どうしてこうなった!?なんて言うだけ野暮
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はピアノから作り始めました。どうもピアノから作るとゆったりしたものになりがちなのです。
ベースやドラムを入れた後にストリングスを入れ始めました。
バイオリン2パートがメロディーみたいなものをやっておりまして、ビオラがバッキングみたいなことをやっております。
おとなしめにしようと考えましたので、ベロシティは控え目。Vel:80辺りで演奏されております。
音源にも
よるとは思いますが。
今回使っている音源はOrchestral Companion Strings(→製品ページ)。
結構お得なオケ音源シリーズの一つです。残念ながらタダじゃありません。
有料音源だから色々と細かい気配りもされておりまして。
例えばバラバラにパートを作っても、一緒に鳴らすとちゃんとステージにみんな並んでくれるように定位が作られていたり。
ベロシティを弱くするとそうっと弾いてくれたりします。
ルームマイクで拾った様な自然な残響もあります。
もちろん、アタックやリリースはエディットできるし文句無し。
ところが
今、ビオラがなんか変。
チャララチャララチャラと言う8分音符を3・3・2に区切ったフレーズで伴奏しているのですが、鳴り方はヒューヒョロヒューヒョロヒューになっております。
テープを逆回しにしたような鳴り方で、ホラー映画みたい。こりゃあいかんです。
どうやら、8分音符でベロシティを抑えたのでそうっと弾いてくれているみたい。
そのくせ、リリースを伸ばしていないので音の切れ目はぶつ切り。逆回しテープみたいになるのも当然です。
Orchestral Companionは
アタックが早いと評判のストリングスのはずですが、ベロシティによってはスローアタックになる様です。
選べる奏法は5つ。
- サスティン
- ピチカート
- スタッカート
- スピカート
- トレモロ
です。
細切れ系が豊富なのは良いけれど。ロングトーンにはサスティンかトレモロの二択。サスティンで作るしかありません。
なにしろ有料音源ですから。そんなに不親切なはずがないとは思います。どうしようかな…
ここはベロシティを全体的に上げて、ボリュームで抑えようと思います。強めの音にすればアタックが復活しそう。
それでも変ならいっそのことピチカートにしちゃう。
それでも変なら音源挿し替えるてことで。
でもそれは明日にしよう、と。
そうそう
もう一つ。セロがメロディーをやる所にソリーナ風味を重ねたくてEslineを挿しました。
いかにも、と言う音で鳴るソリーナの無料エミュレータです(→ダウンロード)。
32bit版しかないプラグインなので、ブリッジをかけてWaveform Freeに読ませました。
でも結局イマイチな感じで、Cheeze Machine 2に交換しちゃいました。
かつて大人気だったThe Cheeze Machineを復刻してくれた音源です(→ダウンロード)。
メールを登録してアカウントを作るとタダでダウンロードできる方式。
世間の評価も高いストリングス音源ですが、Eslineとは別物。ソリーナともまた違う、普通にシンセです。
ピッチ感を不安定にできる機能が豊富なのですが、ちょっと油断すると音程がズレまくるので要注意です。特に[PITCH]つまみには気をつけよー。て感じ。
と言うわけで、このプラグインが得意なのも浮遊感のあるストリングスサウンド。悪く言えば音程感が曖昧。
それやこれやで現在お化け屋敷風味になっているのです。自業自得。
そんなこんなでお粗末様でした。
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