たまたま色んな県のPR動画を観ていて。カネと力の入りようにびっくり
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。今回のお題は虫干し。
お蔵入りしていて使った事のないプラグインを引っ張り出して使ってみようと言うものです。
サンプルコレクション系のシンセ音源を殆ど使った事がなくて、いくつか挿してみました(→【そして迷走】)。
ドラム欲しいな、と思い始めました。
いつもは
生ドラム系で作るのです。好みも有りますが、一軍捕手的な立場に座って久しいのはMT-Power Drum Kit 2(→ダウンロード)。
パーツごとにパラアウトできるので音を作りやすいし、音が一種類しか無いのでワンタッチで手軽。そして何よりタダ。
最近ようやく他のモノを試そうと使ってみたのはDruminator(販売終了かも。→【Audio Assult】)。
マイクセッティングに沿ったミキシングで臨場感のある音で鳴ります。音作りはむしろやらない方が良いんじゃない?と言う作り。
でも格安とは言え有料です。
他にもドラム系だとDrumKit 1(→ダウンロード)とかMega Metal Drum Kit(→ダウンロード)、Sean Pandy Drums(→ダウンロード)とかが蔵に入っております。
使わない理由は様々。シンバルがないとか、見た目とか。果てはうまく動かなかったからと言う無責任な理由だったり。
予定ではDrumMic’a!を使おうと言う事でしたが、ちょいと気が変わりました。
DrumMic’a!
無料のKONTAKTプレイヤーでもきちんと動く数少ない無料音源の一つ。
マイクメーカーのゼンハイザーの手になるドラム音源です(→ダウンロード)。
ちなみに、ダウンロードに結構時間かかるから腰を据えて入れて下さい。
曲は
初めの8小節を生音系のストリングスで作って、次の8小節はリピートをシンセで鳴らそうと言う流れになっております。どうせなら全部電子音系で鳴らそうと考えたワケ。
そうなると、電子音系ドラムと言えば八百屋。
Rolandの伝説の名機TR-808がアタマに浮かびます(→Rolandのページ)。
確かに、もの凄ーく売れた記憶がありますが。当時imoimoは生ドラムが大好きでして。使っていたのはYAMAHAのRX11と言うロータリーエンジンのスポーツ車みたいな型番のドラムマシン(→YAMAHAのページ)。
そんなわけで、TR-808系の音源を蔵から引っ張り出しました。
RVK-808
ELECTRONIK SOUNDLABの無料プラグインです(→ダウンロード)。
TR-808は
本当に人気がある様で、今でも中古はそこそこの値段で取引されていますしプラグインもピンからキリまで山盛りリリースされています。「808 vst」とかでググるとドサーッと出て来ます。
しかも、開発者ご本人の菊本忠男さんが自ら作り直してソフトウエア版の808を先日発表したり(→RC-808。無料ですがスタンドアロンです)。みんなに愛される八百屋さんです。
とは言え、こちとらカケラも触った事のない八百屋初心者。
とりあえず1小節のパターンを作ってみました。これを8個並べて再生。
うわっ。いきなりテクノっぽいまたはクラブっぽいですねぇ。
きっと初心者でも何か入れるだけでそれっぽく鳴る所も愛され続ける秘訣なのでしょう。
ホワイトノイズ系のクラッシュ音も入れようと思いますのでVacuum Proを挿しました。
真空管回路をモデリングしたVAシンセです(→製品ページ)。
味のある音が出るのですが、有料なのはなぜ?みたいな感想でして。無音でもかすかにノイズがある所とかがやけにリアル。以前100円で特売していた時に買ったまま放置してありました。
一応定価は1万円以上するみたい。
アナログシンセ系なのでパシューンと鳴るノイズはすぐ作れるわけで。
これと808のドンカマ的なリズムとを組み合わせたら、アッという間に往年の「シンセサイザーミュージック」になりました。
かくして発売40年後にして八百屋デビューと相成ります。
そんなこんなでお粗末様でした。
コメント