死にたくないとなると人の変わり身は素早いようで
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回の企画はバンド形式とオケのコラボっぽいものを作ろうと言うもの。
バンド一揃え、弦パート一揃え、金管一揃えが入って。現在木管を作っております。
身の程をわきまえない企画なので、どんどん触ったことも無い楽器に足を踏み入れておりまして。全てが妄想のナンチャッテなトラックとなって参りました。
曲も行き当たりばったり。フルートは早々に切り上げまして先にクラリネットやらオーボエやらを作ろうと思います。細かい事は後回し。
クラリネットは
よく考えたら、1年間くらい習った事があるような無いような。
恐ろしい事に一つも覚えておりません。そもそも何故クラリネットを習ったのだろう。吹けた記憶もゼロ。
覚えているのは、おろしたてのリードがほんのり甘くて旨かったと言う事だけ。
そうそう。こんなの。
そう。
つまりは吹ける様にならなかったのです。頑張ったけれどとは言えません。やる気多分ゼロだったから。
余程力んでいたのか。はたまた何か大間違いをやらかしていたのか。
とにかく音を出すのにとてつもなく力が要りまして。力むものだからマウスピースには歯形がびっしり。リードはすぐボロボロと言う意味不明な一年間でした。
吹こうとすると息が耳から出たり、大苦戦。よっぽど不器用なのね。
そんな事で、サックスみたいにもっと大きいヤツを吹く人を見るとすんごい肺活量があるに違いないと思う様になりました。風神みたいなイメージ。
今思い返しても、一体全体何をどうやるとあんなにリードが齧り取られるのか我ながら不思議。やっぱり食べたかったのかも。
当然音はなかなか鳴りませんで。トランペットに比べれば音を出すのは易しい気もするのにドレミファも覚束ないままの1年だったのでした。
そんな挫折のあったクラリネットは、お陰様で大嫌いになりまして。嫌いが高じてサックスも殆ど使ったことがありません。
…あれから半世紀。ようやくクラリネットをちらほら入れる様になりました。意外と良い音じゃない?と思える様にもなりました。何しろ吹かなくても鳴るから幸せかも。
今回もクラリネットの番となりましたが。優しい感じと言うか、幻想的と言うか、な出番にしたいと思います。
とは言えトラウマもあって恐る恐るなので、フロロロロロみたいに早めのパッセージをおかずに入れるみたいな出番が多いのですが、今回は思い切って一部メロディーをやって貰おうと思います。
ソロは怖いからバイオリンといっしょにやって貰おう、と。
そんなこんなでお粗末様でした。
…て、話終わりぃ!?
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