思ったよりも進みは遅くて

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久し振りにカマキリに出会って。この頃あんまり見ない気もして妙に可愛く見えたり

こんにちは。imoimoです。

行き当たりばったりの製作をやっております。今回のお題はツインドラム。

ドラムから作り始めてしまったので、ギターを入れてようやく曲らしくなって参りました。

何分、ノーアイデアから始めておりますので、どんな曲になるのかは出来上がるまで本人にも分からないと言う作り方です。

ひと通り

ギターのトラックができたので、後はもうトントン拍子に進むだろうと思っておりましたが。

ドラムが二人いると言うのは意外と難儀です。

初めはドラムから作っていたのでやりたい放題。ギターやベースが合わせる感じでしたが、後半になってギター主導になると話は変わってきて。

ドラムが合わせる形になると、二人の分担が怪しくなって来ます。

ここでも後悔するのは、ベースを先に入れれば良かったなぁと言うもの。

ドラムが変なことやってるものだからベースを合わせるのも大変になります。

ベースだけで聞いてみると、息継ぎみたいな所も無いし、途中でどこがアタマか分からなくなったりしております。

本来は

はじめに曲を作ってからトラック作りをするべきなのでしょう。

きっと、メロディー→コード→ベース→ドラムの順で作るのがセオリーなのではないかなどと思ったり。

そんな事気にしない、行き当たりばったりのてきとーな作り方だとこんなトラブルはしょっちゅう。

どこかを手直しする度に曲が変化するので、初めに曲想を持つなんて事は不可能な製作です。いい加減さここに極まれり。

今回は思った以上に苦戦しました。半ばもういいや、と言う感じになって取り敢えずOKにしてしまいました。

あぁ。

このやり方は後々苦労するんだよなぁ、と知りつつも嫌気が差してきたので次に進みます。

トラックが増えれば、ひとつ手直しした時に直さなくてはならないトラックも増えるわけでして。本来ならばぐっと我慢してかっちり作るべき。

でもね。折角買ったのだから、早く鳴らしてみたいわけです。新しい音源

そんな大それたものではなくて。

プリペイドのVISA(→【V-Preca】)の余ったデポジットで買ったハモンド音源DB-33

AIR Music Technologyの製品です。Pro Toolsを買うと付いて来るとか来ないとか(→製品ページ)。

定価は$79.99だそうです。8割引きぐらいで買いました。このパターンAIRあるある。モノによってはタダの時も結構あるメーカーです。

トラックを

作って鳴らしてみました。

トーンホイールも3種類用意されています。新品・使い古し・ややイカレみたいなことの様子。

コンボオルガン的な波形も用意されていてきらびやかな音が出たりと流石は有料音源。

レスリーも付いていて、ロータリーの回転切替も結構それっぽく動作します。

歪み方も自然。

そもそも

ハモンド音源は無料のものを使っておりました。よく使っているのはVL-122

VL-122

B3と同じ発音機構のスピネットオルガンL-122をエミュレートした無料音源(→ダウンロード)。

実機のHAMMOND L-122(どのくらい名機かを熱く語られているページはココ→【GRAND FUNK MANIAC】)。

上鍵盤、下鍵盤、ペダルと3つMIDIチャンネルを分けて入力できるので、リアルな弾き方のできる音源です。

音が気持ち上品なのと、64bit版がないのが難点でした。

もう少し荒っぽい音の音源でたまに使うのがBB-8

違ったB8 Organ(→ダウンロード)。

ちょいちょい名前を混同するのでなかなかプラグインが見つからなかったりする音源です。

こちらも残念ながら32bit版オンリー。

そんなわけで64bit版のハモンド音源(の安いヤツ)が欲しいと思って買ったのでした。

レスリーも

無料のものはちゃちいのしか見つからなくて。

そんな中でも気に入っていたのはDirt-E

Istvan Kaldorさんの作の無料プラグインです。サイトは閉鎖されているみたいですが。

オルガン音源のDirtBag、LightBagが有名ですが、ハモンドと考えるとちょっと趣味ではなくて。

でもこのスピーカーFXはかかりがナチュラルなのに派手めでお気に入りです(→ダウンロード)。

パネルデザインも黒地に金つまみで何だかレトロ。

聴き比べてみると

うーん。音が厚いような。ただアウトプットがデカいだけの様な。

正直小一万出して買うくらいならVL-122でいいや、て感じです。

1500円くらいで買ったので、その価値はある感じ。

遠い昔

実機の頃には、ハモンドなんて買えるわけもないのでDX-7でオルガンを鳴らしていました。

レスリーも買えるわけないので、エフェクターでオーバードライブとかフェイザーとかを繋げて弾いておりました。

でもね。ストリングスの音もDX-7で弾くわけでして。

ライブだとエフェクター踏みかえなくちゃなりません。

よく間違えてノイジーな爆音ストリングスが鳴ったっけ。

その頃のハモンド風味的な音と比べればVL-122は感動でしたが、DB-33には更に一歩実機に近づいた感じのリアリティがあります。

今回はリアル風味のハモンドで行こうかな。派手に回るけどDirt-E繋ぐと音が痩せるみたいだし。

そんなこんなでお粗末様でした。

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