満員電車に乗り込む人はわざと押し込んでいる訳ではないけれど。不思議と途中で一度は押し戻されるわけで
こんにちは。imoimoです。
旧作を手直ししようとやっております。今回引っ張り出したのは2年前のREAPERプロジェクト。
REAPER
主に海外で評価の高い軽量総合DAW(→ダウンロード)。
タダでも使えますが基本的にドネーションウェアです。払ってね。
旧作のFXを全部外して、あらためて音を決めて行く事にしております。
一度プロジェクトが崩壊して読み出せなくなったのでまた一からやり直し。
どうやら
ブリッジソフトを使ったプラグインをたくさん挿したのが良くないみたい。
ブリッジソフト
32bitのプラグインを64bit仕様に変換して使えるようにするソフト。逆もできます。
今回使ったのはjBridge(→公式ページ)。有料です。
読み込みやエディットにやたらと時間がかかって苦しそうです。
REAPERにはブリッジ機能が付いているので変換する必要は無いのですが、TRACKTION T7-DAWを使っていた時に、64bitと32bitのプラグインの混在ができないので変換してありました。
TRACKTION T7-DAW
ちょいマイナーですが、合理的な設計思想に貫かれた総合無料DAW(→ダウンロード)。
よく見ると、ほぼ全トラックに挿す様な使い方をしているW1 Limiterがブリッジ版で挿さっております。
W1 Limiter
ナチュラルで音割れ知らずの無料リミッター/マキシマイザー(→ダウンロード)。
本ちゃんと間違えたのかぁ…と挿し直そうと思いましたが
ないっ!
プラグインリストに出ません。そんなアホな話があるかいな。一番頻繁に使っているプラグインなのに。
REAPERのプラグイン検索は意外と検索漏れする時があるみたいでして。
先日、久しぶりに起動したときも暫く検索しておりましたが、結局SynthmasterやHybrid3が漏れていたりしました。
一旦こぼれてしまうと、再スキャンしてもリストアップしてくれない様でして。
そんな時は「キャッシュをクリアして再スキャン」的な処理をすると、イチから検索しなおしてくれます。
ところが
いくら再スキャンしても、一向にW1 Limiterが登録されません。
おかしいな、とVSTフォルダを見ると。
そもそもW1 Limiterの.dll自体がありません。そりゃあ検索できないわけだ。
今迄どうやって動いていたのだろう。
恐らくは、ものすごく前に入れたプラグインなのでどこか変な場所に解凍してあって、そのまま使っていたのでしょう。
検索先のフォルダ以外のどこかにあるみたい。
面倒なので、もう一度W1 Limiterの.dllを解凍しなおして、VSTフォルダに入れなおしました。
こうして再スキャンしたところ無事登録完了。
ブリッジをかけたW1 Limiterを全て本チャンのx64版に挿し換えました。
動作も軽くなり、再び快調と相成りました。
この間プロジェクトが落ちたのも実はこの辺が遠因だったのかな。
結局
トラブルのほとんどはヒューマンエラー。ヒューマンは自分しか介在しておりませんのでイッツミー、と言うお話。
使わないプラグインがめっちゃ表示されるクセに、肝心のプラグインが見つからないんじゃ本末転倒。
今度こそプラグインを整理しようと決意しました。でもそれはまたいつかにしよう、と。
そんなこんなでお粗末様でした。
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