない気がする。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のお題はパッチワークだったもの。細切れのクリップをあれこれ寄せ集めて作ろうと言う企画です。
今回は、キーボードさん主導で曲作りが進んでいると言う妄想ストーリーで作業しております。そんなわけで先にハモンドだのシンセだのをあちらこちら鳴らしているのです。
サンプラー系のデジタルシンセでストリングスの刻みを弾いているって言う妄想で作ったクリップがありまして。ここはキーボードさんじゃなくストリングスアンサンブルを呼ぼうと言う気になりました。
これまでキーボードとドラムの二人だけでやっていた妄想スタジオにバイオリンさんが取り敢えず5、6人やって来た感じ。そんなに集まらないかな。3人ぐらいかな。
どっちでもいいわ。
いやいや。妄想は結構大切よ。
折角来たんだから、出だしのアナログポリシンセのコードワークの部分も一緒に弾くよ。ヒマだし。と妄想の会話が交わされました。
ちょっと待って。
出だしはキーボードさん、結構張り切っていまして。
右手はポリシンセのコードワーク。左手はハモンドでバッキングのリフ。フットペダルも使って低音がブォー。
ポリシンセの音も、珍しくフェイザーやらオートパンやらを真面目に使って転がる様なSFぽい様な音になっています。
結構出来上がっているクリップだと思うのよ。ここはベースもお休みにしようと思ってるくらいだし。
そのポリシンセをバイオリンがなぞって弾くと、折角のエフェクトが消されちゃうんじゃないかしら。ストリングスさんは気を付けていないとどこでもかしこでも出張って来るからね。
呼んでおいてその言いぐさは失礼よ。
試しにトップノートだけ重ねてもらいました。
うーん。
意外と良いかも。
シンセっぽさは減ったけど、全体としては美しい感じになりそうです。でもさ。バイオリンが入るって事はヴィオラもセロもコントラバスも集まって来るって事だよね。シンセが食われちゃわないかしら。
重ねると言っても、線的な音で鳴っているパートに面的なストリングスみたいなのがちょい遅れのユニゾンで入るパターンの音は結構良いと思うのです。
アナログの頃はファオンッって言うアタックのあるブラスっぽい音とストリングスをよく一緒に弾いたけど、デジタルになったらブラストリングスって言うプリセットが当たり前にある様になって。
これはこれで悪くないんだろうけれど、転がるポリシンセに面的なストリングスがユニゾンで入ると毛布の下でウゴウゴする猫みたいになっちゃう。
猫のもっこりが消えない程度の薄さで毛布をかけないとダメなんだろうなぁ。
何の話なの。
第一バイオリンからコントラバスまで5パート全部入れると厚くなりすぎそうです。少し間引くか。
…と頭では思いながら、結局第二バイオリンを入れない事にしただけ。
第一バイオリンが二声で動いているから第二が居るのと大差ない気もします。
こうして色々と台無しになって行くんだろうなぁ。
今回はできるだけこう言う厚塗りはしない様にがんばろう。できる事ならギターも居ない事にしたいくらい。
それならストリングス入れるのやめればいいのに。って話。
そんなこんなでお粗末様でした。
コメント