今年のウグイス君は夜明け前から張り切っています。あんまり必死だとモテないよ

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はとにかく気楽に作ろうと言う企画。その割には手こずっておりまして、ようやく骨組みのトラックが出揃った所です。
- リフのサイドギターが二人
- リフに絡むシンセが2本
- ベース
- ドラム
と、ここまで。
勢いに任せたシンプルな曲と言えばその通りだから、後はメロディ付ければ出来上がり。と言いたい所ですが…
そうでした。この頃の課題はバンド形式とフルオケを合体させると言う事なのでした。
そんなのやり尽くされているじゃない、と言われそうですが。
いやいや。よくある「一緒にやりました企画」とかキーボードの人がやたらとファントム7弾きまくりのメタルなバンドじゃなくて。
売れたよねぇ、と言うか売れてるよねぇと言うかなRoland FANTOM(→製品ページ)。
オケものなんだけどソナタ形式とかではなくリフ主体。バンドとオケが対等な感じのものを作れる様になりたいって言う話です。
練習も勉強も大嫌いな人が立てて良い目標ではないのよ。
ま。誰に迷惑かけるわけじゃなし。今回もがんばろーって事で。
フルオケも参加するとなると、どうしてもパートが増えます。負荷を考えても、MIDIトラックはできた順にオーディオに変換してしまいたいのです。
ギターやベース、シンセはもうオーディオにしてあるので後はドラム。
音決めをまだやっていないから、バラバラのオーディオにしておこうと思います。いわゆるパラアウトね。
今回使っているドラム音源は無料のSteven Slate Drums Free(→ダウンロード)。
ミキサーはマイクセッティングに沿ったチャンネル構成でして。
各パーツはどのマイクがどのくらい拾うかを設定できます。
他にもチューニングを変えたり色々調節できるのですが。
これだからドラム音源イヤなのよってぇくらいに複雑。下手に触るとロクな事になりません。
生ドラムのレコーディングだって、なかなかカッコよく録れないし。ドラムはホント難しいです。
こればっかりはね、自分だけだとは思わないのよ。
最近はドラムの居るバンド減ってるかも知れないけれど、レコーディングの時に一番ハコやエンジニアさんで音変わるのはドラムじゃない??
そう考えると、一番楽勝なのはシンセかもね。どこで録っても結構同じ。
…なんだっけ。
そうそう。Steven Slate Drums Freeのミキサーは、スネアだけでも4chあります。
こんなのいちいちバラバラにオーディオに変換していたら気が狂うのよ。
だから、ある程度まとめまして。
キックで1ch、スネアでもう1ch。
タムタム、ハット、ライド、オーバーヘッド、と。
部屋鳴り系は全部ひとまとめでいいや。
フロアタムは今回ちょっと加工したいから14インチと16インチを別個に出す事にしました。
それぞれ新しく作ったトラックにラックを使って結線。
ラックて言うのは今回使っているDAWのWaveform(→ダウンロード)に固有の機能で。
プラグインの中にラックを組み込んで複数のプラグインをパッチしたりできる機能。
無料版でも勿論使える機能でお気に入りです。
Cakewalkとかだと、プラグインを挿した時に自動的に「パラアウトする?」とか訊いてきてくれます。お願いすると自動で結線してくれる感じ。
ラックはパラアウトの為だけにあるわけではなくて。プラグインを分岐させて統合したり、他のトラックの入力もまとめて処理したりと色々できます。
今回はドラムに追加で使っているRoyotomsの定位がSteven Slate Drumsと逆だったので、ラックを使って左右反転させました。この方がカンタン。
パラアウトしているトラックは実体が無いからかレンダリングできません。仕方がないので一つずつトラックをソロにしてオーディオにエクスポート。
新規トラックに再配置しました。
まだ何も加工していないけれど、ひとまとめにしておいた方が後々便利なので、もう一つトラックを追加して。
それぞれのオーディオの出力先を集めました。バスってやつね。
Royotoms(→ダウンロード)で作ってあるメロタムのパートもレンダリングして。
これまたバスに出力先を変更。
後でリバーブ挿すだろうから、空のトラックをもう一つ作ってバスのトラックに出力。
かくしてドラムのパラアウトが9本、Royotomsとリバーブが加わって合計11本のトラックをひとまとめにバスに入れてドラムトラックが組めました。
細かい音決めする前に、他のパートを作ろう。
オケ音源入れる前にメロディをギターで入れようかしら。
ま、明日でいっか。今日はいつもよりも働いたし。
そんなこんなでお粗末様でした。

働いたと言うけれど、今日一音も追加してないよね?
…ハイ。



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