春なのになんだかカラスが減った気がして
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はバンドとオケの合体ものを作ろうと言う企画。今は打楽器群を入れ始めたところ。
何故かグロッケンから入れ始めてしまって、成り行き上お次はマリンバと相成りました。
同じ音源で切替えて鳴らせたからね。
使っているのは無料のSketch Chromatic Perc(→ダウンロード)。
2024.7.30 追記
Bigcat Instrumentsさん本家のダウンロードページは削除されてしまいました。
グロッケン・マリンバ・ザイロホンが切り替えで鳴るものだったのですが、それぞれ単独のロンプラーがPlugins4Freeにあります。
VSCO2×××シリーズ(→ダウンロード)。
無料のオケ音源VSCO 2CE(→ダウンロード)のライブラリを楽器ごとバラバラのプラグインで鳴らせるロンプラーです。本家に収録されているのは楽器をバンクで切替できるタイプ。有料版になるとマルチ音源になる様です。
もうね。
練習も勉強も大嫌いなimoimoとしましては、完全なる他人様なのよ。マリンバ。
子供の頃、近所に音大生のお嬢様がいて。地下室を作ってもらってマリンバやっておられました。当時マリンバって凄くレアだったかも。なにぶんいつも地下に潜っていらっしゃるので、結局よく知らないお姉さんのままでしたが、100メートルくらい離れていても練習しているのが聞こえました。
そんな経験から、よく鳴る楽器なんだって事は実感しておりますが。接点はただそれだけ。
パーカッションをやる人はマリンバ必修なのかしら。その割にあんまり出番を見たこと無い気もするのよ。
テレビとかだとソロで弾いてみせる事はよくあるみたいで。マレットて言うのかな。バチを2本ずつ両手に持ってサーカスみたいに弾くのが面白いのよ。
その感覚、ド素人以下よ。
そんな不謹慎な認識でマリンバを入れようだなんて、大丈夫かしら…取り敢えず鳴らしてみよう。
独特の倍音構成だよね。アナログシンセの頃も、「マリンバの音を作ろう」みたいな記事では大抵リングモジュレーター使っていたし。
当時、imoimoのシンセにはリングモジュレーターのモジュール無かったから速攻で挫折。
FMシンセになってからは「正に得意科目ですぅ」みたいな感じでマリンバのプリセットが載っていたっけ。使わなかったけど。
先に入れたグロッケンとは違ってふくよかで厚みのある音色です。
てきとーに音符を並べてみんなと合わせてみました。
根音があまり表に出ずに、倍音が目立つのです。なんだかスチールドラムとか
カリンバとかみたいな感じになっちゃう。
大分違う気もしますが。
あらためてWikipediaを読んでみると、マリンバって言うのは結構最近の楽器なのね。
アフリカから中南米に奴隷とかで連れてこられた方々から出て来た楽器みたい。そりゃ音色の系統も似るってぇもんです。
日本では安倍圭子教授(→Wikipedia)の貢献が大きいんだってっ。音大のお嬢さんがマリンバやっていたのは時期的に正に教授がバリバリ活躍されていた頃だから、当時の最先端だったのかも。
そうか。
その頃少年imoimoも、音楽の時間にまるまる1年間サンバ漬けにされた年がありました。ラテンは最先端の授業だったのかも知れません。授業でこんな楽しいのやって先生クビにならないかなと少々不安になったりもしました。
そう考えると、ヨーロッパのクラシックの流れではなくむしろラテンとかジャズの流れの楽器なのね。などと今更ながら知りました。クラシックとロック以外の流れかぁ。さっぱりだわ。
でも入れちゃおうっと。
やっぱり、ポコポコポコポコポコって言うトレモロ奏法の音がそれっぽいよね。
あんまり低い音域ではなくて中音域で弾いてもらったらカリンバ感が薄らぎました。ちゃんとマリンバに聴こえます。
調子に乗って、マレット4本持っている事にして和音を弾いてもらったり。
…えっ!?3本3本持つ弾き方もあるのっ!?
そりゃあんた。身体能力抜群な黒人の方にしかできないよぉ。
そんな事はありません。あなたには無理だってだけです。
この人4本ずつ持ってる…
へぇ。初めて聴いたけどマリンバ、カッコいいじゃないのぉ。
この方はChristoph Sietzenさんて言うみたい。巨匠なのかしら(→YouTube)。
若手ながら巨匠です(→公式ページ)。
短髪のリック・ウエイクマンかと思った。
ハイ、もうお勉強終わり。何しろ勉強は大嫌いだからねっ。
どちらかと言うとかなりソロ楽器寄りなのね。マリンバ。
ソロ楽器と言うと。今回ピアノを入れる予定は無いけれど、折角だからマリンバは入れてみようと思います。
ま。どちらかと言うと木琴みたいな入り方ね。
そんなこんなでお粗末様でした。
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