歳を取るとそうそうは腹が立たなくなるかと思いきや。そうでないケースもある様で
こんにちは。imoimoです。
ぽつりぽつりと作品が出来上がります。
出来上がったとなると見せびらかしたくなるのもこれまた人情。
FMIDIORGとか
まだ光回線も無かった頃に賑わったNIFTY-Serve(→Wikipedia)のMIDI掲示板
YouTubeとか
最早やインフラかな?と思う動画投稿サービス
自由を大切にするあまりか何度も廃止の危機にみまわれるもその都度白騎士が現れ復活する音源共有サービス
はたまた数多の配信サービスや自家製サイト。
色々食い散らかしてはみるのですが、アカウントを忘れてしまったり管理が面倒だったり。
YouTubeに至っては、パスワード忘れたけれどもアカウントのメルアドを廃止してしまって最早や手が付けられなかったり、と言うぐだぐだっぷりです。
そんな中、きちんと管理してくれてあわよくば商用音源としての販売もやってくれちゃうのがストックサービスのAudiostock。日本最大なんだ、て。
ロイヤリティフリー形式の音楽ストックサービス(→公式ページ)
こりゃあ便利だ、てんでアカウントを作ってみました。
商用BGMでしょう?と考えて柄にもなく秒数とか細かく考えて。
映像を邪魔しないように毒にもクスリにもならなそうな曲調にして。
地方の和菓子屋さんのCMを妄想して。
投稿してみました。
Audiostockには
審査があります。
ノイズや頭の無音部分、フォーマット、ミックスなどに基準があります。
世の中では「どんどん投稿してガンガン稼ごう」みたいな記事が溢れておりますが、厄介な事に「品質」と言う非公開で曖昧な基準もあるそうです。
見事に落選。話が違うじゃない?とカッカしまして。
あーだこーだ色々試みるも次々落選。理由は全て「品質が基準に達していない」みたいな事。
世界中で(実際は日本中)こんなに審査に落ちるのは自分だけではないのかな?等と凹んでみたり。
果ては「Audiostockの審査通過なんて都市伝説なのさ」と開き直ってみたり。
いい加減煮詰まったところで、ひょっこり審査に通りました。
もしも同じ思いをしているのでしたら、証拠を挙げておきます。
Audiostock、審査通る事もあるよ
そうなると
一体審査の基準、て何だろう?と言う興味が湧いて参ります。
ちなみに、基準に達していなかったのはこの曲(→Soundcloud)。いやぁ、どこがどう違うのか分かりません。
そこで、「これは落ちるかな?」的に色々やってみました。
まず、あんまり考えずてきとーに作った曲(→コレ)。
ハイ。審査通過。
次に、ロック調ではなくてポップス調にしてみた物(→コレ)。
ハイ。審査通過。
うーん。今度はなかなか落選しなくなっちゃいました。
どうも個人的にいい感じと思うと落選するパターンではないかと思ったので、個人的にはいいと思っているモノをリメイクして投稿したのがコレ。
現代から益々遠ざかった曲ですが、ハイ、審査通過。
そうだっ
落選続きの頃、メロディを仮で入れたまま投稿して落ちまくった、け。
その後歌モノなのに歌を入れずにシンセでメロディ、と言うのがダメなのかと思ってメロディを外して投稿したら審査通過したわけでした。
以降メロディを外して投稿し続けると言う安全策を採っておりましたので、満を持して同じ曲のメロディ入りを投稿。
それがコレ。
どうかな…待つこと4日。
ハイ。審査通過。
最早や審査に落ちる事の方が難しくなって参りました。
何が違うのだろう。
体験的に推定しますに
- 根気を試してとにかく初めは落選、とやる(商用サービスだから信頼も大切?)。
- 需要が増えて基準を下げて来た(仕入力が上がったから沢山仕入れてくれる?)。
- 音圧は割と重視されている(マスターFXにリミッター挿したら通り始めた)。
あたりが審査通過のキモなのかなぁ、と思います。
とするならば
- 今が敷居の下がっている大チャンス!!
- とにかく、通るまで応募し続ける
- マスターFXはかける
が、Audiostockの審査に通る条件かな、と言うのが現在の結論です。
マスターFXは、リミッター程度で十分です。例えばコレ。
Unlimited(Sonic Anomaly)
5.1ch用に使える無料のリミッター/マキシマイザー。普通にステレオ音源にも使えます(→ダウンロード)。
「品質が基準に達していない」とか言われると、無い才能を更に否定されたような傷に塩塗る状態になりがちですが、そんなの気にしなーいと言う能天気さが大切かも知れません。
とは言え
折角の商用サービス。売れない事には話になりません。
こんないい加減なスタンスでの投稿ですのでimoimoの曲が売れるはずもなく。
それでも沢山の方が一度は再生してくださっているかと思うと有難いやら申し訳ないやら。
何のプロモーションもかけていないので、条件はほぼ同じと考えるとYouTubeよりも露出の頻度は高いと思います。
個人的なデータとしては、放っておいても再生される回数の度合いは
SoundCloud<YouTube<Audiostock
となっております。
ちゃんと狙って作る時には有利かも知れません。
そんなこんなでお粗末様でした。
そう言えば
Audiostockでは招待制度が始まりました。
以前はクリエイター招待制度がありましたが。コンテンツが結構貯まったからかしら、今度はユーザーさんへの優待をご案内できる様になったのね。
Audiostockで商用音源を利用するには、一点買いよりも定額制が圧倒的に安いです。
TikTokやYouTuberさんみたいな配信者の方々向けに配信者プランがありまして。ゲームや映画向けには使えないけど配信のみならこれで十分。と言うプランです。
どうせやるならオトクな優待リンクからどうぞ、てわけで
配信者プランのページ↓
いやいやもっと本格派あるいは業者なのよと言う方向けにはガッツリ定額プランがありまして。
使える音源数も倍以上、生音音源などもOKです。こちらももちろんご優待↓
imoimoの様なてきとーな人のコンテンツは割と少なくて、どれもしっかりと役に立つ音源です。
あ。imoimoの音源も使って下さっている方々がいらっしゃるので、有難うございます。
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