言われてみると。オーソドックスで美味しいハンバーグの極みは自分ちのハンバーグだったりもして
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は、バンド形式とオケのコラボっぽいものを作ろうと言う企画。
行き当たりばったりに作っているのでなかなか進みません。ようやくバンドが1セットと弦パートが出来たところ。
全体像から考えるとまだ序盤な気もしますが、既に飽きて来ております。
乗り掛かった舟なので一応出来上がりまでは行こうと思います。いつ力尽きても良い様に先に弦パートの音を決めてしまおうと思います。
まずは先々の負荷を考えて、各トラックをオーディオにレンダリングしました。フレーズを手直しするのはよほどで無い限りやらないと言う決意なわけです。
音源も外して、身軽になりました。
サンプラー系の
音源は、あらかじめ音が洗練されているのが普通。でないと綺麗に鳴りませんしね。素人がそこから更に音を弄るのは失礼千万な話とも思います。
でもね。素人故に色々弄りたいわけです。文化財に落書きしちゃう心理と似ているかも。
トラックは5つ。
バイオリンが2トラック、ビオラ・セロ・バスです。
使った音源はOrchestral Companion(→製品ページ)。
特売で買った有料音源です。
各ライブラリは低位や音場も考慮されていて、素のまま鳴らせば普通にオケの音が出ます。弄って良いのかねぇ。
普通は何を挿すのだろう。コンプとかEQとかかな。
そう言うものはもうちゃんと腕のある方がかけてくれてある音なので、むしろそのままが一番ではないかと思いはしますが止められない。
コンプはやめておこう、と。生音じゃないから要らないし(本当は苦手種目だから)。
まずはバイオリンから。
試しにEQを挿してみました。
挿したのは無料のReaEQ(→ダウンロード)。
こんなプラグインです。
音場の再現に必要なのでしょうが、鳴らしてみると低域にも音素があります。これを切っちゃおう、と。
20Hz辺りから下をハイパスフィルターで抑えました。
あぁ。台無しの予感。ふくよかな音を薄くして行っている気がします。
コンプを
掛けない、て言っていたのに次に挿してみたのは無料トランジェントシェイパーのTranspire(→ダウンロード)。
立ち上がりがシャープと言われるOrchestral Companionに更に掛けました。
スピカートの力強さが増します。ギュンッ。
FXの前後を入れ替えて調整。
アタックをつまんだ後に、ReaEQで根音と3倍音辺りを少し引っ張り上げて、2倍音を少し抑えた感じにしました。
次はどうしよう…コーラス?
待て待て。
折角何人もの方が集まって演奏して下さったサンプルデータにコーラスをかけたら失礼ではないかと思います。コーラスかけるならシンセで良いじゃない?と自問自答。
でもちょっとバイオリンの音を拡げたいのさ。そこでディレイにしました。
挿したのは又してもREAPERの無料FXバンドル、ReaPlugsに収録されているReaDelay(→ダウンロード)。
持っているのは旧タイプらしいこちらです↓。
たぶん見た目がちょっと違う程度でおおよそ同じの様です。
壁を7枚まで立てられるマルチタップディレイでして。
Orchestral CompanionのViolin Sectionは左に定位が寄っています。
他のパートと合わせるのが前提だからですが、もう少し拡げたい感じ。
左から出た音が右から返ってくる感じにして1枚。
もう少し早めに真ん中から返ってくる感じでもう1枚。
左の壁からすぐ帰ってくる感じでもう1枚。
と3枚壁を立てました。
それぞれ低域と高域を抑えて行って音を地味にして。
うまい事拡がって聞こえるセッティングにしました。
後は個人的にはお約束の
リミッター。
W1 Limiterを挿しました(→ダウンロード)。
他の弦パートと合わせてみると…
現在の所ナチュラルに音が立っております。
とは言え、他のパートも同様に加工して行ってもうまく行くかどうかは素人には知る由もないのでした。やりながら考えます。
そんなこんなでお粗末様でした。
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