マスターもミックス

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冬でも半袖夏でも上着なタイプ

music.jp

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

現在、一通りトラックが出揃ってミックスをやっております。

それぞれの調整ができたので、そろそろ仕上げの段階のつもり。

今回は、ミックスしたものを一度オーディオに書き出してからマスターのFXをかけようと思います。

今までは

だらーっと行き当たりばったりにトラックを作ったり継ぎ足したりして。

プラグインも音源だろうがFXだろうが挿しっぱなし。たまに負荷が大きくなったらオーディオにトラックを置き換えてやっておりました。

少し前から改めまして。トラックを一つ一つオーディオに書き出しながら作る様になりました。

手間はかかるけれど、トラックが増えても負荷はあんまり増えないし。

そりゃそうだ。シンセのプラグインが増えないから。

なんと言っても、プロジェクトが壊れた時もトラックの音はオーディオで持っているからリカバリが楽。

そんなわけで、コンプやらEQやらは後回しになるべく音源からの生の音でトラックを作る様になりました。

今回は

もう一歩進めて。

各トラックの定位やバランスを決めて、リバーブ等も決めたところで再びオーディオに書き出しました。

書き出したオーディオを一つのトラックに置いて、他のトラックは全ミュート。ここからマスターFXをかけて行こうと思います。

世間で言うツーミックスなんてのは、この段階の事なのかしら。はたまたここから仕上げたものがそうなのかは今一つピンと来ませんが。

いずれにしても、CPU負荷が一桁の状態から始められるので気が楽です。

一応、全体の感じを見やすいのでマスターのプラグインにスペクトラムアナライザーを挿しました。今回はVoxengoのSPAN(→ダウンロード)。

分かって挿しているわけでは無いけれど。なんとなく分かった気になるからまあ挿しておこう、みたいな感じです。

一応、レベルメーターは見慣れているし、スペクトラムも見やすいし。

クリップした回数とか、瞬間ピーク値とかも教えてくれます。

右下の方にあるのはコリレーションメーターとか言うそうなのですが、左右の位相を表しているそうです。

この辺りからチンぷんカンプンになっておりますが、どうやらマイナスになるとやばいみたい。ゼロに近い方がモノラルとステレオでバランスが崩れにくいんだそうです。知らーん、て感じ。

もう一つRMSと言うのが出ております。実効値とか言うそうですが、何となく波形の面積的な感じかしら。-9dBとかー10dBとか、いやいや-5dBが適正とか言われている様ですが結構ジャンルによる様ですし、数値が増えると音圧が高め、て事みたい程度にしか分かりません。

そもそも-17dBとかで表示されました。まあ努力目標。

音圧と言えば

エライ方々はラウドネスと言うのを考慮なさるそうでして。LUFSとかLKFSとか言うそうです。

無料のラウドネスメーターではYoulean Loudness Meter 2(→ダウンロード

と言うのに無料版があります。

試しに挿してみたけれど、全然値が思い通りになりませぬ。あはは。

完全にカッコつけ的な感じなので、一応将来の為にクセにしておこうみたいな意味合いです。

さてさて

オーディオを置いたトラックの方には、まずおまじないプラグインのMJUC Jr.(→ダウンロード)。

バスコンプですが、むしろなんとなく音がまとまる効果に期待しております。だからほとんどコンプレッション無し。

次は何だろう。そうそう、聞こえない音は削る方が良いのだっけ。と言うわけでReaEQ(→ダウンロード)。

20Hzより下の音を切る様にしました。

でもね。今回はベースよりも下の方でシンセが入っているのでした。

遠くで巨岩が落ちたような音がちょいちょいあります。これも弱くなっちまう。

一番左端のHigh Passフィルターのカーブを調節して、極低域を少しブーストしたら聞こえは良くなりました。

SPANで見ると、ドォーンの時だけアナライザーの左端がぼよんと波打つからレベルも確認しやすいです。

今回は一つ試してみたいものがあって。

3バンドコンプのOTT(→ダウンロード)。

ただでさえコンプは苦手なのに、帯域別にかかるマルチバンドコンプなんて以ての外。十年早ぇよ、て感じなのですが。何か人気あるみたいだし試しに先頭に挿してみました。十年も待ってたら多分死んでるし。

とんでもなく分かりやすいかかり方をします。と思ったらDepthが100%でした。

破壊力抜群なので、10%とかのDepthでチビッとかけてみることにしました。

なんだか音抜けが良くなって奥行きも出た気がします。

この辺で練習して。いつかTDRNovaとかKotelnikovとかも使える人になれたら良いねぇ、と思います。

もう一つ。お約束のOzone Elements(→製品ページ)。

マスタリング向け総合プラグインOzoneの一番下のモデルです。

有料だけれども、結構しょっちゅう無料セールやっているので狙っていればタダで手に入るみたい。

Ver.8も9も持っているから、そのくらい頻繁に無料配布していると言う事の様です。

Elementsに入っているのはEQ、マキシマイザー、イメージャーの3つ。

アシスト機能があって、音を聞かせるとジャンルや用途に合わせて自動で調整してくれます。参考の音を聞かせて寄せてもらう事もできるみたい。

うまく調整出来ているとEQはほぼフラットのままにしてくれますが、ちょっと雑だとガツッと修正されます。

そんなわけで、どちらかと言うと答え合わせ用に挿す感じ。imoimoの場合は大抵高域不足と言われます。元々の音の問題かもね。やたらとシンバルばかり引っ張られることが多いから。

マキシマイザーはかなりギリギリまでかけてくれるので、少し緩くしてみました。

あとはイメージャーを使って音の広がりを自然な感じにして、今回はひとまず出来上がり。

翌日気分を変えてもう一度ミックスしてみて。

2本並べて聴き比べてみたら…

全っ然違うっ!!

一体どういう耳をしているのやら。

そんなこんなでお粗末様でした。

おつけもの慶kei
DAW/VST
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