空き缶の蓋が手首に刺さって、血迷ってリスカした心は十代のおやぢみたいになりました。キモッ!!
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は景気の良いものを作ろうと、ギター・ドラム・ベースを入れまして。
只今キーボードさんを入れております。
妄想のキーボードさんが持ち込んだ機材はまずハモンド。まあまあメインに使う様です。
他にはアクセントにデジタル系のシンセを持ち込みまして。
最近はキーボードさん、てそんなにガチャガチャ機材持ち込まないのよ。1台で何役もこなせる時代だからね。
…と思いつつも、まだまだ持ち込む様です。お次はアナログのポリシンセね。
挿したのはSuperWave P8(→ダウンロード)。
Rolandの名機JP-8000を模したと言われているVAシンセです。
取説見つけました→【Roland.co.jp】
2系統のVCO-VCF構成だけど、SuperSawモードがあって。7つのオシレータがほぼユニゾンで鳴ります。
このSuperSawと、二系統のディレイ効果で所謂SuperSawサウンドが出るわけでして。この音専用機と言っても良いかも。
今回はフィルターエンベロープを少しきつめにかけて、アタック強めのブラスストリングスみたいな音にしました。
つまり。ベタな「ポリシンセ」の音。実際SuperSawと言うとブジャーみたいな音が主流だからちょっと変えてみた感じ。
FMシンセでもそうだけど、こう言うブラスっぽいアタックのあるファォンッて言う音はギターともハモンドとも相性が良いみたいです。
そうは言っても。こういう組み合わせ、て80-90年代だよねぇ。その後どんどん進化したものね。
最初に
シンセが楽器としてやってきた時の売り台詞は「出せない音色はない」無限の音色が出せる、と言うものでして。理詰めで理由も説明されておりました。
いざ使ってみるとむしろ逆。リアルっぽかったのは波の音くらい。
でもそこからキカイ感を逆手に取った色々な音色が流行る様になって、「シンセの音」と言うものが定着して行ったのよねぇ。
かくして。「シンセ」と言う音色が認知されるようになりまして。なかなか先達の作った音からは抜け出せません。
既存の音の再現にはサンプラーが圧倒的に有利だったし、架空の音を作る技術はSEの方でどんどん発展した様で。音程やハーモニー、リズムは架空の音作りにはむしろ制約なのかもね。
中間にウェーブテーブルと言う発想が出てきて、橋渡しをしてくれている気もするけれど。タダでさえ難解だったシンセは更に難解になった気もします。
難解になった分プリセットが増えて来たとも言えるかしら。
そんな世の中の流れには完全に置いてけぼりを喰らっております。
80年代上等さっ。ハモンドとシンセブラスで行きましょう。
いっそのことストリングスも入れようかな。
そんなこんなでお粗末様でした。
えぇっ!?
愚痴って終わりですか??
雑いにも程があるので、直近で入れてみた面白そうな無料プラグインを少し書いておきます。
Caelum AudioのFlux Mini(→ダウンロード)
自由にエンベロープを描けるフィルタープラグインFXです。
近い内に使ってみよう、と。
Caelum Audioにアカウントを作ると、持ち物リストに勝手に入って来ます。
起動したら最初にプロダクトキーを入れる感じ。
最近やたらと無料版を漁っているバスコンプとかマルチバンドプロセッサーとかよりも、こう言うシンプルなFXの方が重宝で面白いかもね。
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