だんだん好きになる病

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何が気に食わないのか、お食事中の鳩たちが首根っこに齧り付く大ゲンカ。平和の象徴とか重荷だよね。

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回のお題はなんちゃってプログレ。取り敢えず一通りハモンドでトラックができました。

ギターやベースの前に、シンセ4台を上乗せしてどんな曲か感じを掴むことにしました。なにしろいつもながらの行き当りばったりですから、自分でもどんな曲だか分かっておりません。

段々と色が見えてきましたが、なんちゃってプログレだけに変拍子と奇妙なコードのオンパレード。

いったいどうなってるのだろう?と自分でもよく調べないと作業が進みません。

自ずと何度も何度も聴き返す羽目になりましたが。

…マズイな。

なんだか良い曲に思えて来てしまいました。これじゃあ好きになっちゃう。

アーースキニナッチャウー

「部屋探し」/シソンヌ→YouTube

これ、て自分だけかしら。

大抵は(と言うか全部)駄作なのですが、繰り返し聴く内になんだか好きになって来るのです。

遠い昔、蒲田行進曲(→【松竹】)でヤス(平田満さん)が兄貴分の銀ちゃん(風間杜夫さん)から押し付けられた小夏さん(松坂慶子さん)に同棲を説得する時も似たような事言ってたけれど。

情が移るのか脳が馴れるのか。何度も聴く曲は結構好きになることが多いかも知れません。

ガッコの校歌とか応援歌とか、全っ然趣味じゃ無いのになんか口ずさむ事があったり。これは朝礼でしょっちゅう歌わされるからではないかしら。

君が代も、政治的な意見はともかく曲としては結構好きな人が多い様だし。大抵の国の国家とあからさまに異質なところがプライドをくすぐられたり。でも自分の趣味から考えるとどう見ても変な曲よ。

かくして。作業中あるあるで、今作っている曲結構良いんじゃないかって言うモードに一度は入ってしまうのです。

もっとも。結局の所は駄作ですから、作業中更に繰り返し聴く内に飽きて来まして。出来上がる頃にはもうたくさん、となっております。

なんだか思春期の恋愛みたいね。浅はかな…

そうじゃない方だって沢山いるのよ。

大きな勘違いで、毎度毎度繰り返すと分かってはおりますが。

そうでも思わないととてもじゃないけれど完成まで辿り着けませんからね。

今は好きでいいじゃない。

ところで。

今回も使っているDAWは無料のWavefrom Free(→ダウンロード)。

この間アプデして12.5.5になったのですが。

左下のメニューパネルが全く反応しません。

保存もできなけりゃエクスポートもできないのです。

仕方ないから作業が終わったらCtrl+Sして作業を保存。お陰で山ほどあって覚える事を諦めていたWaveformのショートカットを少し覚えました。

他にも取り消しはCtrl+Z、トラックの追加はTとか。覚えたら結構便利ね。

そろそろシンセを離れてギターとかベースを入れようと思うので、とりあえずオーディオに変換しようと思います。

「トラックをレンダリング」は押せたから、新規トラックにレンダリングを指定。

あっれぇ??

指定したハモンドのトラックのメーターは動いているのに、いつも出る波形のプレビューが白紙のまま。今はエクスポートのボタンも押せないし、レンダリングもできないんじゃ仕事になんないよぉ。

ため息混じりに「レンダー」ボタンを押してみると

オーディオトラック、追加されました。

ほっ。

これなら作業はできるね。最後のエクスポートが気がかりだけど、まだまだ遠い先だから気にしないでおこう。

そんなこんなでお粗末様でした。

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