まっすぐぶつかるだけではなかなか壁というのは越せないもので
こんにちは。imoimoです。
ドンドンドンドンの四ッ打ちと、ズビビビズバンボのシーケンサ系ベースライン。そんな曲を作ってみようとやっております。
引越もあったりでなかなか進まずにおります。そもそもこういう曲は作ったこともないので、トラックもなかなか増えません。
コードもメロディーもない、て状態で進んでおります。その割には結構賑やかで、もうこんなもんで出来上がりにしちゃおうかな、などとも思うのです。
ただ、ズビビビズバンボに質感がない、て言うかパンチがない。
もっとブリブリガキガキ言う音にしたいのに…
アタックタイムをゼロにしてみましたが、どうも今ひとつ。
で、逆にフィルターの立ち上がりをちょびっと遅らせて見たところ、「おっ!?」さっきよりも音が太くなりました。
闇雲にアタックを立てれば良い、てものでもないみたい。
フィルターとレゾナンスとEQで隙間を作りつつギギッと鳴る部分を残して行くと、結構音が立って来ます。
リヴァーブはセンドだけでかけているのですが、これも思った以上に控えめに。
エンハンサーは音が滲むのでこちらも控えめに。
うーん。結構良くなって来たけれど、まだまだパンチ不足。
もしかしたら、リヴァーブじゃなくてディレイ使った方が良いかも、とかディレイリヴァーブにした方が良いかも、などと思いますが、経験的にトラックごとのリヴァーブは後々手に負えなくなるんで、今回は見送りました。
次に、ちょっとだけ入っているティンパニの音を何とかしようと思います。
え?ティンパニ入れたなんて聞いていない、て?確かに。
現在のトラックをまとめておくと
- キックの四ッ打ち(MT-POWER DrumKit2→ダウンロード)
- ハイハット
- ちょっとだけスネアとクラッシュシンバルの同時打ち
- ズビビビズバンボのベースライン(Hybrid3→公式ページ)
- コケケケキロキロのシーケンサ(Hybrid3)
- ジュンジュワーのノイズ(Synth1→ダウンロード)
- はぇ~~んなFIZMOのサンプリング音(TX-16Wx→ダウンロード+Synthetic Votices→ダウンロード)
- ショイーンな高音(Hybrid3)
- ボイーンなティンパニ(Sforzando→ダウンロード)
まで入っております。
ティンパニは今回太めにしたいのです。あまりティンパニぽくない音にしたいけれども、アタックは残したい。
で、ステレオイメージャーのA1 StereoControlを挿して、モノラルで定位させてみました。そこからリヴァーブをセンド。
A1 StereoControl(ダウンロードはこちら)
いいじゃないの。この作戦。
最近はだいたいのプラグインがステレオで出力されますが、モノも良いですね。
キックやベースもいったんモノにしてから加工した方が立ち位置がはっきりして良くなりそうです。
空間的に広がる音が基本の最近の音源ですが、複数が鳴るわけですから、個々のベストが全体のベストとは限らないと言う民主主義的な現実に触れたのでした。
そりゃあ民主社会はカオスになるのも無理はないか、と思ったりもして。
そんなこんなでお粗末様でした。
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