東京の電車は秒刻みの精度で運行中。停車位置が20cmズレただけでも大事。安全、てたいへん
こんにちは。imoimoです。
新しくプロジェクトを作って、ノーアイデアから行き当たりばったりに製作しておりました。
完成間近になるとエディットが落ちて読み出し不能になると言う悪夢の無限ループが3周目。
こりゃあ流石に対策を立てないと、いい加減気持ちも倦んで参ります。
そもそも
ちゃんと金をかけろ、もっと緻密にやれ、と言われそうですが。てきとーにゆるーくやるのが基本姿勢。
練習はゼッタイしない。弾かない。タダで勝負。が原則でして、それが故の苦戦の様にも思えます。でもスタンスを変える気もないわけ。
とは言うものの、さすがに「あと少しで完成だねぇ」と気が緩んだ所でポツッと落ちるのはあんまり楽しい事でもなくて。
焦って古いエディットから復旧するにも少しは知恵を使おうと思います。
巷でも
よく云われております様に。
無料のサンプラー音源はメモリ管理が矛盾しやすいから要注意。意味分かって言っているわけではありませんが…
以前も、Salamander Piano(→ダウンロード)とVSCO-2 CE(→ダウンロード)を一緒に使ったら落ちたり。
LABS(→ダウンロード)を2つ挿したら固まったり。
サンプラー系ではないけれどもjBridge(→公式ページ)でブリッジしたRA Mowg(→ダウンロード)を挿した途端に落ちたり。
要注意プラグインは結構限られるわけでして。食い合わせ的なものもある様子。
そこで
まず、経験的に信頼できる無料プラグインを一揃えまとめておきます。
MT-POWER Drum Kit 2
パラアウトできるドラムロンプラー。DrumMic’a!(→公式ページ)も持っておりますが、どうもうまく動かないしKONTAKTがあまり得意ではないので基本コレ。トラブル知らずです(→ダウンロード)。
Ample Bass P Light II
ブリブリ系のベース音源。これまたトラブル知らず(→ダウンロード)。
Sforzando
サウンドフォントプレイヤー。音源の差し替えで何にでもなるわけで、ギターやらSEやらパーカッションやらに便利。抜群の安定性で団体で挿してもトラブル知らず(→ダウンロード)。
DEXED
YAMAHA DX-7互換の6op-FMシンセプラグイン。これまたトラブル知らず(→ダウンロード)。
SuperWave P8
SuperSawが得意の2系統7oscVAシンセプラグイン。DAWが異常終了するとメモリ開放しないで取り残されることがありますが、それはきっと他人のせい(→ダウンロード)。
The qyooo
モジュレーションマトリクスが使いやすいシンセプラグイン(→ダウンロード)。
開発元のfull bucket musicのプラグインは基本的に信頼できると思っています。
Sprike
サブベースとかが手軽に作れると好評のTunefish4(→ダウンロード)の拡張版。
個人的にはこぶしの利いたリード系の音を手軽に作れるので出番多いです。
発音機構が独特で、埋没しない音を作れるし軽くて安定性抜群です(→ダウンロード)。
Zebralette
とにかく色々できちゃうモーフィングシンセのプラグイン(→ダウンロード)。これまた安定性抜群。
…もう、これで十分ぢゃないの??みたいな気にもなります。
全然載せていないシーケンサー系のシンセプラグインはあんまり使わないのですが、これらもだいたいトラブる事はないと思います。
となると
やっぱり、問題児はサンプラー系と言う事になって来るわけでして。
サンプルプレイヤープラグインを使わないで、サウンドフォントを直にSforzandoで鳴らせば意外と問題ない事も多いのですが、キースイッチで奏法を切り替えられなくなったりと不便な時もあるわけです。
つまり、ピアノとかバイオリンとか生楽器系が欲しい時に落ちるリスクが増えると考えようと思います。
そこで今回の復旧では、無理に慌てずに
対策
- サンプラー系の問題児プラグインは、一つずつ挿す。
- 一つのトラックをまず一通り作ってしまう。
- MIDIトラックは残したまま、「レンダリング」(バウンス)して、.wavに変換する。
- MIDIトラックの問題児プラグインを削除する(音が出なくなる)。
とやって行こうと思います。
1トラックやってみた所、結構いい感じ。手間もそんなにかからないし。
あ、そうかっ
レンダリングする時に、FX通したまま書き出していましたが、問題児は音源だけなので音源の出力をダイレクトに書き出すべきでした。
そうすれば、書き出した.wavのトラックにFXをそのまま挿せて、後から調整もできるしね。
TRACKTION T7-DAWでは、
TRACKTION T7-DAW
現在使用中の無料フル機能DAW(→ダウンロード)。経験的には落ちるのはこれだけじゃありません。
むしろ落ちない方だと思います。動作も軽快。
プラグインの有効・無効を手軽に切り替えられるので、レンダリングする時に音源以外のプラグインを無効にして書き出せば音源からの生音が出力されます。
あとは.wavのトラックにFXプラグインをまとめて移動させてしまえば完成。
問題児のプラグインだけがMIDIトラックに残るので、削除。MIDIトラックはプラグインが空になるわけ。
だいたいがサンプルプレイヤーのプラグインだから、セッティングだのエディットだのもあえて記録しなくても済むくらいのパラメータだし。
MIDIデータは残っているから、フレーズを直す時は問題児プラグインを挿し直せばよい、てだけの手順(のつもり)。
もっとも、あんまり何度も手直しすると、フリーズと違って.wavデータは消去されないからどんどんデータ量が増えそうです。
これはこれで要らないものから削除するなり気を付ける必要がありそう。
あぁそれはきっと、きちんと勉強する人にとっての常識。我流は遠回りですねぇ…
まぁ急ぐ旅でもなし。生い先も短い事だし、てきとーにゆるーく続けて参ります。
そんなこんなでお粗末様でした。
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