なんとも残念だったねぇ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は不慣れな12拍子で作るオケものと言う企画。ミックスの終盤となっております。
オケものはバンド形式で作る時と比べると、やっぱり音の大小が幅広くなります。
幅が広い分、誰か無駄にガナる人が居るとすーぐレベルオーバーしちゃう。
もっとも。シンセやギターも、セッティングによっては急に一箇所だけレベルが爆上がりする時があります。
そのためのEQとかコンプでしょっと言われそうだけど。そんなに巧く調節できたら苦労は無いわけでして。
オケものはパートも多いし頻繁に主役交代があるので、トラックを作る時にもっと個々の強弱に気を付けなくてはいけなかった様です。ま、例によってやれるはずもなく。
言い尽くされた事ですが、ヘタクソな演奏をミックスで上手くはできないってぇ話がそのまんま。ミックス前がやっぱり大切なのよね。むしろそれが全て。
完全打ち込みなんだから、誰のせいにもできなくて。ヘタクソなのは演奏ではなく譜面ってぇ話になるわけです。良い曲はヘタッピが弾いても良い曲だもんね。
わかっちゃいるけど、やれるなら苦労は無いのです。ウデが悪いって、罪。
それでも、今回は比較的うまく行ったつもり。
時折フルートが暴れているけれどまだ大丈夫。ビョイーンと1kHzのちょい上辺りが伸びるのですが、全体のレベルが小さめの所だからピーク内で納まっております。
やっぱり。ブラスがババーッと入ってくると全体のレベルが底上げされます。
海に行って、波の上がり下がりで足が付いたりつかなかったりするのと似ていて。
ブラスがバーバーバーババーッと参加してくると全体のレベルが上がります。
ここで大太鼓とかティンパニも入ると瞬間風速が上がるからメーターに赤ランプ。ハイ、レベルオーバー。
全体を下げれば良いってだけの話だけど。なるべく大きめの音でミックスした方が後々楽な気もして、粘っている次第です。
ちょっと出過ぎかな?と言う大太鼓を下げたり、わざとらしいスネアを抑えたり。
コールアングレ出過ぎかぁ、と抑えたり。
などなど。バランスを調節、と言うよりは誰かのフェーダーをじわじわと下げる作業が続きました。
オートメーションを書いて、ピークを越える時だけ誰かを少し抑えれば良いかも知れませんが。
なんだかワザとらしくなりそう。
それなら全体にコンプとかリミッターを挿せば良いって話な気もしますが、なるべく最後の手段にしておきたいのです。ミックスし終えてからやりたいところ。
例えばW1 Limiter(→ダウンロード)とか、簡単操作で超便利ですが。
頼り過ぎるとのっぺらぼうな音になるよね。
マルチバンドコンプを使うとか??
無料のマルチバンドコンプReaXComp(→ダウンロード)。
いやいや。それこそ後回しよ。まだ個別に調節できるんだから。
NOVAとか使えって?
LPF、HPF+4バンドダイナミックEQのNOVAもタダ(→ダウンロード)。
いやもう、それこそホントにミックスした後に考えるべきよ。きっと。
悪足掻きをしつつ、ちょっとずつちょっとずつオーバーする所が減って参りまして。
あと1カ所。今度はどうかな?
うーーん…赤ランプ点かないけれどスペクトラムアナライザーではTruePeakが0.2とかプラスになっています。
無料のスペアナ、SPAN(→ダウンロード)。
一瞬かぁ。あとちょっとぉ。
もうさ。そこまで行ったらちょびっとだけ全員のフェーダーを下げれば良いのでは??
ハッ。
歪んで聴こえるわけでもないし、知らんぷりするとか???
ダメよ。だめだめぇ。
病気、早く良くなるといいね。中野さん(→【日本エレキテル連合】)。
そんなこんなでお粗末様でした。
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