だんだんうちの猫どうしの距離が離れてくる陽気
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はギターから作り始めまして、ベースとドラムがついたところ。
もう出来上がりで良いのじゃない?と言う感じになっております。
蛇足の話(→Wikipedia)じゃないけれど。もうちょっと何か入れたいわけでして。メンバーを追加する事にしました。
なんかちょっと似てる。↓
キーボードの人を呼ぼう、と言うわけでハモンドを入れようと思います。
つい先日
無料のハモンド音源が公開されました。
HaNon B70(→ダウンロード)。
フランス語のページですが、右上のボタンで英語にも切り替えられます。[TELECHARGEMENT]というのがダウンロードのタブ。
実機のB3よろしく二段鍵盤に対応。それぞれのバランスも決められて、レスリーもついております。
今回は一段しか使わないから、左側のドローバーだけで音を作って、バランスはUpperだけにしました。
なかなか64bitの無料ハモンド音源て見つからなかったので、きっと人気が出るのではないかと思います。音も綺麗。ブリッとした音よりもナチュラルな音が得意な様です。
一応セカンドオピニオン的に。
64bitの無料ハモンド音源はもう一つ見つかりました。
CollaB3(→ダウンロード)
さてさて。
ハモンドをどう弾くのだろう。「弾かない」「歌わない」をモットーにしておりますので、妄想を膨らませて打ち込みを始めます。でもね。
今回の曲は何の芸もない80年代ぽいメタルみたいなもの。きっと他人が聞いたら「うん。昔のメタル」て言うのだろうなぁ、と言う感じです。
ギターも2人にしたけどほぼほぼユニゾン。こんな時のキーボードはなかなか付け入る隙がありません。
遠い昔こういうギターメインのメタルな方々に「手伝って」て言われたこともあった気がしますが。どうやっていたっけ…
結構ギターをなぞるしか出来なかった気もして。かえって音を潰してしまった様な気もします。どうして手伝ってなんて言いに来たのだろう。人を見る目が無かったのかな。
そんな昔から半世紀。殆ど進歩しておりませんので、とりあえずギターリフをなぞってみました。
音を間引いて、ポジションをキーボードぽくして8小節くらい作ってみました。試しに聴いてみます。
全然聞こえないっ!
よく言えばうまく馴染んでいます。ギターをマスクする事もないみたい。
悪く言えば居ても居なくても一緒。確かにこういう控えめなキーボードの人、てたまに居るよね。
そんなにできた人物ではないので、ハモンドのトラックだけで聴いてみました。なんだかロボ。
横山光輝先生原作のロボットもの(→Wikipedia)。
主題歌が当時としては革命的にカッコいいです(→YouTube)。
今あらためて見てみると目が大きくて黒目がち。
個人的にはもうちょっと汚い弾き方がしたいのね。教会じゃあないんだから。と言うわけで汚しにかかりました。
ハモンドは楽器の性質上ベロシティはつきません。HaNon B70も同じ。
ペダルで音量を操作したり、ドローバーで変えたりするけれど。それも面倒なので手を着けずにやっております。
カンタンに
汚せる方法は
1.音の切れ目を重ねたり離したり作戦
ハモンドはゲートの長さが結構重要だと思います。
音と音の間を空けてきちんと離したり、32分音符一つ分くらい重ねてみたりでムードが変わります。
コードの連打も、ゲートの長さでカッコ良くなったりします。
2.ミスタッチしちゃう作戦
コードの出だしにちょっと黒鍵ひっかけちゃう感じ。
例えばレとソを弾く時に、出だしにファ♯を先行してちょびっとだけ重ねちゃう。
タイミングを後ろにずらすと後ノリっぽくなるし前にずらすと軽快になります。
3.パーからグー作戦
コードの弾き終わりに、手を放すのではなくてパーからグーにするみたいに鍵盤をなぞっちゃう感じ。
ちっちゃなグリッサンドが加わります。手軽にそれっぽくなるからなんちゃってオルガニストには結構効果的。
みたいな事をMIDIトラックに追加して行きまして。
ベースとドラムにも参加してもらって聞いてみると、まあそれなりにはなって参りました。
ギターのミュートも解除してみんなで鳴らしてみたところ、少し音に厚みが増した気がします。
試しに再生しながらレスリーのスピードを速くしたり遅くしたり。
じわりじわりと良くなってきてる気がします。
それにしても。
今日、脱線が多いのは8小節しか進まなかったからなのね。
そんなこんなでお粗末様でした。
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