血圧が高いみたいだから飯碗を小さくしてみました。効果あるかね
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。今回は大昔の曲をオケバージョンに直そうと言う企画。
練習も勉強も大嫌いな人がオケ譜を作るのは結構な難行の様でして。曲はもうあるとは言え、なかなか捗りません。
取り敢えず弦パートから作ろうかとやり始めてからもう何日も経っております。
それでも、どうにかこうにか初めからお終いまでMIDIトラックを作り終えました。
中身がてきとーなのは自覚があるので、各パートをチェックしてみます。
やっぱり。
まず、セロがベースラインをなぞっている所で半音間違っております。
続いて、ビオラがロングトーンで流す所が4度ずれております。
ピアノロールを見ながら作っているけれど、ドレミの所とファソラシの所を見間違えていたのね。老眼もここに極まれり。
そんな初歩的なと言うか単なるケアレスミスも、弦パート全員で弾いて貰うと意外と気付かないものの様でして。
imoimoの耳が悪いのか。はたまた伝統ある弦楽奏が素晴らしいのか。どんな事をやってもそれなりに聞こえてしまうから要注意。
こりゃぁ結構やらかしてるな、と気付いたので個別にチェックすることにします。
まずはトラックをソロで聴いて。
ベロシティがばらつくのを直したり、奏法が切り替わっていない所のキースイッチの抜けを足したり。
スピカートとサスティン・ピチカートの音の強さが少しバラつくのでベロシティを変えたり長さを変えたり…えらく手間がかかるじゃない。
今回
使っている音源はOrchestral Companionです(→製品ページ)。
500円で買ったからお買い得だったけど、タダじゃあないのね。
定価は$69.99だってっ。
タダのオケ音源だったらVSCO-2 CEが一通り揃えられます(→ダウンロード)。
オケ音源は、複数の楽器を使うので音質や音場に一貫性が無いとどうもちぐはぐしてしまうみたい。
パート単体で使う時はあまり気にしませんが、「オーケストラ」として使おうとするとやはり一揃え揃っているものが良いと思います。
そんなわけなので、SampleTank Custom Shop(→ダウンロード)だと無料版だけでは揃わないパートがあったりするので個人的にはVSCO-2 CEをよく使います。
VSCO-2 CEはちとクセがあって。VST版は複数挿しや混在使用に弱い様です。使うときは単独で挿してすぐオーディオに書くか、サウンドフォントの方を使っています。
…なんだっけ。
そうそう。各パートをしつこく確認中。
単独で聴いてみて、まあまあかなと思えたので次はピアノのトラックと合わせてみました。
今回イヤな予感しかしなかったので、一通りコードやベースライン、フレーズを一切合切ピアノトラックに集めてあります。まるで連弾みたいなトラック。
ノートを確認しながら聞き直して、ゲートの調整やスケールの間違えを直して行きました。
まだまだ不安なので、次はピアノをミュートして2パート合奏で確認。
Vnの1stと2ndで合わせてみたり。
VaやVc・CBとも合わせてみたら、次はVcとCBで聴いてみたり。総当たり的に組み合わせて確認。
次は3パートだけで確認…
そんなことやっているからちーっとも進みません。
ようやく弦パートが一通り1曲分聴けるようになりました。
時間がかかるのも悪い事ばかりじゃない様でして。あーだこーだとやっている内に、他のパートのイメージも少しずつ湧いて来ます。
管楽器に手を付けるまであとちょっと。このあとちょっとがあと何日続くのやら。
そんなこんなでお粗末様でした。
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