楽器も弾かずおカネもかけずに曲を作ろうって言う企画です。秋になって来たので少し焦っております。
才能があれば言葉やメロディがポンポン出る(はず)。努力があれば何でも弾けるし誰かの曲を真似したりもできる(はず)。
勉強すれば理詰めで色んな曲を作れる(はず)。
そんなもんね、ありゃしないのよ。でもちょっとやってみたいじゃない、て言うお話なのです。
取り敢えず曲作りのための作業台として無料DAWのWaveform Free(→ダウンロード)を入れて。
EDMって言うのかな、ドンドンぼぇーんみたいなのはセンスが不可欠なんで避けて通って。十代前半にバンドやろうぜっとなった様な設定で進めて参りました。
あ。仲間を集めるような社交性はありゃしませんので妄想のメンバー集めね。
これまで景気づけにドラムに叩いて貰って、ピアノで気ままに和音を並べてみました。
左手でベースの音を探して。ちゃんとベースさんを呼ぼう、と言うのが今回のお題です。
いやいやそんなガチの方に来られても困ります(→【Kiyoshi】)。
タダでやってくれるベース音源は色々あるけれど、今はMODO BASS CS(→ダウンロード)が一番人気じゃないかしら。
今はお試しで曲作りをしているので、もう少しシンプルなものにしよう。
と言うわけで、Ample Bass P Lite II(→ダウンロード)を呼ぶ事にします。
この人もウデは確かよ。
キーボードショートカット
て言うのがDAWには色々用意されています。EXCELとかと同じね。マウスを使わなくてもスペースキーを押すと再生が始まったり止まったりするよって言う感じのアレ。作業効率を上げるためなんだって。
ただ、覚えて使わない事には効率は上がらないのよ。むしろ知らぬ間にキーボードショートカットを押してしまってあらぬ状況になる事も多々あります。
2つくらいは覚えておくか。
Waveform Freeでは、[T]を押すだけでトラックが新しくひとつ追加されます。[T]に触らない様にしよう。
2つめ。[D]を押すと、今アクティブになってるトラックをまるごと複製してくれます。
アクティブって言うのは、トラックが四角で囲われている状態。
懇切丁寧なのか、ただしつこいだけなのか…
これもウッカリ押しちゃうとトラックが増えるから[D]も要注意。
今回は、はっきりと意図を持って[D]を押します。
ピアノのトラックをアクティブにして[D]。
ピアノのトラックがふたつになりました。
ピアノの音源を右クリックして[Delete plugin]で削除しました。
代わりにAmple Bass P Lite IIを挿して。
左手の音以外を消そう。そうすればミスも減るよね。
譜面を見ながらやっているわけでもないし、正直行き当たりばったりなんだからできるだけ音符を置く作業は減らしたいものです。
半音間違うのは朝飯前。よくやらかすのはシを置くべき時に見間違えてミを置いちゃうとか、シ♭を置いたつもりがラ♭だったり。
ともかく。ベースのトラックの音符から一番低い音以外を囲って[Delete]キーを押しました。
こんな感じ。
取りあえず、音が高すぎるから1オクターブ下げよう。
MIDIクリップの上の帯の部分をポチッとしてアクティブにしたら、[転置する]を選択。
-1オクターブ転置しました。
これだけじゃぁボ・・・ボ・・・ってやってるだけ。
世間では、ドラムとベースは一心同体みたいな所がありまして。無難な作戦としては、ベースはドラムのキックと息を合わせて弾くのが良いみたい。
ボー・ボ・ボー・
おっ。なんかベース弾いてる人みたいになって来た。もうちょっと遊んでみよう。
ピアノの時に、左手はシで弾いていたけれど右手はソシミだったのです。これって一つ置きの和音に戻すとミソシ。それならミを弾いても悪くないよねってんでシー・ミ・シー・にして。
次はファラドか。じゃぁファー・ラ・ドー・っとぉ。なんか4小節目とかはコレやるとそれっぽいのよ。
お次はピアノの時でもやったイケネ弾くとこ一つ間違えた作戦。
ラー・ラ・ラー・って弾くはずだったんだけど、あまりに退屈だからラー・ソ・ラー・にしました。て言う話です。
8小節目では、4小節目のファー・ラ・ドー・の真似をしてソー・シ・レー・とやろうと思いました。
が、ピアノさん。
ここではちょっと遊んでいてソシレじゃなくてソレファを弾いています。ドミナントセブンスって言うのね。
それじゃぁベースも真似しようってんでソー・レ・ファー・。
「つづく」みたいな期待感のある終わり方になりました。
つづきをこのまま考えても良いけれど、キリがなくなるから見直しをやろう。
ちょっとヘタッピな演奏だよなぁ。と言う事で、音符の長さを調節しました。
デー・デ・デー・の三つ目をもう少し長くして、デー・デッデーーになる様にしました。
4小節目は全部繋げてデーーデーーデー。
こんな感じで、なんかカッコ悪いなって時は音符の長さの調節でかなり解決すると思います。
ところで。
さっき、ベースとキックは一緒に息を合わせようって言っていたはずなんだけど。
4小節目、合ってない。
3つ目の音がスネアにすり寄っています。いいのかしら。
ま。世の中そんなもんよ。
と言うことでこれもなんちゃって技法の一つかもね。
仲良くなれば時には別々行動もアリってこと。
最後に。忘れない様に保存をしておこう。
そんな時はCtrl+Sね。
保存には結構時間が掛かる時もあります。
Waveform Free13では保存が終わると画面の上に[Edit saved]って表示されるので、じっと待ってください。
さてそろそろギターさんの登場かしら。
そんなこんなでお粗末様でした。
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