あっと言う間に今年もあと半月。だからといって何か準備するわけでもないけど。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のお題は普通になりたい。極力、奇妙な所の無いものを作ろうと言う企画です。
結局中盤からはやっつけ仕事の連続となりまして、ツーミックスができた所です。
これまでのトラックは全部ミュートして。マスターアウトのところに挿したメーターだけを残して。
無料のスペクトラムアナライザSPAN(→ダウンロード)。
新しくトラックを追加して、書き出したツーミックスのオーディオクリップを置きました。
もうこれで出来上がりで良いじゃない。でももう少し悪足掻きをしたいのよ。
無料コンプレッサーのKotelnikov(→ダウンロード)を挿しました。
少しずつコンプをかけて行って。ザラッとした所が無いようにならないかしら。
メーターの数値は少しずつ変わります。でもコンプの有りと無しを聴き比べても殆ど同じ。再生中に切ったり入れたりしてみますが、ホントなんとなく滑らかになったかなぁぐらいの違いです。
これって意味あるのかなぁ。でもなんだか難しい事をやっている気になるから続行しよう。
その次に挿したのはNOVA(→ダウンロード)。
無料の4バンドEQコンプです。ダイナミックイコライザーとか言うのかな。
どちらも有名なプラグインでTokyo Dawn Recordsの製品ですが、日本製じゃなくドイツ製。トーキョーって西洋からすると今でもミステリアスな響きなのかもね。
EQと言うよりはマルチバンドコンプぽく使って、少し下の方の音が凸凹しているのを抑えてみました。
操作パネルで波形がうごうご波打っているから効いているみたい。
でも聴き比べても何が変わったのかこれまたサッパリ。
なんとなくもっさりした所が減ったかなぁ、ぐらいです。
またしても入れたり切ったりしながら再生してみたけれど、ホントに効果出てるのかしら。
コレを挿すとかなり派手に変わるよねって言う事で次に挿したのはOzone(→製品ページ)。
グレードが幾つかあるけれど、一番下のElementsです。Ver.8とか9の頃にキャンペーンで貰ったもの。今はVer.11で、10辺りからタダではなかなか貰えなくなっちゃったみたい。
中身はEQ、イメージャー、マキシマイザーのバンドルです。
イメージャーは無料配布されているので、タダのものを組合わせても似た事はできるかも知れません（→Ozone Imagerダウンロード）。
AI自動診断みたいなのが搭載されている所がミソ。
音を聴いてもらうと自動的にEQとマキシマイザーを調節してくれます。
プリセットがあったりリファレンス音に似せたりできるみたい。
日頃は単に自動補正してもらってみているだけです。
上手にミックスできた時ほど修正が少ないと思います。
今回はどうかしら。
うーん。やっぱり低域が少しうるさいみたいで抑えられました。そして高域は少しブースト。
真ん中辺にあまり手を加えられないのはこれまでの普通を目指した作業が少しはまともだったのかも知れません。
お任せにしておくと、マキシマイザーはかなりきつくかかります。
リミッターが-0.3dBになっていて、マキシマイザーのスレショルドは-1dBになっています。スレショルドはもう少し上げよう。
イメージャーは勝手にやりなって事の様でオフなので、オンにしてちょびっと拡げました。
気持ちいいからってわぁっと拡げるとなんだかシュワシュワ言っちゃう。
何が変わったんだかよく分からないて言う程度の変更で、再度オーディオにエクスポート。
マキシマイザーががっつりかかると板チョコみたいな波形になるのですが、今回はギザギザの賑やかな波形になりました。オケものの場合はこっちが普通ね。
結果的には、普段よりも普通で自然な仕上がりにはなったかも知れません。
曲がありきたりで退屈な事も相まって、4分弱の曲なのになかなか最後まで聴きとおせませんzzz
それってむしろ脳の病気よ。
そんなこんなでお粗末様でした。
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