サンドイッチはセブンよりもファミマ派。語るほどには食べないけどね
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は新調したPCの試運転を兼ねて気楽に作ろうと言う企画です。
気楽にやり過ぎまして、曲も構成も破茶滅茶。かえって難航しております。
それでもどうにかこうにか骨組みができました。
打ち込みで一通りできたのはドラム・ベースとギターが二人分。途中で音を歪み系からクリーントーンに切り替える人が居るのでギターは3パートあります。
ここいらで、一度出来上がったパートはオーディオにレンダリングしようと思います。
意外と
ブラグインてのはリソースを使う様で。最近はこまめにオーディオに変換するようにしております。えっ?常識なの?
遠い昔。アナログだった頃は、ミキサーでもMTRでもトラックの制約が一番キツくて。スタジオで借りてもせいぜい8トラック。モノラル8トラックだから今で言う所の4トラックがいい所でした。16トラックなんて借りたら破産必死な頃でした。せいぜい15分か30分しか録れないのにテープだけで何万もしたのよ。
そんなんだから、同時に何パート弾くかを工夫したり。ミキサーをミキサーに繋いだりしてトラックやチャンネルを稼いだものです。
その後マルチティンバーとか言う音源が出て。
こんなの。
MIDIで書いておくとそのまま弾いてくれる様になりました。
パート数も16とか32、果ては128とかになって。同時に鳴る音も増えたので苦労は減りました。
その頃はまだMDとかDATの頃で。音源から出た音をもう一度PCに戻すのは結構大変だったので、そのままMDとかに録っておりました。
レンダリングなんて出来なかったから、シーケンサで鳴らす音をインターフェースからMIDIパッチに繋いでシンセやマルチ音源を制御して。そこから出た音をもう一度オーディオインターフェースからPCに戻して.wavファイルに録音して。なんてことやっていられなかったのね。
ギターの音だけはとんでもなくショボかったので、ガチで弾けないくせに頑張ってギターを弾きました。
弾けないもんだから、ミ・ミ・ミ・ミ・ミ...一辺倒。
だから当時はEmの曲ばっかり作ったのかも。
これをオーディオインターフェースから.wavに録音して、シーケンサと一緒に並べて鳴らしたのね。
よくこんなアタマがこんがらがる様な作業やってたな…
当時はMIDIのシーケンサデータよりもオーディオの方が重かったから、オーディオを並べてマルチトラックで処理するのは大変と言う刷り込みを受けたのね。
そんな刷り込みを受けているものだから。今日のオーディオデータを並べるとかループとか、基本オーディオサンプルで作って行く作法について行けておりません。ビビるのよ。
実際は、リソースを食うのは断然プラグインでして。そりゃそうだ。以前は外付けの実機だものね。MIDIケーブルとオーディオケーブルのスパゲティ状態。元々当時のPCではムリだったって話。
…なんだっけ。
そうそう。MIDIで作っているトラックはこまめにオーディオに書き出す事にしております。
ドラムはパラアウトしてからレンダリングするので、一度書き出したら手直しも大変。そんなわけで後回しにしました。
一人目のギターをパンをセンターに戻して、フェーダーも戻してレンダリング。
今回も使っているDAWは無料のWaveform Freeです(→ダウンロード)。
そう言えば。
前のPCでは、トラックをオーディオにレンダリングするとピッチが半音ぐらい上がって使い物にならないのでした。
何が起きたのか。途中から突然こうなってしまいまして、とうとう原因は不明のままPCの更新となりました。
もっとも。書き出した.wavファイルは原音のままなので、レンダリング処理をさせずに直に.wavをトラックに配置すれば問題無かったのです。面倒くさいってだけ。
今回すっかり忘れて普通にトラックを[レンダリング]→[新しいトラックにレンダリング]したところ、何の問題もなくMIDIトラックがオーディオに変換されました。
いったい以前は何が起きていたのか。今度2台並べて比べてみます。原因がわかるかもね。
普通は、調べてから記事を書くのよ。
レンダリング
する時。大抵のモノの本とかには「レベルをきちんと調節してレンジを広く取りましょう」と書かれております。
ピークは越えない様に、でもなるべく-1dBとかまでの幅を使い切る様にしてレンダリングしよう、て事みたい。
他にも、なるべくビットレートや深度は深めに取ろうとも書かれています。
要するに解像度を上げてオーディオに書いておきなさい、て言う話だとは思うのです。
確かに。44.1kHz/16bitでレンダリングすると結構音変わるよね。
ド素人でもわかるくらいに変わります。
こちとら「弾かない」「歌わない」ついでに「練習しない」と三拍子揃っているド素人ですからね。細かい事を気にしていたらやっていられません。
出来る範囲でやっておこうと言う事で、48kHz/32bitでレンダリングしました。音量は結構小さめです。ピーク割れをしない事だけ優先。
-10dBとかまでしかメーターが伸びない感じでして。出来上がった.wavの波形もひょろっひょろです。
けれど。未調整の音の場合はこんなもんで良いみたい。瞬間的なピークでニョキーンと伸びる所がたまにあったりしますからね。
ギターやベースのトラックは、レンダリングする前にある程度音を作っているのでコンプやドライブがかかっているからそれほど極端な出っぱりは無い事が多いと思います。
シンセやピアノは曲者。突然のニョキーンには気を付けなくちゃ。
フルートやトロンボーン音源も曲者。
かくして。ようやく曲の骨組みが出来上がりまして、お次はシンセを足しますかね。
もう2カ月くらいかかっている気がします。お気楽も大概にね。
そんなこんなでお粗末様でした。
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