何でも取っておく割にはいざという時に見つからないタイプ
こんにちは。imoimoです。
旧作の手直しをやっておりましたが、ようやくバウンスして一区切り付きました。
元の曲と比較すると、それなりには良くなったかなと思うので僅かながらも進歩しているかなと思えます。
現代の
楽曲は、色々と進化していて。今風の音、例えばすぐそこで正に演奏していると感じるリアリティとか、よくある四ッ打ちのキックの後にウォンと鳴るベースとかにはそれなりの技術が使われているそうです。
このような事はこれまでにも色々あって。
- 例えば初めてオーバーダブできた時。
- 例えば初めてデジタルのリバーブが出た時。
- 例えば初めてメロダイン(→Melodyne)が出た時。
聞いたことない音の衝撃は大きいです。そう言うものは、出始めは高価で。
段々と普及して一般化して、最近では無料で使えるモノが大半。
この様な点では、文明と経済の恩恵をフルに受けているのねと頭が下がります。
問題は
それを使いこなせない自分の発想力。
どんなに色々な技術が一般化しても、自分の発想が’80年頃で止まっていては出来上がるモノも80年代止まりとなるわけです。
逆に昔の音が伝説化してかえって新しいと感じられたりもするものですが、厳密には別物。全く同じじゃあ新しいとは感じられないわけです。何だかファッションと同じ様な気もして来たり。
目的はボケ防止と言う事で、ゆるーく取り組んでおりますのでそんなレトロ感を無理に払拭しないでやって行こうと思います。その内半周周って最先端になる事があったりして。ゼッタイ無いと思うけどね。
どうして
うだうだとくだをまいているかと言うと、ちょっと嫌々だから。
ジョギングを日課にしている人とか、走り始めるまでは嫌じゃないのかなぁ。などと思うわけです。
お腹が空いても、食べようと思うまでが嫌々だったりします。
そんな自堕落に鞭打って 、とにかく新しいプロジェクトを作成しました。
今回もDAWにはREAPERを使おうと思います。
REAPER
主に海外で評価の高い軽量総合DAW(→ダウンロード)。
タダでも使えますが基本的にドネーションウェアです。払ってね。
日本では、Cubase(→公式ページ)を使っている人が多いのかなぁ、と思いますが。
CubaseやAbleton Live(→公式ページ)を使っている人が多い理由を想像するに、「オーディオインターフェイスを買ったら付いて来た」からなのではないかと思います。
つまり、まっとうに弾いたり歌ったりする人が多数派、と言う事かな。
imoimoは「弾かない」「歌わない」ついでに「練習しない」をモットーにしておりますので、オーディオインターフェイスは買いません。と言うか買えません。
自ずとDAWも安く上げたいわけでして。
REAPERは一応有料ですが、今日ではフル機能の無料DAWが色々あります。
色々と考えてタダのDAWの中では個人的にはTRACKTION T7-DAWが最高であると考えます。
TRACKTION T7-DAW(→ダウンロード)。
意外と人気ないみたいですが、実際に使い比べての結論としてはやはりコレ。
世の中不思議なもので、タダのDAWの中では恐らくCakewalk by BandLabが一番使われていると思います。
Cakewalk by BandLab(→ダウンロード)。
至れり尽くせりで、できない事はないくらいのDAWがタダ。
なぜ敬遠しているかと言うとズバリ「人気があるから」。つまらない所で自己主張しようとする子供じみた発想なわけです。
本当の理由は「重いから」。
動作云々だけでなく、高機能すぎて画面いっぱいにアイコンやらウインドウやらが開きます。サブノートで勝負しているimoimoとしてはとにかく画面が小さすぎ。
比べて、TRACKTION T7-DAWは無駄を徹底的に排除しているのでスッキリ。小さな画面でもスムーズに製作できます。もちろん動作も軽いです。
その代りコンソール画面が無かったり、ちょっと地味な印象。
その割には
今回はREAPERで行くことにしました。理由は折角買ったのにしばらく使っていなかったから。
使わなくなったのは、プロジェクトが落ちたからです。
その後色々使ってみて「なんだ、どれでも落ちる時は落ちるんだ」と体験したので戻って参りました。
- 64bitと32bitのプラグインを混在させていると、ブリッジ機能の問題なのかたまに落ちます。
- サンプラー系のプラグインを多数挿していると、メモリがケンカしてたまに落ちます。
- ASIOがぎくしゃくし始めているのに負荷を増やすと結構落ちます。
結局、どのDAWであってもこのテの原因で落ちる時は落ちるのだとの結論を得ました。
そのため、落ちても良いように、プロジェクトを2ファイル以上用意して交互に保存するようになりました。人力undoみたいなもの。
…
どれだけ
製作開始したくないのかっ、てぇ話ですが、ようやく観念しました。
空っぽのプロジェクトに取りあえずドラムを入れることにしました。
最初にドラムを入れるのがセオリー通りかどうかは分かりません。
そうでした。ドラム音源をちょっと替えてみようかなと思っていたのでした。
普段使っているのは無料のドラム音源、MT-POWER Drum Kit 2。
MT-POWER Drum Kit 2(→ダウンロード)。
今回は、安いながらもタダではないDruminatorを試してみようと思います。
Druminator。定価は$24.99(販売終了かも。→【Audio Assult】)。
確か他にもSean Pandy Drums(無料→ダウンロード)とかDrumMic’a!(無料→ダウンロード)とかMega Metal Drum Kit(無料→ダウンロード)とかもやみくもにダウンロードしてあった気がします。なのにちーっとも使わないまま。
なぜならば、そのくらいMT-POWER Drum Kit 2が立派な音源だから。
折角買ったんだから、と言うただそれだけの理由で今回はDruminatorを挿しますが、折角だからツインドラムの曲にしちゃおうかな。
Synchronized DNA(→Wikipedia)。2005年頃。カシオペアの神保彰様とザ・スクエア(T-SQUARE)の則竹裕之様のツインドラムユニットです。
作れるかねぇ。ド素人に。
そんなこんなでお粗末様でした。
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