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ボケないためのDTM

曲作り

悩めるストリングス Part6

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プラモデル。最近は無いみたいですがデカール貼りが超苦手でした。プラモにつかずに自分の手に貼りついたり、クルクル巻になったり

こんにちは。imoimoです。

ピアノだけのトラックをアンサンブルに直しております。

ストリングスを5声でつけようとやっておりまして、スローアタックの音源とソロ系の音源、ピチカート音を組み合わせて作ろうと言う作戦。

結果的にはトラックは6つになっております。もう一つ足したいと思っている所。

コントラバスの話

コントラバスの音は滲んだ音よりもソロ系の音の方が締まりが良いようです。

意外と存在感が出たのがピチカート音。

ロングトーンで上が流れている時に前半はコントラバスだけピチカートにしました。後半はボゥイングにしたので5声に対して6トラックとなっております。

このピチカート音、単体で聞くと地味な音だったのですが、重ねても埋没せずに頑張っております。

こういう風にうまく行く時と、音が喧嘩してゴチャッとする時があるのですが、なぜだろう。

考えるに、倍音かな、と。

使ったピチカート音は、意外と出始めのアタックに倍音があるのではないかと思います。あるいは低域が太いのかな。そんな風には聞こえないけれど。

人の耳は差分で聞いているので、変化や違いで音の流れを作るわけですが。

よくやってしまう失敗は

うわっ音が沈んだ、と感じたとき反射的にゲインを上げてしまうのですが、これやると結局元の木阿弥になることが殆ど。典型的に「かき消されてる」パターンになってしまいます。

子供の頃、クラスでヤンヤヤンヤと騒いでいたときに、imoimoの悪態だけを聞き咎められて立たされることがよくありました。

確かに言葉も汚かったのですが、何よりセンセに聞き取りやすかったのだと思います。

そんなに爆音な声量だったわけではありませんが、いわゆるキンキン声だったからだと思うのです。他の子の声にない倍音があったのね…

ヒソヒソ話がかえって耳障りなのも、ノイズが多くて逆に目立つからかな。などと思ったり。

とは言え、タダだからと手当たり次第にかき集めているsfzからいちいち倍音構成を調べてピックアップするわけもなく。耳も悪いので聞くだけで結果をイメージできるわけもなく。対策を考えてみました。

対策1

同じ製作者の、セットもののsfzを使う

ちゃんと専門的に検証してくれているので親和性も配慮されていて、組み合わせてもうまく鳴る事が多いです。プロに任せろ、て話。

対策2

倍音構成を変える

そうそうセット物の音源ばかりでもないし、寄せ集めのガラクタ箱みたいな状態のHDDだから対策1が取れない事が殆ど。

そこで、倍音を引っ張ろう、と言う作戦でエキサイターはどうでしょう?

La Petie Excite(ダウンロードはこちら)。手軽に使えるエキサイターです。

エキサイターてのは元の音に倍音を加算するFXであります。不思議と元音の音色はそれほど変わらずに効果が上がるヤツですね。

名前の割に効き方は地味。

遠い昔、エキサイターが出はじめの頃「グライコを一つ置きに上げ下げするとエキサイターになる」と言われていました。理に適ってはいる気もしますが、そんなに細かいグライコを買うくらいならエキサイター買えちゃいましたからね。

ただ、ミキサーと言う方々は本当に耳が良くて勤勉で、グライコ一つで魔術の様に音を整理整頓して下さいます。エキサイター、あれば便利だけれどなくてもやれちゃうよ、て言うのがミキサー様かと思います。

対策3

立ち上がりをシャープにする

一瞬でも音の水面の上にポコッと頭が出れば聞こえは良くなるんで、立ち上がりを鋭角にするトランジェントシェイパーはどうでしょう?

The Punch(ここにあります。でもタダじゃないです)

Transpire(こっちは無料です。ここにあります

一般に、打楽器系に使うのだと思います。imoimoはベースとかにも使ったりして。まぁ、コンプが苦手種目だからですが…

対策4

定位を明確にする

エンハンサーとかを使いすぎる傾向にあるので、いっそMONOにしてしまうとかも分離を良くしてくれますが、これ、結構勇気がいるのでなかなかやれないでおります。

ただ、今回ストリングスを5声6トラックで作ってみて、実際に鳴らしてみると、意外とエンハンサーかけなくても定位だけで拡がりが出ました。確かにオーケストラは個々のソロ楽器の集合であの音が出るわけですからね。

その昔、冨田先生(→冨田勲先生のこと)が何かのインタビューで「弦パートを作る時に、バイオリンの音をシンセで作って、人数分弾いて重ねた」とかお話ししていらしたことがありました。アナログの当時、どうやってそんなに重ねたのだろう??と不思議でしたが、正攻法でアンサンブルを作るならこっちが王道なのだと思います。

なるべく避けたい方法

ゲインを上げる

結局後々他も上がってくるから無駄、て自戒しないとついやっちゃいます。

コンプをかける

タダとは言え、sfzにする過程でコンプ処理などは当然行われている訳です。素人が手を出してロクな事にはならないと戒める事にしました(積極的に音をいじる様な時は前処理的に使ったりもしますが、弾かないimoimoにとっては苦手種目)。

マキシマイザーをかける

調子に乗っているとマキシだらけになるわけで、相対的に打ち消しあいになりがち。マスターとか、ここ一発とかに使おうと戒めるわけです。

多分、正攻法は

きちんと作曲しましょう。て事だとは思います。

できるのならやってる、て…

そんなこんなでお粗末様でした。

 

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