一番上の老婆猫仔の目が治ってきたら今度は真ん中

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はバンドとオケの合体ものを作ろうと言う企画。ほぼパートが出揃いました。
残すところはパーカッションとチューバ。
なにしろ
練習も勉強も大嫌い。昔だったら「バンドとオケの合体ものやりたいっ!」とか思っても、顔洗って出直して来なってぇ話でした。
さすがは21世紀。世の中便利になりまして、練習も勉強もしなくてもタダで楽器を鳴らせる様になりました。
誰にも文句言われないのを良い事に、今回も思い付くまま気の向くままにトラックを増やし続けております。
ま。オシゴトでやるなら、こんないい加減は許されないのは現代でも同じですけどね。
なんと言っても一人でやれるってのが気楽。昔だったらメンバーを揃えるのに一苦労、楽器を買うのに二苦労。演奏場所がこれまた苦労と言う話でしたから。
開業したばっかりのホールを借りようとして。一日150万かぁ、なんて思いながらも訪ねたら「ド素人とクソガキには貸さないんだよっ」てストレートに断られたり。
ライブハウスもまず紹介、次にテープ聴かせて。日曜の昼の部ね、てようやく言われたらチケットノルマ100枚だし。キャパ100なんだからお前はノーリスクじゃないかっ!!なんて思ったり。そんなんで不貞腐れていると出して貰えなくなるし。売ればいいんでしょってぇ話。
…そう言うのが無いって素敵。その分全く上達しないけど。
怨みつらみをごたごた言っていないで、トラックを新規に追加。挿した音源はOrchestral Companion Brass(→製品ページ)。
有料音源じゃん。
タダのオケ音源もあります。一通り揃って音も良いと思うのはVSCO-2 CE(→ダウンロード)。
これからパーカッションを入れるけれど、その時はこちらを使う予定です。
VSTi版はどうも安定しない時があって。楽器ごとにバラバラのロンプラーの方が安定している様なので、使うときは開発元のBigcat Instrumentsさんのロンプラーで鳴らしております(→ダウンロード)。
見た目は瓜二つ。違いはライブラリの切替の有る無しです。
とにかく、チューバのライブラリを呼んで。
奏法を途中で切り替えるから、キースイッチ用にもう一つトラックを新規作成。出力先をチューバのトラックにしました。二人羽織コントロールと言うわけ。
チューバは
苦手なのです。
それはチューバッカ。綴りも全然違うのよ。
ベース系でして、いつ入れていつ休んで良いのかが分からないのです。
ロック系だとベースはほぼ休みなしじゃない?でもクラシック系にはベース担当がたくさんいて。
コントラバスにコントラファゴット。チューバにオルガンの足鍵盤。他にもまだまだ居そうです。
バンドとオケの合体ものだから、ベースは出ずっぱりになりがち。そうかと言ってコントラバスやチューバも出ずっぱりだとどうもおかしな事になります。
ひと口に言うと、音がボヤーッとするのです。
でも彼らがバラバラの事をやったり、ハモったりするのはもっと難易度が高くて。
下の方の音でハモると凄く濁って聞こえます。よっぽどよく考えてやらないとロクな事にならない。
そんなこんなで、一緒に弾くわけにも行かずハモるわけにも行かず行き詰まるのが毎度の事です。
今回、コントラバスはおおよそベースと一緒にやっていて。コントラファゴットはアクセント程度の出番。
オケでもファゴットとコントラファゴットは持ち替えで一人の人がやる時もあるみたいなので、出ずっぱりでなくても良いみたい。
マーチングバンドとかだとチューバは出ずっぱりだよね。たぶん。
ブッフォッブッフォッて迫って来るイメージです。
そうそう。こう言う面的な威圧感。
今回のチューバさんにはもう少しそうっと吹いてもらおうかなと試してみました。
チューバって意外と音域が広いのよ。
上の方の音域でそうっとVel:100以下ぐらいで吹いてもらいました。
なんだか渋めの役者さんが「かあさんの歌」(/窪田聡→YouTube)を歌っている様な音。
どんな場面か想像できません。
優しい音色です。
うん。こっちで行ってもらおう。
と言う事で、主にホルンと連るんでもらう事にしました。
強調したい時だけ低音でブファーッと吹いてもらって、と。
全体の半分くらいは出番がありました。
でもね。
音が上行ったり下行ったり大忙し。
サモハン・キン・ポーのアクション並み(→Youtube)です。
実際に皆さんに集まってもらってこう言う譜面を配ると、大抵は愛想を尽かされます。
顔洗って出直して来いっ!
本家にはオチがあります→【ネコじかけのブログさん】
キカイ相手で良かったね。
そんなこんなでお粗末様でした。



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