ドラムからミックス

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鳩が車にはねられたのか首チョンパ。なるかねぇ

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

もう早いとこミックスしてしまって出来上がりにしてしまいたい様な今回のプロジェクト。激しくやる気が出ません。

嫌でもなんでもとにかく進めて行けば何とかなるかな、とドラムに手を着ける事にします。

ドラムは

パーツごとにパラアウトしてあります。使った音源は無料のMT-POWER Drum Kit 2(→ダウンロード)。

よくあるマイクセッティングに合わせたものではなくて、パーツ別にミキサーに入って来るのでド素人にも分かりやすい感じです。難しい事はどうせやれないし個人的には丁度良い音源。

ミックスと言うのは果たしてドラムから調整するのが良いのかどうか。それでも毎度手始めはキックとなっております。

なぜならば、低速ノート1本でやっているから。

ドラムの音決めだけで大抵負荷が手一杯になってしまいます。不本意ながら途中でドラムは一旦ミックスしてオーディオに書き出し直さなくてはならなくなる事必至。

一応、全部のトラックは個別にオーディオに書き出してあります。MIDIのトラックはミュートして、ここからスタート。

チャンネル

ストリップとか言うそうですが、ミキサーにはお約束のFXがいくつかありまして。

生音ならば確かに必須。果たして全部打ち込みの人に必要かどうかは微妙な気もするけれど、カッコつけ半分で似たようなものを挿して行きます。

無料のDAW、Cakewalk by BandLabだと基本的なFXは予め各チャンネルに用意されています(→ダウンロード)。

今回使っているのはやはり無料たけど、ちょっとマイナーなWaveform Free(→ダウンロード)。

各チャンネルにはフェーダーとパン、ピークメーターくらい。後は自分でやってねと言う設計になっております。

その分画面は見やすいし動作も軽めなので贔屓にしています。たまにトラブるのはまあ似たり寄ったり。

無料のチャンネルストリップは32bit版のものが多くて。

例えば有名なLogic Channel(→ダウンロード)も32bit版のみ。

プラグイン一つでコンプやらゲインやらEQやらが充てられるのは良いのですが、64bit版でシンプルなのはDD Channelくらいしか見つかりません(→ダウンロード)。

これでさえ全部のトラックには挿せないくらいのヘボPCなので、結局バラで挿す様になりました。

ただ。チャンネルストリップを使う人は複数のFXがひとまとめだからと言うケチンボな理由ではなくて。

使い勝手を統一したいと言う消極的な利便性から実機特有の特性やサチュレーションを出したいと言う意識高い系の理由で使っていらっしゃるようです。

imoimoの場合は完全に見栄

手始めに

トラックを一つ追加して、ドラム用のリバーブを挿しました。

挿したのは無料のMConvolutionEZ(→ダウンロード)。

無料のコンボリューションリバーブです。

IRデータと言う音響特性のデータを読んで効果を設定できるタイプ。実機や空間をシミュレートできる様になっています。深めのプレートリバーブになってもらいました。

ここにドラムの各チャンネルからセンドしてリバーブをまとめてかける感じです。

でもキックにはリバーブ無しのつもり。いつもボワンとした音になって良い事無いから。

と言うわけで作業を始めようと思います。

キック

には、プロの方はかなり手をかけられるようです。

超低域のサイン波でサブベースを付加したり

アタックの音と胴の音を別個に処理したり

少し遅れて鳴る空気波みたいな部分を処理したり

…などなど(みたい)。

格安イヤホンでモニタしている様なimoimoにそんな事ができるはずもなく。

取りあえずコンプとEQでいいぢゃない。と言うわけで一段目がDD Compressor(→ダウンロード)。

DD Channelのコンプの部分にローカットが加わった様な感じです。シンプルなコンプ。

アタマのパシッと言うアタック音が目立つようにしておきました。

続いてマルチバンドEQのReaEQ(→ダウンロード)。

下の部分と上の部分を切って、パシッの音とズーンの音が出る様に真ん中を抑えました。

きっと本当はあんまり極端なEQはよろしくないのだとは思います。

面倒だからいいや。と言うわけでお次は

スネア

これまた手をかける部分の様です。実際のドラム録りだとスネアの為だけのマイクが2本とか場合によっては3本立ったりするくらい大事にされております。

こちとらてきとーなんで1トラック。リムショットもロールも普通のショットもゴタ混ぜです。

2トラックとか3トラックにコピーして、最初のアタック音だけ・胴鳴り・皮音みたいに別個に加工して再度合わせるのだよ。なんて言う話も聞いたことがありますが。そんな腕があったら全部タダのもので勝負しようなんて発想しないと思うし。やろうとしてもできる気がしません。

そう言うわけでシンプルにDD Compressor→ReaEQと言うキックと同じ流れ。

EQは低域を結構大胆にカットしました。パーンみたいな乾いたスネアにしたかったのです。コレ本当はダメみたい。音が薄くなるからね。

高域をブースト。とここで最近のマイブーム。スネアにディストーション

HOFA SystemのDistortionです(→ダウンロード)。もちろん無料のBasic。単体でも使用できます。

極端に無駄のないコントロールと見た目が本格派っぽくて見栄を張るには最適なプラグインかも。

機能的にも通好みにできている様です。

ここからセンドでリバーブに回しました。

さてさて

だいたい他のパーツも似たような感じでして。

シンバルはショエーンと鳴らしたいのでゲートで頭の音を抑える様にしました。

ショートディレイで左右に拡げて遠い感じにしました。

使ったのはマルチタップディレイのReaDelay(→ダウンロード)。

チャイナシンバルだけにはコーラスもかけました。

32bit版だけどお気に入りのCH-2コーラス(→ダウンロード)。

Waveformは64bitと32bitのプラグインは混在できないので、ブリッジソフトをあてて挿しました。

CakewalkやReaperではブリッジ機能が内蔵されているので気にせず挿せます。

もうひとつ

トラックを作って。

パラアウトした8本のトラックと、センドで送ったリバーブを全部ここに出力する様にしました。いわゆる「バス」てヤツ。

まとめておくと、フェーダー一つでドラムをコントロールできるので楽。ミスも減ります。

バスにはこれまた最近マイブームのおまじないプラグインMJUC jr.を挿しました(→ダウンロード)。

つまみは二つしかないけれど、内部処理は結構色々やってくれている様です。

聴いた感じは違いがあまり感じられないけれど、波形を見ると結構かかっているのがわかる不思議なプラグイン。

グルー効果と言うそうですが、バラバラのトラックをひとまとめにしてMJUC jr.を通すとなんだか不思議と音がまとまります。派手さはないけれどスグレモノみたい。

コンプのクセに結構負荷があるしね。

かくして。ドラムはとりあえずそれっぽい音になりました。

音源内臓のミキサーで良いような気もしますがね。

そんなこんなでお粗末様でした。

曲作り
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