へぇー。服、て結構直せるものなのね
こんにちは。imoimoです。
行き当たりばったりにてきとーな製作をやっております。
普段使わないオケ音源を引っ張り出して来て作り始めたので、柄にもなく「なんちゃってクラシック」な曲調になっております。
ところが。行き当たりばったりですんなり作れるほど世の中甘くは無いようでして。
おぉっ!クラシックぽいゼ!などと浮かれながら謎の和声を入れまくった所、今何調なのかさえ不明な状況になりまして。あっちをいじり、こっちをいじりとやっております。
どうにかこうにか、ようやっと曲が流れる様になって参りました。
奇妙と言うか、クラシックぽいと言うかな進行の部分は大分減りまして、凡庸さが増大。
思うに
主題を二つ作ってA→B→Aの形式で作ろうとしたのですが、16小節の主題Bに色々盛り込みすぎた様です。
まず並べた8小節二つが実は別々の主題だったみたい。コードが移っていると言うよりも最早や別の曲。
個々の8小節も、実は4小節が二つくっついていて、それぞれバラバラ。
本来ならばそれぞれを活かして、せめて32小節ぐらいはかけるべきものだった様です。
はたまた、どれかをカットするかべき。行き当たりばったりな故の苦労かも。
密度の濃いパッチワークみたいな構成になってまいりました。
パッチワークと言えば
以前話題になった大分県のPR動画【シンフロ】(→YouTube)。
動画も凄いけど、音がとにかく凄いですねぇ。
滝廉太郎の「花」(はーるのー うらーらーのー、て言うアレ)を清川進也さん(→公式ページ)が大分県内収集のサンプリング音だけでアレンジして作られています。
他の作品も最高。
そのくせ
主題Aは単調。ずっとD一発で同じリズムが繰り返されております。
それだけで32小節続けた後にごった煮みたいな16小節を連結したから混乱を招いたのね。
何はともあれ、不安感なくAとBが繋がる様になりました。
初めは身の丈を考えてA→B→Aで出来上がりにしてしまおうと考えておりましたが、いざ繋がってしまうと欲も出てきます。
欲と申しますか、続きのフレーズを思いつき始めるわけです。
こうして、だらだらと徒然なるままにやって行こうと言うのがいつもの流れ。
何やら
遠くから音みたいなものが霞のようにモヤーッと聞こえて来て。
綿菓子を作るみたいにモヤーッとしたものを絡め取って譜面に落として。
いざ鳴らしてみるとイメージがまた変わったり。
てきとーなもので、音をアタマの中から拾う段階で拾い間違えたりもして。
こうして行き当たりばったりに曲が進んで行くのですが、こんな作り方では狙った曲を作れるはずもなく。
日々、どんな曲ができるのかは本人にも皆目見当がつかないのです。
今回ももう少し遠出してみようかな、と言う感じで製作が進みそうです。
そんなこんなでお粗末様でした。
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