階段の上り下りをやってぜぇぜぇ言っていたら、翌日喉から血が出ました
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
いつもながらの行き当たりばったり。今回は特に酷い様で、あまりに収拾がつかないので早いとこ出来上がりにしちゃいたいのです。
半ば強引にミックスに着手しました。
オール打ち込みなので、一通りトラックをオーディオに変換して。
コンプやらEQやらで音作りしております。
てきとーに
やればやるほど出番が増える気がするのがリミッターでして。
極端にレベルが上がる瞬間が出る事が多くなります。
丁寧にエディットしたシンセとか、うまくできたかなぁと言うギターではそう言う事があまりないみたい。
手を抜くと結局後々手間がかかる、てぇ事の様です。
やっつけだろうが何だろうが出来上がりにしちまいたいので、強引にリミッターで押さえ込もうと言う事です。
そんなわけで今回は随所にW1 Limiterが登場しております(→ダウンロード)。
綺麗なかかりの無料リミッター/マキシマイザーでして、超有名。
W1 Limiterは、縦向きのスライダーがリミッターの上限。
横向のスライダーはエクスパンダーのスレショルドと言う事で、双方でマキシマイザーとなるわけですが。
リミッターとして挿したはずなのに、ついつい横向きスライダーを動かしてしまいます。音がデカくなるからねぇ。
こればっかりやっていると、平板な消しゴムみたいな波形になって行くわけでして。音圧はあるかも知れないけれど、モゴッとしちゃうのよ。
子供の頃
合奏とかで「ちゃんと周りの人の音を聴きましょう」と散々言われて。
ガナリ散らすのではなくアンサンブルが大切、と指導された気がするのよ。
でもさ。発表会とかでキャパ1000人とかのホールのステージに立つと、反射物が近くに無いから自分の音ばかりか隣の人の音も聞こえなかったりするよね。
バンドだったら尚の事。ライブハウスとは違ってだーれの音も聞こえやしなくて。
モニター返しなんて微妙過ぎて虚空で演奏しているみたいな気分になるから、どんどんガナリ散らしたものです。
…と、これはダメなパターン。
アンサンブルは足し算よりも引き算だよねぇ。
あ。今はみんなイヤホンしてるか。
…とブツクサ言いながらも、今回はあちらこちらでW1 Limiter。ガムテープと段ボールだらけの合体ロボみたいになっております。
少しは
なんとかしなくちゃと、幾つか悪足掻きをしました。
例えば①
ベースは音をセンターに集めてモノラルぽくしました。
使ったのはDual Panner(→ダウンロード)。
モノラルにしても良いのだろうけれど、ビビっているわけ。
ベースをセンターに集めると、なんとなく音が下の方に動く気がします。
例えば②
ハモンドとストリングスシンセを左右で対等の配置にしたり。
…普通じゃん。
あんまり音像を広げずに配置してみたら案外スッキリとか。
個人的に、ストリングス系のシンセはシャラーッと宇宙の果てまで拡げたくなるタイプでして。
ある時、誰だったかの曲を聴いてビックリ。そんなことやっちゃいないのよ。
アコギ・ピアノ・ベース・ドラムとストリングスシンセだけのバッキングだったけど、シンセはむしろ点みたいな定位で鳴らしていたのです。
面的な壮大さは無いけれど、各々の音をマスキングしない様に定位が決められているからスッキリして聴きやすいのです。
迫力不足にならないのはアレンジと演奏がちゃんとしているから。無駄なフレーズが無いと言うか、周りの人を聞いて演奏している感じと言うか(多分リズム隊は打ち込みっぽかったけど)。
どうやって空間を出しているのだろう、と思うと小さくリバーブが背景にあるのね。これかぁ。と言う話。
ちょいと真似してみようと言うわけで、ハモンドもストリングスも音像を狭くして配置しました。
ハモンドは特に、レスリーをあんまり左右に拡げると非現実的な定位になります。
この箱から左右に音が散っているわけだから、そんなに音場が広いわけでもないみたい。
教会で反響音をばらまくのが狙いなのかしら。
爆音だからあんまり近くでは聞けないし。
悪足掻きと言っても、この二つだけでネタ切れでした。
もう2ミックスしちゃおう、と。
そんなこんなでお粗末様でした。
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