どうすりゃ良いのよ

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喫茶店は渋谷より下北の方が混んでるみたい

餃子のみっちゃん家

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回はハチャメチャ過ぎてどうにも捗りません。そんな最中に、うーんどうしたら良いの?と言う話が舞い込んで来まして…

知合いに

孫ほどの年の差のタレントの卵さんがおりまして。

若いって素晴らしいよね。精力的に舞台やらYouTubeやら動画サイトやらに取り組んでおられます。

最近の若者は凄いなぁと思うのは、スマホ一つでアバター作って振付けつけて自己紹介とかやれちゃう所でして。技術が凄いのかその人が凄いのか。たぶん技術。

凄いと言えば、もう一人漫画家の卵の知り合いもいるけれど、この人はiPadオンリーで漫画書いて入稿して稿料貰っちゃうんだから凄いよねぇ。ケント紙もGペンもスクリーントーンもホワイトも要らんのか。

そんな中で、「歌ってみた」をYouTubeに上げるんだとの話が来ました。

好きに使っていいよ、と公開されている作曲家さんのカラオケデータに歌を載せて公開するつもりだそうです。

PCを手に入れたとの事で、Studio One Primeでミックスしたとの事。

日本ではMI7 Japanさんが提供されております(→ダウンロード)。

流石は最近のタレント志望さん。歌上手いねぇ。音質もスマホで録ったとは思えない音。

でもね。本人も気にしている通りカラオケと歌がバラバラ。これをどうにかしたいって言う話が持ち込まれたのでした。

問題を整理すると

カラオケは完品。ピッチは変えられないオーディオデータ。

歌は上手い。ノイズも殆ど感じられないオーディオデータ。

2つを重ねたら馴染まない。

  • まず音場が全然違うし
  • ヴォーカルがデカ過ぎ
  • 音質も全然違うのよ

と言う時に、どうするのだろう。

遠い昔

まだカラオケがレーザーとかだった頃。折角だからMTR使って、売られていたカラオケカセットに歌を重ねて録っては遊んでおりました。

まだアナログだったリバーブをガッツリかけて、書き出す先はカセットテープだからそれなりに馴染んだ気がします。

カラオケパブの生録りと大差無かったかもね。

当時は自分の曲を録る時も、モノラル8トラックとかしか無いからバッキングを先にミックスして、残った6トラックでヴォーカル・コーラス・ギターソロ辺りを入れていた気がします。

さてさて。カラオケに後からヴォーカルを載せてミックスする時にどうやったらヴォーカルが馴染むんだろう。

現在こんな感じ。

これを

こうしたいそうです。

単純に

ヴォーカルをもっとレベル下げたら?

それにしても、きちんと録った音でヴォーカルが聴こえるのはなぜかしら。

スマホで録った声をトラックに貼りつけただけだそうです。

スマホも録る際には自動的にゲートやらコンプやら沢山処理がかかるよね。

そうした上で貼りつけたトラックにチャンネルストリップのプラグインを挿してヴォーカル用のプリセットにしたんだってっ!

すげぇなStudioOne。全自動だよ…スマホもね。

自分の歌をきっちり聞かせたいんだって。

それじゃあさ。カラオケにMID/SIDE処理でレベルかEQを咬ませてセンターにへこみを作ったらどうかしら。キックやベースが小さくならない様にしなくちゃ。

あぁ

Studio One Primeは、オールインワン。必要十分入門機DAWと言うコンセプトだから拡張できないんだった。VST使えないよね。

もっとも、タレント志望さんは「VSTて何それ美味いの?」状態でしたが。

M/S処理はできないみたいなんで、次の作戦。

カラオケにEQをかけて750Hz-1kHz辺りを少し抑えてみると言うのはどうだろう。

これ、て多分変な音になるよね。カラオケはもう既に完品だし。

リバーブをヴォーカルにもカラオケにもかけて滲ませちまうと言うのは?

マスターにコンプを挿して潰してしまうと言うのは?

「コンプなんて入ってねぇよぉ」と言っていたけれど、チャンネルストリップはコンプとエクスパンダ―とEQじゃないの。コレコレ

これがあるなら、マキシマイザーにもなるって事よね。

やっぱスゲぇ。Studio One。

でもimoimoは「弾かない」「歌わない」なんで、プラグインを拡張できないんじゃあノーサンキュー。

歌って踊れる若い方にはかなり強力なツールだねぇ。今風だし。

ところで。

こう言うケースの正解は、いったいどうするのだろう。一つ確かな事は、彼女は訊く相手を間違えてるって事。じーじに訊かれても困ります。

あっ

LANDRに頼んでaiマスタリングやってもらったら?と言ったら


嫌じゃ

自分でやりたいのじゃ。

との事でした。

若いって素晴らしいねぇ。

そんなこんなでお粗末様でした。

曲作り
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