地震で一番下の猫仔は半狂乱、一番上は爆睡。どっちもダメよ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はバンド形式でチャチャッと作る予定でしたが、結局何やかんやと付け足しております。
シンセを
じわりじわりと増やしておりまして。でも一人で弾けるくらいには抑えたいです。
妄想バンドのキーボードさんは、今回(も)ハモンドがメイン。ちょいちょいシンセを入れる感じの方と言う設定です。
新旧取り混ぜたセットにしようかなと言うわけで、シンセリードは前世紀のアナログシンセ。一方でパッドぽい音を今風なVITALで入れました。
とにかく触っているだけでも飽きないシンセ、VITAL(→ダウンロード)。
使いこなせているわけもなく。乗っかっているだけです。
お次はアクセント用にブラスぽい音を入れたくて。
今日ならサンプラー系でリアルなブラスアンサンブルを入れればカンタン。でもそれじゃあ世代的に21世紀な人になっちゃう。
遠い昔。
まだPCM音源が出始めな頃は、今から考えるとスッカスカなサンプラー音も未来的なリアルさで聞こえました。
ド素人でも触れるくらいに値が下がったのはMirageあたりからかしら。
ようやく近所のスタジオでも導入できるくらいの価格になった最初のサンプラー、Ensoniq Mirage(→【Vintage Synth Explorer】)
たしかモノラルだった気がします。違ったかな。それでも色んな音に大ウケだったっけ。
「フェリスはある朝突然に」とか言う映画があって(→Wikipedia)。
主人公がエミュレーターIIを持っているのだけど。
もうね。冒頭のこのシーンだけで金持ちのクソボンボン認定して「こいつきらーい」と拒絶反応になりまして。結局ストーリー何も覚えてない。良い映画なはずなんですが、そのくらい羨ましい機材だったってぇ話。
下痢音に使うなっ!!ブーブークッションで十分だろっ!!とご立腹でした。
今でもあるのか。ブーブークッション(→【ダイソー】)。
…なんだっけ。
貧乏人の僻みはそこそこに。当時はそんなブラスが欲しければ、一番手っ取り早いのは人に頼む事でした。
トランペットの人は結構見つかるけれど、イチバン欲しいトロンボーンはなかなか見つからなかったのね。
そんなわけで大抵はDX7の出番でして。
ブラスの音を作ってCP-80と一緒に弾くと結構アクセントだったのよ。こんな感じで行こうかなと思います。
当時無理してでもライブでは借りたCP-80。大好きでした。
あ。この人ピアノ持ってきてない設定だった。
ブラスだけでいいや。と言うわけで挿したのはDEXED(→ダウンロード)。
超有名な無料DX7クローン。
DX7の音色データのSysEXをそのまま読み込めるから、エディットの大変なFMシンセでも先達の遺産がフルに使えるのです。[sysex][dx7]でググると山盛りゲットできます。
折角だからフェイザーもかけちゃおう、と繋いだのはPhasis(→製品ページ)。
タダじゃないのよね。
いつだったかプレゼントで貰ったんで個人的にはタダ。ナチュラルからグッチャグチャまで細かく掛かりを設定できるフェイザーです。
もっと滲ませよう、てんでフランジャーもかける事にしました。シンプルなDead Duck Softwareのフランジャー(→ダウンロード)。
回転系を
いくつも繋ぐと、音は無個性になって行く事が多くて。
例に漏れず、今回もFMブラス特有ののファンッて言う音だったのがアナログポリシンセみたいなピャッになって参りました。
それならそれでフレーズを変えよう、てんでアクセントぽいプファンとかは脇に置いて。
パララパララにして行きました。
いやいや。フレーズに合わせて音を作ろうよ。機材に曲が引っ張られてるよぉ。こんな有様で良い曲ができるはずもなく。
でも。ま、いっか。
そんなこんなでお粗末様でした。
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