秋物を持っていない身としては衣更えのタイミングが見つからない今年
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はシンプルにバンド形式で作ろうと言う企画でしたが、結局ゴテゴテと付け足しております。
今はシンセリードを入れている所。
ギターとも絡むのでアナログシンセぽいものにしようと、使った音源はRA Mowg(→ダウンロード)。
モノシンセの代名詞Minimoogの無料エミュレータです。数あるMinimoog音源の中ではおそらく一番シンプル。
なんだかんだ言っても
電子音しか鳴らないよね。Minimoog。と言うド素人な感想は半世紀変わっておりません。
あぁそれなのに。世のキーボーディストの方々のMinimoogの演奏はどうしてあんなにカッコ良いのかしら。
公開されているパッチをそのままマネして音を作ってもカッコ良くならないのです。ショックぅ…
…大抵のシンセはエフェクター繋いでいるのね。
最近のシンセは音作りの一環でエフェクトが搭載されているのが常識。今風な音も、意外とFX切ったら懐かしの電子音だったりします。
そんなわけですから、音作りもそこそこにエフェクターを繋ぎ始めました。
もうね。これは多分病気ですが、リードのシンセには最初にオーバードライブを繋がないと気が済まないのです。なんでだろ。
遠い昔。
ギターの人に全っ然敵わないので、スタジオではフェンダーツインにシンセを繋いでおりました。
何たってツインにはリバーブが付いているしね。当時はとてもじゃないけどリバーブは高くてデカくて買えませんでした。まだアナログだったし。
これ結構怒られるのよ。壊れるからやめてってよく言われました。
ライブはライブで、手元のミキサーからPAさんに自分の音を送るのだけど。ここでも叱られて。
まずMONOにして、て叱られて。200人くらいの小さい小屋だったのね。お次はスピーカーが壊れるから音を絞れってぇ話。どうしてこうキーボードばっかり怒られるのさって思っておりました。
それはあなたがヘボだからです。
…そんな恨み辛みもあって、シンセに最初に繋ぐのはオーバードライブ系となりました。アンプでも良いけどね。
今回はギュギュッて言う音にしたいのでキツめに歪ませよう、と挿したのはMT-A(→ダウンロード)。
メタルディストーションです。お手本はBOSSのMT-2との事です。
一撃で原型をとどめないシンセになりました。
弾きながら
あれこれツマミを弄る感じのリードでして。オートメーションでCCをいくつも書いております。
OSC2のピッチだったり、ポルタメントタイムだったり。果てはボリュームまでオートメーション。
今回はOSC3つとも鳴らすのでLFOはありません。ビブラートもワウワウもできないや。
と言うわけなのでオートワウを繋ぐことにしました。どうせなら色々やれるのがいいや、てんでFLUX Mini(→ダウンロード)。
テンポに合わせてエンベロープを自由に描けるオートフィルターです。アンプの制御も可能だから、シンセの先にVCAとVCFを更にEG付きで足すようなもの。
ギターとハモってロングトーンで伸ばす所がありまして。ビブラートもないし、ただ伸ばすんじゃ退屈。と言う事で次に繋いだのはリングモジュレーター。
Melda Productionの無料パックに付いてくるリングモジュレーターです(→ダウンロード)。
色々やれるのだけど、普通に周波数と変調だけをロングトーンで変化させたくて。
またしてもオートメーションと言う事で、DEPTHとFREQUENCYを書きました。
ギョーシュポポポショワーンてなる感じ。
角がきつすぎるかなぁ、てんで日和りまして。コーラスを繋ぎました。
ナチュラルな感じのWS-1(→ダウンロード)。
そう言えば
最初は、試しに入れてみたマルチエフェクターを挿したのでした。
Lostin70s AudioさんのLive PedalBoard(→ダウンロード)。
歪み系がいくつも収録されていてちょっと楽しいです。
それぞれ懐かしい感じのストンプの音に似ていて、特にディレイとかは今風なラックぽくない音の出方をします。負荷も軽めかも。
でも結局今回のシンセにはしっくり来なくてやめちゃった。
ギターの場合はToneLib GFXからわざわざ代える動機も見当たらず、
総合無料ギターFXのToneLib GFX(→ダウンロード)。
見送りとなったのでした。相性でしょうから、めっちゃ好みの人もいそうな感じ。
試しにディレイを挿して、鳴らしてみると。
ま、いっか。何がやりたいんだかわからないけど。
シンセはちゃんと考えて音作りしましょう。
そんなこんなでお粗末様でした。
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