休んでいいの?いやむしろ休むべきなの

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夜中に嵐がピーピュー。ディメンターみたいね。

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回のお題は普通になりたい。奇妙な所の無い、耳に優しいものをバンドとオケの合体もので作ろうと言う企画です。

普通ってのは難しいから慎重に作ろうと思いまして、普段と手順を変えました。

いつもだと

  • まずギターかピアノでリフを作る。
  • オケパートは弦パートを先に作る。

と言う感じでやっています。構成も練りゃしないので、イントロからだらだらと作るエッセイみたいな作り方。

エッセイがだらけているって言う意味ではないのよ。

今回は

  • まずメロディとベースラインを作る。

所から始めました。仮のシンセでメロディを作って、ベースを先に決めたのです。

次に、コードとかを決めたいのでピアノでバッキングを付けて。これも後で消しても良いかな、という位置づけです。

ここからメロディパートを決めてゆく為に木管、金管の順で追加しました。

ようやくギターの出番でサイドギター。ドラムはまだ付いていません。

かくして。

いよいよ弦パートを作ろうと思います。

いつもなら真っ先に揃っている弦。今回は木管と金管が全員揃っている所に後から作る事になります。

出だしはどうしようかな。いきなりフルートとクラリネットがメロディ吹いてるから、バイオリンはメロディじゃなくてもいっか。

サイドギターがペケッペッとリズムギターみたいに刻んでいるのを一緒に弾こうかしら。それも何だか変。

そもそも、弦無しで既に成立している気もします。

そーっと後ろでロングトーンを弾こう。

邪魔にならない様に気をつけながら第一バイオリンと第二バイオリンがロングトーン。ビオラやセロは後で考えよう。

2つ目のブロックはメロディがまだ仮のシンセのままです。ここはバイオリンを予定していました。

静かにロングトーンを流していた所から、いきなり最前列へ。

うん・シャラララララと休符で溜めてから上行クレシェンドで躍り出て、メロディに突入。

そんな盛り上がりもわずかに4小節。またクラリネットのメロディのブロックになりました。

うーーーん、バイオリンは休みっ!!

5小節くらい休符が続きまして。ブロックの最後の方でようやく参加。

こんな事普段は滅多にないのよ。

なぜなら。弦パートの五重奏で骨組みを作るから、よほどのことが無い限り1stバイオリンは出ずっぱり。

メロディも、だいたいバイオリンとセロで分担して弾く様なものになる事が殆どです。その上に木管や金管が重なる感じ。

先にクラリネットやフルートがメロディを吹いているので、後からバイオリンが参加すると邪魔になります。

全体に大人しくて静かな流れだから、バイオリンが入ると消えそうになっちゃう。静かに弾かなくちゃ。

自ずと各パートの強弱の幅が大きくなって来ます。これらが相まって全体の強弱が付く感じ。

きっと、こっちが普通のオケ譜なんだろうなぁ。弦パート特に第一バイオリンは休むことなく弾かなくちゃいけないって言う先入観が強かったみたいです。昭和のモーレツサラリーマンかって話。

今でもたまにはそうカイシャあるけど。その昔はどこでもだいたい月300時間くらいはみんな働いて、カラダ壊しても意識不明で搬送されない限りは医者に行かないのよ。普通にそんな中オールで呑みに行くし。

なぜなら入院して休んだりしたら、退院後に自分の席が机ごと無くなってるから。

【俺流総本家】

そんなんでも意外と死んじゃう人少なかった気がします。ま、ゼロじゃなかったけど。

令和の現代にもこの名残の人が結構いて、明らかにコロナなのに熱ないって言い張ってカイシャ来た人が一人ならず居ました。追い返した後の消毒とか検査とかが大変で二度手間だからホントやめて欲しいわぁ。

そんなモーレツに出番の多い日頃の第一バイオリンですが。今回は出だしはピアニシモでロングトーンだわ、メロディはちょっとしか弾かせて貰えないわと緩めのトラックとなりそうです。

でもその方が全体としては良い気がします。普段弾き過ぎなのね。

今度から気を付けよう。

そんなこんなでお粗末様でした。

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