【2020 春】タダで始めるDTM環境 3 DAW編

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かつをのサクを食べ忘れていて。江戸時代じゃないけどドキドキするよね

こんにちは。imoimoです。

製作が行き詰まると始めてしまう振り返り。今からタダでDTMを始めよう、と言う時の最短距離を考えます。

タダでやろう、と言うのだからすぐ飽きるかも知れないし。歌ったり弾いたりも初めましてかも知れないし。

それでも音楽が作れる世の中になったのね、と思います。

INDEX

2 DAWの手前編

DAWは

やっぱり大切。Digital Audio Workstationの略。元々は筐体のあるキカイだったけれど、タダのものはソフトウエアになります。今日ではこちらが主流だし。

弾かなくても音楽を作れるためにDAWは不可欠と思います。音を鳴らしたり演奏させたりする中心。

タダのDAWは世の中出揃った観がありますが、今後もタダで勝負するには体験版や機能限定版ではちょっとイヤ。

そうなると、完全無料フル機能のDAWは絞られます。

オススメは2つ。

Cakewalk by BandLab

元々は歴史の長い有料DAWのSONARが色々あって無償公開になったもの。

全部入りと言われるくらいにフル機能の無料DAWです(→ダウンロード)。

敢えて難点を挙げると

  • 機能豊富な分少し重いので、マシンスペックが欲しい所。
  • 機能豊富な分画面が細かくて老眼にはちと厳しい所。
  • いつタダじゃなくなるかドキドキする所。
  • 同じ事をやるのに色んなやり方ができるのが少し混乱。

かなぁと思います。

タダで勝負している人の中では圧倒的に一番人気のDAWです。

Waveform FREE

合理的な設計思想に貫かれた軽量無料総合DAW(→ダウンロード)。

開発元のTracktionは、これまでバージョンアップから暫くすると旧バージョンを無償公開してくれると言う流れで来ております。

このWaveformも基本的にはちょっと前までの有料DAW。機能制限もありません。

なんと言っても「軽い」「明快」「率直」なDAWです。

Cakewalk by BandLabが現状ではWindows限定なのに対してMac、Linuxでも動きます。

そんなわけでimoimoとしましてはWaveformをお勧めしております。

難点を挙げるなら

  • 使い勝手が少し個性的で、経験者はやや戸惑う。
  • ユーザーが少ないから何か寂しい。
  • 画面が地味で少々チープ。

かなぁと思います。

他にも

タダのDAWは結構あって、有名どころだと

ProTools|First

永らくプロ御用達だし、弾く人やコラボする人にとってはとても便利。何たって今でも業界標準だし。

タダにこだわる場合の難点は、タダの人には不可欠なVSTと言うものが使えない事。本気の方向けかもね。

2022.10.5 追記

無料のProToolsはINTROと言うのになりました(→ダウンロード)。

トラック数には制限があるけれど、本家と同じエンジンになったしプラグインも豊富。

Studio One 4 Prime

最近人気急上昇中のDAW、Studio Oneの無料版入門編(→ダウンロード)。

使いやすくて好評ですが難点は拡張性が無い事。色々やろうとするとお金がかかり始めます。

おまけ Music Studio Producer

Windowsが98とかXPの頃有難かったDAWで、お世話になりました(→ダウンロード)。

個人的にはちょいちょいトラブるので苦労した記憶もあります。

iPadアプリにMusic Studioと言うのがあります(→【AppStore】)。

似た名前だったのでずっとiPad移植版なのかと思っていたのですが、関係なかったみたい。

開発者さんも、Win版のは日本のFrieveさん(→frieve.com)、iPadのはオーストリアのAlexander Grossさんと言うか会社みたい。

タダじゃないけどimoimoのiPadには入っております。個人的にはオーソドックスで使いやすいと感じております。

結論。

タダでやろう、ゆるーくやろうと言う基準から考えまして、イチオシはWaveform FREE

と言うで、Waveform FREEをダウンロードしてインストールした話はこちらです→【Waveform FREEを入れてみる】

もう一つ

無くても困らないかも知れませんが、色々と便利なのでオーディオ編集ソフトをもう一つ入れておこうと思います。

Audacity

DAWとも言える機能豊富なオーディオ編集ソフトです(→ダウンロード)。

音を加工したり変換したり重ねたり色々できる点はWaveformなどと似ていますが、得意科目がちょっと違う感じ。

VSTと言う、次の記事辺りから多分頻繁に出て来る規格のプラグインを使えるのがミソです。

と言うわけで

タダで始めるDTM環境のこれまでの所でおさらい。

WindowsPCとイヤホンをゲットする。

入れてあるはずのプログラム

  • ASIO4ALL
  • Foobar2000
  • Foobar2000のASIOコンポーネント
  • 7Zip
  • Waveform FREE
  • Audacity

そんなこんなでお粗末様でした。

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