最近の渋谷はまるでダンジョン。閉館したデパートの中を仮設通路で突破できたりある日突然壁に出口が出現したり
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。今回は大昔の曲をオケアレンジしようという企画。
身の丈以上の企画なので、なかなか捗りません。ようやく弦パートを一通り作り終えた所。
取り敢えず各トラックをオーディオに置き換えました。
あらためて再生して確認。
うーん。最後は段々ゆっくりにした方が良いみたい。リタルダンド、てヤツね。
リタルダンドしたいのは最後の8小節だけ。
確か結構軽快な作りだったよなぁ、と最初はBPM180で作り始めたのです。何だか慌ただしいなと下げて行って、現在は1割減速のBPM162。
最後の所は更にだんだんゆっくりにしようというわけで、テンポチェンジでやることにしました。
- 最後から-8小節目は162のまま。
- -6小節目で159
- -5小節目で155
- -4小節目で148
- -3小節目で135
最後の2小節はロングトーンだからいっか。
段々減速が増える様なイメージで設定してみました。
オート機能とかありそうだけど、知らんしこんなもんでいっか。
ただ。
書き出したオーディオトラックもスピードを落としてくれるわけでは無くて。下手にいじって遅くすると音程や音質も変わったり。そもそも面倒くさいし。
結局、もう一度MIDIトラックをオーディオに書きなおすのが一番早いのでやり直しました。まだ弦の5パートだけで良かったねぇ。レンダリング作業を5回繰り返せばよいだけ。
つまり。曲途中のテンポチェンジは早い段階でカッチリ決めておかないと後々えらい手間になる、と言う事。
普段めったに曲中でテンポを変えないから気にしていませんでしたが。表現とかにこだわるとテンポチェンジは割と使うだろうなと思います。
以前、さすらいのギター小僧の弾き語り音源に伴奏を付けてみたことがあったのですが。
このギター小僧、ぴっちりBPM200でかき鳴らして来るのです。
へぇ。上手いもんだな。メトロノームとかガイドとかを使っているとは思えないけど。なんて感心していたのですが。
DAWに音源を貼り付けてみると、やっぱりちょっとずつ揺らぐわけ。
それでも198~201ぐらいの間で収まっているから1%以下の精度なんだけど。キカイは勿論そんな融通は利かせてくれなくて。
結局音源をぶつ切りにしてテンポを変えながら伴奏を付けました。つけた伴奏があまりに昭和で爆笑を誘いましたが。ウケたからま、いっか。
ちょっとずつズレるだけだから、自分も弾いていれば大した問題じゃないけれど。打ち込みだとこういう所は大変かなぁと思ったり。
そんなわけで、本日の教訓。
テンポは最初にカッチリね。
そんなこんなでお粗末様でした。
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