やることに追われるのもイヤですが、何にも思いつかないのも又イヤだ、と言う我が儘が常
こんにちは。imoimoです。
一段落ついて、また新たに製作を始めようと言うわけです。
湯水の様にアイデアが湧いてくる方々にはアタマが下がります。老化も高じて、アイデアなんぞ、そう簡単には湧いて来やしません。
ノーアイデアのまま、とりあえず前回のセッティングをそのまま継承しました(→[製作を再開する前の色々な事])。
今回の第一目標は、ギター音源を別のものにしよう、と言うもの。
現在使用中のギター音源はSuperRiffGuitar。
SuperRiffGuitar。既に開発終了だし、32bit版のみだし、伝説っぽい扱いになっております(→ダウンロード)。
ミュート・ノーマル・ビブラートの3種類の音をサンプリングしたロックギター音源のロンプラー。
そのままだと線が細いのでストンプやアンプシミュを通して使われております。imoimoはGuitarRigを繋いでおります。
Guitar Rig Player。アンプ・キャビネット・エフェクターのマルチエフェクタープラグインの無料版です(→ダウンロード)。
これ、ていささか時代遅れかなぁ…などと思うのです。もっとも曲から何から全てが時代遅れと言ってしまえば身も蓋もありませんが。
ただでさえ練習が大嫌いのimoimoは、ガチでギターが弾けません。ギター音源もなかなかしっくりくるものに巡り合えません。素人にも優しい音源と言う点でSuperRiffGuitarは優れていると思います。
他にも有名マルチ音源、Kontakt Playerや
多分最もメジャーなマルチ音源、KONTAKTの無料版です(→ダウンロード)。
SampleTank、
言わば西の横綱、SampleTankの無料版です(→ダウンロード)。
Independence Free
2GBのライブラリーが付いてくる無料のマルチ音源です(→ダウンロード)。
を試しましたが、どうもしっくり来ず。
DAWにオマケで付いてくるプラグインにもギター音源があったりしますがまぁピンと来ず。
アコースティック系のギターは結構それっぽいのがあって、例えばAmple Guitar M Lite II
音質に定評のあるAMPLE SOUNDの無料ギター音源(→ダウンロード)。
や、個人的にはUVI Workstationにオマケで付いてくるスパニッシュギター
UVI Workstation。おフランス製のマルチ音源と言うかサンプラー(→ダウンロード)。
UVIはサンプリングに拘りぬく音源メーカーと言った位置づけです。
が素晴らしいと感じますが、じゃあエレキはと言うとなかなか出会いがありません。
sfzのコレクションも試しました。
FlameStudiosのページに、結構色々あります。
- Fender Jaguar
- Fender Telecaster
- Gibson Les Paul
- …and more的な
と言ったメジャーなギターを、ピックアップのセッティングごとに収録するなどきめ細かいサンプルです(→ダウンロード)。
これまた、どうもしっくり来ず。と言うかFX系をうまくセッティングできないと言う問題も個人的には抱えている様でして、折角のレスポールなのにちーっともジミー・ペイジ(→Wikipedia)ぽくできずに挫折したのでした。
ギブソンのレスポール。と言うかジミー・ペイジ様です。
これはもう、ギター音源は有料版を買わないとダメなのではないか、と思いましたがこれはこれで結構いい値段がするわけでして。実機が買えるくらい(と言うか弾けないのだから買っても箪笥の肥やしですが)するものもあります。
それでも鳴り物入りで出てきたHeavier 7 Stringsをデモ版で試してみました。
Heavier 7 Strings。リフのサンプルデータも豊富なメタル専用??なロックギター音源(→公式ページ)。2万円ぐらいします。
これはこれでちょっと趣味が違うなぁ、等と(弾けないくせに)うるさい事を言い出しまして買わずじまい。
かくして、今でもSuperRiffGuitarを使っておるわけです。
遠い昔、まだ音源はPCのRS-232C端子からMIDIに変換してマルチ音源を繋いでいた頃(USBですらありませんでした)。
Roland SC-55mk-IIかな。こんな機材の頃のお話しです。
ピアノや管弦、特にドラムには感激しまして「サンプラー音源、てマジ神」ぐらいに思っておりましたが、エレキギターだけは何だかだなぁと言う感想でした。
ギター無しの曲にするか、はたまた8ビートの刻みだけで登場させるかと言った程度の扱いでして。無謀にも自分で弾いた事すらあります(弾けないのに)。
ギター音源に関しては、その頃からあんまり進歩していないのかなぁなどと考えておりますが、結局の所ギターは弾き方で音色がやたらと変わるわけでして、この辺が厄介な様です。
バイオリン音源もソロだとかなり表現が困難になってくるのと同じみたい。
とは言え、SuperRiffGuitarをそろそろ卒業したいし、AmpleSoundのエレキ音源は有料だし(でも1音源1万円ちょっとなので良心的??→公式売場)。どうしよう、と悩んでいた所、紫式部さん(→Twitter)のページにたどり着いたのでした。
Unreal instruments(→公式ページ)
ものすごーくきめ細かいサンプリング音源を無料公開なさっております。日本の方なのでお年寄りにも優しい日本語サイト。
ここからUI Standard Guitar(→コレ)をダウンロードいたしまして、Sforzandoに読ませました。
取りあえず、Guitar Rigを繋いで鳴らしてみると…
いいじゃないっ!!素晴らしいです。
SuperRIffGuitarと違って、収録されている奏法が10種類以上あります。同じミュートでもダウンピッキングとアップとが別々だとか、同じ音を続けて鳴らした時にサンプルを切り替えてロボット感を減らすラウンドロビンがたくさんあるとか、とにかく盛りだくさん。
何々?コントロールチェンジを使うともっと色々やれる、とあります。これはもう頑張れば生音を完全再現できるのではないでしょうか??プログラム大変そうだけど…と言うか最早や弾いた方が早いのではないか??と思う盛りだくさんぶり。
弾ければ、の話
そんなこんなでお粗末様でした。
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