世間ほど蟹に心躍らないタイプ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はてきとーもここに極まれりと言う感じのお気楽製作となっておりまして、いい加減に作った曲ほど後々苦労する様です。
構成やコード進行も奇妙な造りでして。万に一つ、もしも心打つ様なフレーズが乗ったら紙一重向こう側の名作かも。ま、そんなウデはありゃしないから迷作一直線な流れとなっております。
それでも。どうにかこうにかパートが出揃って参りました。
ギターが二人とベース、ドラムの4人。ギターさんは歪み系とクリーントーンを途中で切り替える人が一人と、好き勝手に弾く自称リードギターみたいな人。
こっそりキーボードさんも遠くで参加しております。
曲が意味不明なので、ギター・ベース・ドラムのトリオで作っている時にはいったい全体何処へ行くのさ?と言うムードでした。
二人目のギターさんが付き始めて、ユニゾンでリフを弾くところはそれなりに迫力が出て。
クリーントーンの上でチャラチャラメロディを弾いてくれるとそこそこ違和感も無くなって。
ツインでメロディを弾くところもハモりが段々変化するようにしたらそれなりにドラマチック。
そうこうする内に耳も慣れてきて、あんまり奇妙な曲に感じなくなって参りました。
これが怖いのよ。馴れ。
それにしても。人間の慣れってのはほんと凄いなぁと思います。
どんな変な曲でも繰り返し聴いている内にしっくり来る様になるし。校歌とかがいい例かも。
ゼッタイ無理っと感じた異国の料理もそれしか無ければやがて大好物になるし。
ゴミ御殿に至っては最早や愛して止まない都だからねっ。
この適応力の高さが地上に人類が増えた理由かしら。
他人に聴いて頂こうと思ったら、慣れるまで聴けっと強制できるわけでも無いのでここは気をつけなくちゃ。ま、今回は気楽にやろう、て言うお題なんで問題無し。
…問題無くもないか。メロディ問題がありました。
取り敢えずギターさんがチャラチャラとメロディを弾く様にMIDIデータを置きましたが、なんだかロボ。
メロディてのは、やっぱり言葉や自然を意識した方が綺麗なものになると思うのです。とは言え、それが出来れば苦労は無いわけで。
ただコード進行を気にしながら一貫性も無くロングトーンやら速いのが繋がってもとりとめないばかり。ぶっちゃけ気持ち悪いです。
個人的にはサンタナさん(→公式ページ)とかすげぇなぁと思うわけです。
大した量聴いちゃいないけど、どれも情感豊かだよねぇ。
そうだ。最近もアルバム出したんだった。結構お歳だと思うんだけど(”Move”→YouTube)。
あ。もう一人すげぇなぁと思っている方いました。石原愼一郎さん(→公式ページ)。シャラさんだねぇ。あんまり話題に出ないけど、SLYの時のプレイも個人的には結構好き。
リフでもソロでも、丁寧な弾き方が素晴らしいと勝手に思っております。
ガチでギターが弾けないくせに何を申すやら…
偉人の方々を妄想して、もう一度譜面と向き合うことにして。
ロボになったフレーズを手直しする時には、まずは音数を減らすのが良いみたい。
ちょいちょいと音符を抜いて行きました。
自分で作っておいて難なんですが、だんだんと重要な音符が判明して行きます。
そうか。こんなフレーズにしようとしていたのか。
そこから音符を再配置して。休符の位置を決めて、伸ばす所は伸ばして。
ちょびっとオカズみたいなのを追加したり。
ロボからだんだん歌う様な感じになって参りました。
だんだん曲っぽくなってきたかな。
それはたぶん自分の耳が馴れただけ。
そんなこんなでお粗末様でした。
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