一番下の猫仔はしょっちゅう怪我をして。でも大半が自爆
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はメロディから曲を作ろうと言うお題で、オケ音源の弦パートから作っております。
まずメロディを捻くり出して。
他のパートを付けるのにはコード進行を決めないと捗らないので、仮でハモンドのトラックを置きました。
そもそも何調なんだろう?と言う所から始まりまして、ようやくひと塊コードが付きました。
2つ目のブロックも弦楽合奏でやるのは飽きて来たので、今度はバイオリンのソロでメロディを弾いて貰おうと思います。
ソロバイオリンのトラックを追加して…
…何だかんだで結構トラックが増えております。
リフとかジャンジャカ弾きのコードから曲を作る時だと。最初はギターならギター、ピアノならピアノと1トラックで結構作業を進められるのです。その後でドラムとベースを付けて骨組みにしてから膨らませる感じ。
メロディから作るのも、例えばフルートやサックスみたいなソロ楽器で入れれば同じ様にやれるのかも知れませんが。
バイオリンから作ろう、と思った途端にビオラもセロもくっついて来まして。コントラバスまで含めた5パートを同時に作る羽目になりました。
それぞれ弾き方が色々あって。
実際はもっとたくさん弾き方があるけれど、音源にあるのはこんな感じ。
- サスティン
- スタカート
- ピチカート
- スピカート
- トレモロ
だいたいこのくらいです。もっと高級な音源を使うとまた違うのかもね。
たぶん
- 「サスティン」と言うのは、普通に弓を動かして弾いた音。
- 「スタカート」と言うのは、弓を途中で止めるような音。
- 「ピチカート」と言うのは、弓を使わずに指でベシッとはじいた音。
- 「スピカート」と言うのは、弓を叩きつけるみたいに弦に充てる平手打ちみたいな弾き方の音。
- 「トレモロ」と言うは、弓を小刻みに動かす音
なんだと思っております。ま、ギター同様ガチで全く弾けないからね。バイオリン。
弓を引き続けながら音程を変えるレガートはどうやってやるのだろう…と言うのが現在の疑問点。
これらの切替用のキースイッチのトラックも作るから、弦5パートでトラックは10本。加えて仮のハモンドとソロバイオリンがあるので現在13トラックとなっております。
実際は
そんな弾き方はしないと思うのですが。
速めのフレーズの入りっぱなだけスピカートにして勢いを付けたりしております。
スタカートで弾きたい時もなんだかスタカートよりスピカートの方がそれっぽかったり。
そんな感じで、今回結構スピカートとサスティンを多用しております。意外とトレモロとかスタカートは使わないのよ。
ソロバイオリンも、今回は無料のVSCO-2を使っております。
元々は有料音源のVSCO-2(→製品ページ)。
無料版のCommunity Editionと言うのがあって、このサンプリングデータを楽器別にロンプラーにしてくれているものがあります。
[Sketch xxx]と言う名前のプラグインですが、中身はVSCO-2。全部入りでバンク切替みたいにして鳴らすVSTiが公式ページで公開されていますが、こっちのロンプラーの方が安定しているのでこちらを使っております。音はおんなじ。
2024.8.1 追記
公開終了されてしまいました。Plugins4Freeに収録されているVSCO2×××と言うロンプラーが同じものです(→ダウンロード)。
で、ソロパートも同様にサスティンとスピカート主体に、ベロシティや長さを調節しながら作りました。
弦を跨ぎながら弾くアルペジオみたいなフレーズ。バイオリンによくあるヤツも入れてみたり。
こんな時は16分音符とかの連続になるけれど、弦を行ったり来たりするのに合わせて弓を返している気がします。そのタイミングを妄想して、ゲートを少し短くしてみたらちょっとリアルになりました。
トゥルルルルッ!!みたいな上行形の速弾きは少し乱暴に切ってみたり。
ギター音源だとピックを入れる時と入れない時をキースイッチで切り替えられるけれど、今回のSketch Violinにはそんなプリング/ハンマリングなんて言う奏法は無くて。レガートスイッチとかあるのかな。音符を重ねればそれっぽくなるかな、等とガチャガチャやっております。
そもそもが。
ソロバイオリンは良いけれど、その間他のメンバーはお休み??
クラシックだとよくあるよね。みんなお休みでソリストだけが弾きまくるシーン。1人vs100人みたいな対決の構図をよく見ます。
無料音源の打ち込みソリストがそんな緊張感に耐えられるはずもなくて、後ろでコードを流してもらう事にしました。
通常の半分くらい、50とかのベロシティでバイオリンからビオラさんまででコードを流してもらいました。
オケ音源はOrchestral Companionを使っております(→製品ページ)。
サンプリングのもとの奏者は別人。録った環境も別。あぁそれなのに。がっつり馴染んでしまいます。
クラシックの歴史の重みを感じるのよ。
馴染まれても困るのでコードの流しはハモンドに切り替えましたが、今度はわざとらしくて。
やっぱり弦が恋しいのよねぇ。と言うわけでバックのオケ音源はトレモロにしてみました。
1st、2nd、Vaで音量のバランスをうまく取らないとバラバラ。いい感じになったところでソロバイオリンを載せてみたら、それっぽくなって来ました。
でもさ。
ソリストが弾きまくっている後ろでトレモロしているオーケストラ、てあんまり聴いたことない気がして。いっその事黙っていた方が良いんじゃない?
なんちゃってだからま、いっか。
そんなこんなでお粗末様でした。
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